ズカイ、意識に響くアラートを鳴らす新曲「ビーッ」配信開始！

関西を中心に活動するインディーロックバンド、ズカイが新曲「ビーッ」をリリースした。

"みんなにはさ　笑顔になってほしいよ"、2024年第一弾シングルとなる同曲はこんな歌詞から始まる。
世界の常識や、自分が信じてきた考え方、当たり前に選択してきたこと。そんなデフォルト設定に対する警告音のような楽曲が完成した。

悩み多きフロントマン・まんくもが散々いろいろ考えて出した答えは、どんな人でも救いたいということ。たとえ間違いを犯した人でさえも。自己を取り巻く世界への嫌悪を感謝に転換する、印象的なサビのリフレインが無意識のバイアスに響きまくる現代的なアラートソング。

捻くれたバンドサウンドからエレクトロ＆ダンス要素マシマシ化が進行中のズカイの変遷にも注目しながら聴いてほしい。

インディーシーンで2024年も引き続き注目を集めるだろうバンドのひとつ、ズカイ。2022年にキャリア初のオリジナルフルアルバム「ちゃちな夢中をくぐるのさ」をリリースし、全国11箇所という過去最長規模の「ちゃちな夢は大切にツアー」を経て、2023年はメンバー編成や音楽性の変化を推し進めながら3つのシングルを発表し、数多くのイベントにも出演していった構造改革の年になった。

2024年は、意識改革も感じさせるシングル「ビーッ」でアラートを響かせるズカイが多くのリスナーに見つかりそうだ。

以下、まんくもからコメントが届いている。

Gt./vo. まんくも コメント
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人は誰かのために生きたいと思う生き物だと思います。(少なからず僕は誰かのためになりたい)
悩んでる誰かのために話を聞いたり、時にはアドバイスをあげたり、コーヒーの一杯でも奢ったり。

そうやって誰かのためになったことによって、自分の存在している価値なんてものを感じられるわけです。ありがとうなんて言われたら、"ああ、がんばってよかったな"、なんて思えて、それが明日の生きている証拠になっていくわけです。僕は少なからずそういう考えの生き物です。

しかしその"誰かのために"という心も、誰かのために動ける力も、人1人には限界というものがあると思います。限界がきて、ごめん！と謝って断れたらそれでいいのですが、そんなことをしたら、なんだ結局は自分が大切なんじゃないのかなんて思われてしまう、そうなるのは怖い、それでは生きている価値なんてものは失われてしまう。
失われてはいけない。そうして自分の限界すらもわからずに最後までがんばる。でもそうやってしまった時にはもうおしまい。ビーッ。頭から煙が出てきて上手く考えられなくなる。動けなくなる。そうなったら人に迷惑かけてしまう。相手の期待は裏切られる。必ず。

だからこそ、自分がいるだけで、価値があるということを理解しなきゃいけない。そうして生きていくことができたらもっとたくさんの人のことを助けられる。
と思いません？
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