HYBE x Geffen Recordsによるグローバル・ガールズ・グループKATSEYE、デビューEP『SIS (Soft Is Strong)』をリリース

K-POPの育成メソッドを用いて結成された史上初のグローバル・ガールズ・グループであるKATSEYEが、本日8月16日（金）にデビューEP『SIS (Soft Is Strong)』（『SIS（ソフト・イズ・ストロング）』）をHYBE×Geffen Recordsよりリリースした。

EPのタイトルは、柔らかさは強さである（Soft Is Strong）という、KATSEYEの核にある信念の一つを反映しているほか、それぞれ多種多様な文化圏出身である彼女たちが築き上げた姉妹のような絆、シスターフッドも表現。KATSEYEは、ダニエラ（アメリカ出身）、ララ（アメリカ出身）、マノン（スイス出身）、メーガン（アメリカ出身）、ソフィア（フィリピン出身）、ユンチェ（韓国出身）という6人のメンバーで構成されている。

8月21日（水）にはNetflixにてドキュメンタリー・シリーズ『ポップスター・アカデミー: KATSEYEになるまで』の配信も控えている。同シリーズはHYBEとGeffen Records によるユニークなトレーニングや育成プログラムへの洞察を含む、メンバーたちの世界的スターダムへの道のりを描いている。本シリーズの監督を務めたのは、Netflix映画『マイ・ストーリー』などで知られるナディア・ハルグレンで、プロデュースはHYBE、Interscope Films、Boardwalk Picturesが手掛けた。同シリーズの予告編は米メディアPeopleで初公開され、同メディアは同シリーズについて、「『ポップスター・アカデミー: KATSEYEになるまで』は音楽業界における最も魅力的な現象の一つの幕を開く」と評した。

KATSEYEはRolling Stone誌が「Songs You Need to Know（知っておくべき楽曲）」として賞賛したファースト・シングル「Debut」を現地時間8月22日（木）に米・テレビ番組『GMA3』を披露する。同曲についてVogue誌は、「『Debut』はKATSEYEを世界に正式に紹介し、グループがメインストリームのポップに真正面から取り組んでいることを示している」と評する。8月の初めには、KATSEYEは米・テレビ番組『Good Morning America』でセカンド・シングルの「Touch」を披露した。ブレイク・スラットキン、カシミア・キャット、オマー・フェディ、タカ・ペリーがプロデュースを手がけたこの「Touch」で、6人のエレガントな歌声は、ドリーミーで幻想的なサウンドと組み合わさりながら、愛の複雑さや傷ついた感情、自分の価値を再発見することについて熟考している。

8月16日（金）にリリースする5曲入りのEPには、“ヒットマン”ことHYBEのバン・シヒョク議長、Slow Rabbit、フェデリコ・ヴィンドヴァがプロデュースを手がけたピアノ・バラード曲「My Way」も収録されており、同曲ではKATSEYEのメンバーたちの物語と、6人がいかにして回復力や力強さを持って、自信満々に自分たちの道を切り拓いてきたかが表現されている。

さらに、Roland TR-808のヘヴィーなドラムと、ドリーミーなハーモニーを併せ持った「I’m Pretty」で、KATSEYEはセルフヒーリングが持つ変化の力を祝福。EPを締めくくるのは「Tonight I Might」で、反抗的で冒険的なスピリットによって火がついたエレクトロ・ダンスを備えた、活気に満ちたポップ・トラックとなっている。

EPのトラックリストをインスタグラムで公開するに先立って、KATSEYEは今月初めにメンバーごとにそれぞれ別の楽曲のタイトルを持った画像をランダムでファンにメールで送り、ファンたちはトラックリストの全容を明らかにしようと協力し合いながら、それぞれのお気に入りのタイトルをシェアしていた。