シン・渋谷系ハーモニーポップグループ＝Nagie Lane――keijiの脱退を発表、最後の参加シングル「kiss me in the neon light」リリースも決定

Nagie Lane（ナギーレーン）が7月24日(水)にDigital Single「kiss me in the neon light」を配信リリースする。
今回はDaft Punkを筆頭に、2000年代を彩ったフレンチ・ハウススタイルを取り入れ、ツインリード、ボーカルハーモニーなど聴きどころ満載のミッドサマーチューンに仕上がった。
同日にはリリースイベントも開催される。

Nagie Laneはテレビ朝日「EIGHT-JAM」(旧：関ジャム 完全燃SHOW) "知れば知るほど奥が深いアカペラ" の特集回や、日本テレビ「バズリズム02」などへの出演でメジャーデビュー前から注目を集めた。
2024年からはアカペラの枠を外れ、クラブ・ミュージックとボーカルハーモニーを融合させた「シン・渋谷系ハーモニーポップ」とも呼べる新しいスタイルに進化。
Spotifyの公式プレイリストにも続々選出され、楽曲の評価が高まっている。

先月にはYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」にて5人組男性アーティスト『Da-iCE』のパフォーマンスに参加、ドラマ主題歌として話題の楽曲「I wonder」のアカペラ伴奏も大きな話題を呼び、活動を加速させている。

そして、リリース情報に合わせメンバーのkeijiが7月末をもってグループから脱退することが発表された。
7月28日（日）にはkeijiの脱退に伴い、特別公演も予定している。

keijiコメント

メジャーデビューと同時に加入し、約3年間、たくさんのことを学び、経験させてもらいました！
楽器を使った音楽しかやったことなかったので、アカペラの世界に短期留学したような、そんな感覚です。
加入当初から、Nagie Laneをどうにかしたい！と思い、スタンディングのライブに挑戦したり、自分なりにわかりやすい楽曲を作ったり、さらにはアカペラからの脱却を押したりと、制作サイドに立って共に試行錯誤してきたので、志半ばで離れるのは悔しい思いもあります。
しかし、自分の未来、Nagie Laneの未来を考えると、どこかで区切りをつけなければいけない現実を受け止め、脱退を決断しました。
理由は多岐に渡るのですが、あえて月並みな言葉を使って表現するならば「方向性の違い」が大きな理由の一つです。
アカペラから離れて改めてメンバーの音楽性や方向性を確認したときに、互いに相容れない部分がいくつか浮き彫りになりました。
正解がない中で自分が歩み寄ることができず、人生を懸けてNagie Laneと向き合い続けることができなくなってしまい、脱退を申し入れました。

応援してくださったファンの皆さん、今まで本当にありがとうございました！ 
大丈夫です、僕がいなくなっても音源から聞こえてくる音にさほど変化はないと思います。笑
これからは加入前の状態(シンガーソングライター、作曲家)に戻って音楽を続けていきます。
僕が書いた曲でまだ発売してない曲ありますよねぇ？
これでさよならなんて言わずに！オファー待ってますよ！！

最後に！仲間と音楽をやる楽しさや難しさを一緒に体感してくれたメンバーとスタッフに最大級の感謝を！この3年間のことは一生忘れません！
7/28がラストステージになりますので、みなさんと会えるのを楽しみにしてます！

keiji

メンバーコメント

keiji 3年間お疲れ様でした！！
アカペラ未経験から、いきなりの20曲フルステージ。(しかも2ステ)
…大変なことさせたなぁ。（笑）
優しく周りを支える歌声は、ナギーレーンに一つの方向性を示してくれました。
そこから、抜群のメロディメーカーぶりを発揮して
たくさんの代表曲を作ってくれて。
ピャバラバの底抜けの楽しさ、
ハナビートの夏の匂い、
これからも大切に歌い繋いでいきます。
時にミュージシャン的目線で厳しく、
時に皆のお兄さん的目線で暖かくメンバーを導いてくれてありがとう。
ライブMC時のツッコミがいなくなることが一番不安ですが
これからも一緒に、音楽、楽しんでいこう！
ウォーオー♪ウォーオー♪

baratti, mikako, mayu