ボン・イヴェール、エルトン・ジョン＆ブランディ・カーライル、ザ・ダークネス　注目のNew Songをピックアップ ―USENディレクターズ・チョイス

2008年、世界中の音楽ファンの耳を虜にした衝撃のデビューから、通算5作目となる最新作『セイブル、フェイブル』をリリースするボン・イヴェールをピックアップ。ウィスコンシン州出身のシンガー・ソング・ライター＝ジャスティン・ヴァーノンのソロ・プロジェクトであり、約6年振り、文字通り世界待望となった本作は、地元ウィスコンシン州にある彼のスタジオ＝エイプリル・ベースにてほとんどを録音。ソングライティング、サウンドメイキング、その全てが期待を上回る充実感に満たされ、祝祭的なムードが印象的な1枚。ゲストには、ディジョン、ダニエル・ハイム、MK.gee、ジェイコブ・コリアーら、現代のトップランカーたち。独創性でオルタナティヴな佇まい、ユニークなアプローチや表現、6年間待ったファンの期待を優に飛び越える快作です。

USENのアーティスト特集でも4月28日（月）から特集を放送。こちらも是非チェックしてみてください。
4月28日（月）～5月4日（日）の特集はボン・イヴェール！ーA56アーティスト特集 WEEKLY 洋楽

レビュー・USENディレクター/洋楽/3

爆発的なヒットでブリティッシュ・ロックの様相を変えてから20年以上を経た今でも、世界中の人々、そして新世代のファンの心をも捉え続けるロック界のレジェンド、ザ・ダークネス。そんな彼らの8枚目のアルバム『ドリームズ・オン・トースト』がリリースされました。今作は、彼らの特徴である華やかなロック・アンセムと毒のある歌詞がブレンドされており、高鳴るギター・リフ、感染力のあるフック、ノスタルジックでありながら新鮮なこのジャンルのテイストは、長年のファンにも新しいリスナーにも響くこと請け合い！ブリティッシュ・ロックの頂点に立つ彼らの地位を確固たるものにする、バンドにとって大胆な新章と言える作品となっています。

レビュー・USENディレクター/洋楽/yane