日本の女性ロックボーカリストの草分け的存在 カルメン・マキが所属した、カルメン・マキ&OZ、5Xなどの長らくデジタル未配信だった重要アルバム群がこの度配信されることが決定した。
配信されるのは、カルメンマキ&OZ、カルメン・マキ&LAFF、5X、カルメン・マキ ソロ名義、花鳥風月のアルバム。同時に5Xのギタリスト ジョージ吾妻のユニット Moon Rocksのアルバムも配信される。
特に、カルメン・マキ&OZは70年代初頭に日本のロックの世界を切り拓いたオリジネーター的な存在で、「私は風」「閉ざされた街」「六月の詩」など名曲を残し、いまだにフォロワーが絶えない。その名曲の数々が今回サブスクで聴けることになるのは、オールドファンのみならず、新しい世代にもビック・ニュースになるだろう。
また、彼女の現行ユニットの一つである花鳥風月は、ギターのFalcon、打楽器の佐藤正治とで構成されるユニット。従来の朗読の概念に囚われない自由なカルメン・マキの語りと、そのマキの語りや歌に呼応するような佐藤のパーカッシブなドラミング。そしてエフェクターの魔術師Falconが織りなす七色のサウンドが時に海のように時に山のように、優しく激しく溶け合う、歌と朗読と即興インストと声のトリオ。自主流通CDだったそのライブ音源が今回初めて配信される。
今年11月6日と12日には、カルメン・マキ率いるバンドVintage Makes Something Newと同じく日本のロックの歴史を切り拓いたギタリスト竹田和夫率いるクリエイションが55年ぶりに同じステージに立つ。場所は有楽町のI’M A SHOW。チケットはすでに両日ともSOLD OUT。竹田和夫もカルメン・マキも継続して活動をしており、今後のライブはそれぞれのホームページを要チェックだ。
<配信アルバム>
・カルメン・マキ&OZ Linkfire https://umj.lnk.to/CarmenMaki_OZ
カルメン・マキ&OZ
閉ざされた町
Ⅲ
カルメン・マキ&OZ LAST LIVE
ギャザリング
・カルメン・マキ&LAFF Linkfire https://umj.lnk.to/CarmenMaki_Laff
カルメン・マキ&LAFF
・カルメン・マキ Linkfire https://umj.lnk.to/CarmenmMaki
ナイト・ストーカー / NIGHT STALKER
MOON SONGS
・5X Linkfire https://umj.lnk.to/CarmenMaki_5X
LIVE X
HUMAN TARGET
CARMEN MAKI'S 5X
UR 5X RU
・花鳥風月 Linkfire https://umj.lnk.to/Kachofugetsu
花鳥風月
・Moon Rocks Linkfire https://umj.lnk.to/Moon_Rocks
未来からの手紙
<カルメン・マキ プロフィール>
1969年、前衛演劇グループ「天井桟敷」を主催する寺山修司の秘蔵っ子として「時には母のない子のように」で歌手デビュー。一誠を風靡しその年のNHK紅白歌合戦に出場。1971年、天才ロックギタリストといわれた竹田和夫率いるブルース・クリエイションとのコラボアルバム『カルメン・マキ&ブルース・クリエイション』を発表し、世の中に衝撃を与える。1972年にカルメン・マキ&OZ結成し、75年にアルバム「カルメン・マキ&OZ」をリリース。日本のロックアルバムとして初の大ヒットとなり、以降、日本の女性ロックボーカリストの草分けとして君臨する。
現在もソロ・グループ問わず多くの音源制作やライブ活動を行いロック、フォーク、ジャズなどのジャンルに囚われず新機軸を開発すべく、様々なフィールドのミュージシャンとの活動を展開している。
デビユー55年を超えた現在も新旧取り混ぜたオリジナルや珠玉のカバー曲、トーキングソングや即興演奏の中での朗読等、様々な試みと精力的な活動を続けている。
