Unholy feat. キム・ペトラス」が世界的大ヒットを記録し、世界を沸かせているサム・スミスが、4作目となるアルバム『Gloria / グロリア』をリリースした。待望のアルバムリリースを記念して、リード・トラックである「I’m Not Here To Make Friends」の華やかなビジュアルが公開された。

サムが身にまとっているゴージャスなピンクのドレスは、東京で活躍する日本人デザイナーTomo Koizumiのカスタムメイドで、このビジュアルは、自由、喜び、自己表現の象徴であり、今作アルバムの全体的なテーマを巧みに表現している。

I’m Not Here To Make Friends」のミュージック・ビデオは、日本時間128午前3時に公開される。金のヘリコプターから降りてくる、ゴージャスな姿のサムの結末は如何に。

今作『Gloria / グロリア』は、世の中に作られた窮屈な境界線を、サム自身が喜び勇んで突破し、生みだされた作品となっている。

真の自由とは何か、自分自身を知る事はどういう事か、まだ自分自身を模索中であったサムが見出した音楽である。失恋ソングのヒットメーカーであったサムにとっては、全く正反対ものを作る、挑戦的な意味もあった。アルバムにもフィーチャリングとして参加している女性アーティスト、ジェシー・レイエズ、キム・ペトラス、コフィ―を参考にしつつ、セックス、情熱、自己表現、不完全さ、といったテーマを追求した。

アルバムのタイトル『Gloria / グロリア』は、実在する人物ではなく、サムが命名した「グロリア」という謎めいた生命力にちなんでいる。今作アルバムについてサムは次のように語っている。

「『Gloria / グロリア』は、僕が大好きなあらゆるジャンルの女性ディーバ、ボーカリスト、ポップ・ライターへの賛辞でもあるんだ。その思い出をすべて1枚のアルバムに込めたんだ。そして、反抗的でありたかったんだ。私のディーバ・アルバム?ですね。やっと自分のグロリアが出せたと思う」

また、長年のコラボレーターであるジミー・ネイプス、スターゲートなどの有名作曲家陣も参加し、13曲入りの今作がさらに盛り上がるものとなった。さらに、収録曲である「Who We Love」にはフィーチャリングにエド・シーランも参加しており、心に響く楽曲となっている。

Gloria / グロリア』は、サムがこれまで最も自信を持ち、クリエイティビティを発揮している姿であり、その勇気ある精神はアルバムを通して溢れ出している。まるでアルバムの楽曲が自分の真実に踏み込んでいるかのように感じられるだろう。

グラミー賞2023に「Unholy feat. キム・ペトラス」がノミネートされているサムだが、4月からはヨーロッパ・ツアーがスタートする。日本でもサムの姿が観る事が出来るのか、今後の動きに注目である。

2023年127日リリース ニュー・アルバム『グロリア』
日本盤ボーナス・トラック2曲(新曲)収録
<トラック・リスト>


  1. Love Me More / ラヴ・ミー・モア

  2. No God / ノー・ゴッド

  3. Hurting Interlude / ハーテイング・インターリュード

  4. Lose You / ルーズ・ユー

  5. Perfect (feat. Jessie Reyez) / パーフェクト feat. ジェシー・レイエズ

  6. Unholy (feat. Kim Petras) / アンホーリー feat. キム・ペトラス

  7. How To Cry / ハウ・トゥ・クライ

  8. Six Shots / シックス・ショッツ

  9. Gimme (feat. Koffee & Jessie Reyez) / ギミ― feat. コフィ― & ジェシー・レイエズ

  10. Dorothy's Interlude / ドロシーズ・インターリュード

  11. I'm Not Here To Make Friends / アイム・ノット・ヒア・トゥ・メイク・フレンズ

  12. Gloria / グロリア

  13. Who We Love (feat. Ed Sheeran) / フー・ウィー・ラヴ feat. エド・シーラン

  14. Heavenly Sent / ヘヴンリー・セント *日本盤ボーナス・トラック

  15. Kissing You / キッシング・ユー *日本盤ボーナス・トラック


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