映画でもフィーチャーされたボブ・マーリーの楽曲にローリン・ヒルが参加Ver.のMVがHDで初公開

5月17日に日本で公開され、アジアで最高のオープニング興行収入を記録した映画『ボブ・マーリー：ONE LOVE』の中にもフィーチャーされた楽曲「Turn Your Lights Down Low」。映画のヒットを受けてこの楽曲にローリン・ヒルがゲスト参加したヴァージョンのミュージック・ビデオが公式では初、そしてHDとしては初めてYouTubeに公開となった。

大ヒットとなった映画『ボブ・マーリー ONE LOVE』の中で「Turn Your Lights Down Low」はボブ・マーリーのパーソナルなシーンで使用されたことで、楽曲の知名度が上昇したことを受けて今回のビデオが正式に公開されることになった。

元々ボブ・マーリー＆ザ・ウェイラーズの1977年のアルバム『Exodus』のB面に収録されたこの楽曲だが、今回ミュージック・ビデオが公開されたローリン・ヒルが参加したヴァージョンは、1999年に公開されたもので、ラキム、ザ・ルーツ、MCライテ、ヒルなど、人気アーティストによるマーリーの代表曲のリミックスやカヴァーを集めたコンピレーション『Chant Down Babylon』に収録されていたもの。

このヴァージョン「Turn Your Lights Down Low feat. Lauryn Hill」は発表当時にはUKのR&Bチャートで1位を獲得し、2001年のグラミー賞ではBest Pop Collaboration with Vocalsにノミネート。この曲のミュージック・ビデオはマーリーの母国ジャマイカで撮影され、ボブの息子のローハン・マーリーも出演している。