ACIDMAN大木伸夫、アメリカにて皆既日食観測

シリーズ累計2700万部突破のベストセラー漫画実写化で話題の映画『ゴールデンカムイ』主題歌（「輝けるもの」）、さらに4月26日(金)スタートのテレビ東京×WOWOWドラマ『ダブルチート』主題歌（「白と黒」）が決定するなど、結成27年を迎えてなお勢いに乗るACIDMAN。

“生命”“宇宙”をテーマにした壮大な世界を表現し続けている3ピースロックバンドだが、その世界観を作り出しているのは、Vo,G大木伸夫の尽きない宇宙への興味といえるだろう。

その大木が、日本時間4月9日(火)未明に起こった皆既日食を観測するため、アメリカテキサス州ダラスを訪れたことを公式インスタグラムにて発表した。

https://www.instagram.com/p/C6oKvGFxs3L/

皆既日食は、太陽・月・地球が一直線に並び、地球から見た太陽が月と重り完全に隠れる珍しい天体現象。この度、メキシコ太平洋岸からアメリカテキサスなど15の州を横切りカナダに至る4000キロの地帯で観測された。アメリカで皆既日食が観測されたのは2017年8月以来およそ7年ぶり。

観測のきっかけは、国立天文台 上席教授・渡部潤一氏。
昨年8月、21年ぶりに日本で開催された天文学に関する国際会議「APRIM2023」のテーマソングにACIDMANの楽曲「ALMA」が決定し、その会場で大木が弾き語りにて同曲を披露。
その後行われた会食の席で、渡部氏から今回の皆既日食が都市部などの好条件下で観測可能という趣旨の話を伝聞したという。

大の宇宙好きとして知られ、宇宙飛行士・油井亀美也氏や、物理学者・野村泰紀氏をはじめ数々の宇宙航空分野の専門家との対談も多い大木。金環日食や部分日食、月食などの天文現象が起こる度に観測してきたが、意外にも皆既日食を体験するのは今回が初。

「言葉では伝えきれない感動があった」と語っている。

NASAによると、次にアメリカで皆既日食が見られるのは20年後の2044年8月。国立天文台によると、日本国内で次に皆既日食が見られるのは11年後の2035年9月とのこと。

ACIDMANは、5月10日(金)の京都公演を皮切りに、全国ホールツアー「ACIDMAN LIVE TOUR “ゴールデンセットリスト”」を開催する。

主題歌となっている映画『ゴールデンカムイ』にちなみ、今ツアーのキーワードは“金”。
これ以上の詳細は明らかになっていないが、どのようなセットリストになるのか期待したいところだ。

約5年ぶりのワンマン公演となる北海道、大木伸夫(Vo,G)の出身地である埼玉県川越市など全国のホールにて9公演開催。

チケットは、現在一般発売中。
すでに売り切れとなっている公演もあるので、お早めに。

また、テレビ東京×WOWOW共同製作連続ドラマ「ダブルチート 偽りの警官 Season1」の主題歌「白と黒」の配信リリースも同日5月10日(金)よりスタート。

引き続きACIDMANに注目を！