イタリアから彗星の如く登場し、鮮烈にロックシーンの新たなスターに駆け上ったマネスキンが、先週末メキシコより世界各国をまわるフェスティヴァルのヘッドライン・ツアーをスタート。メキシコシティのテカテ・エンブレマ・フェスティヴァルで行われたライヴは彼ららしい、興奮にまみれた魅惑的でラウドなショウを披露した。
5万5000人の熱狂的なファンを前に行われ、ソールド・アウトとなったこのライヴは、南米、ヨーロッパ、アジアのフェスティヴァルを15ヶ所まわるヘッドライン・ツアーのキック・オフ公演。一曲目の「ドント・ワナ・スリープ」から既に会場のヴォルテージは最高潮に、その後も「アイ・ワナ・ビー・ユア・スレイヴ」、「マンマミーア」、「ジッティ・エ・ブオーニ」、「スーパーモデル」、「ベギン」など、世界的ヒット群から全16曲演奏し、ソールド・アウト公演を駆け抜けた。
世界各国でヘッドライナーを務めるのはバンドとして初となるが、このツアーで、マネスキンが各国を代表する最大級かつ最大の権威を持つフェスティヴァルのヘッドライナーを務めるにふさわしいということが、この夏さらに強固なものになることだろう。
日本では8⽉17⽇(⼟) 18(⽇)に開催されるサマーソニック2024にヘッドライナー出演。彼らのサマーソニック初出演は、初来日となった2年前の2022年。初見の観客をも巻き込んだ圧倒的なパフォーマンスは早くも伝説となっているが、この2年でさらなるスケールアップした彼らが満を持してサマーソニックに凱旋となる。是非楽しみにしていてほしい。
なお、マネスキンの代表曲を一気におさらいできる予習プレイリストがApple Music、Spotify、Amazon Musicで公開中。さらに、8/17(土)のサマーソニック東京公演終了後にはライヴのセットリストに変身予定。こちらもチェックしてほしい。
▼マネスキン_メキシコシティLIVE写真_©Ilaria Ieie
【Måneskin SUMMER SONIC 2024 予習プレイリスト】
https://ManeskinJP.lnk.to/SS2024NW
※終演後、セットリストの反映までにお時間をいただく場合がございます。
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※東京公演のセットリストは8/18(日)の大阪公演と選曲が共通する可能性がございます。ネタバレを避けたい方はご注意ください。
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【SUMMERSONIC 2024 オフィシャルホームページ】
https://www.summersonic.com/
【マネスキンをもっと知る- ソニー・ミュージックレーベルズ オフィシャルページ】
https://www.sonymusic.co.jp/artist/maneskin/page/2024
【MÅNESKIN – I WANNA BE YOUR SLAVE / THE FIRST TAKE】
https://youtu.be/Evyp_Qqze48?si=a5whoqDpr-mSSAYV
【MÅNESKIN – HONEY（ARE U COMING？） / THE FIRST TAKE】
https://youtu.be/xTRx39EtPZ4
【2024 フェスティヴァル・ツアー日程】
5月17日 メキシコ／メキシコシティ Tecate Emblema
6月8日 ドイツ／ニュルンベルク Rock Im Park
6月9日 ドイツ／ニュルブルクリンク Rock Am Ring
6月15日 オーストリア／ニッケルスドルフ Nova Rock Festival
6月21日 オランダ／ランドグラーフ Pinkpop Festival
6月27日 フィンランド／セイナヨキ Provinssi Festival
7月3日 ポーランド／グディニャ Open’er Festival
7月5日 ベルギー／ウェルフテル Rock Werchter
7月10日 フランス／ル・バルカレス Les Deferlantes
7月12日 スペイン／マドリード Mad Cool
7月18日 ポルトガル／リスボン Super Bock Super Rock
7月23日 ギリシャ／アテネ Athens Ejekt Festival
8月17日 東京 サマーソニック
8月18日 大阪 サマーソニック
8月22日 フランス／パリ Rock En Seine
■マネスキン プロフィール
マネスキン（デンマーク語で「月光」の意）はダミアーノ・デイヴィッド(vo)、ヴィクトリア・デ・アンジェリス(b)、トーマス・ラッジ(g)、イーサン・トルキオ(ds) から成るイタリア・ローマ出身の４人組バンド。10代の頃にローマのストリートでバスキングを始め、ライヴ・パフォーマンスを磨いてきた。2021年にヨーロッパ最大の音楽の祭典“ユーロヴィジョン・ソング・コンテスト2021”で優勝し、瞬く間に全世界でブレイク。ユーロヴィジョン優勝楽曲「ジッティ・エ・ブオーニ」、英語詞で独特のリズムがクセになる「アイ・ワナ・ビー・ユア・スレイヴ」といったオリジナル楽曲に加え、TikTokで再生回数が急上昇した、フォー・シーズンズのカヴァー曲「ベギン」の計3曲が世界各国でチャートイン。
また2021年度MTVヨーロッパ・ミュージック・アワードの「ベスト・ロック賞」受賞をはじめ、2023年にはグラミー賞の最優秀新人アーティスト賞ノミネート、アメリカで開催されたMTV ・ビデオ・ミュージック・アワードで「ベスト・ロック賞」を受賞するなど、これまで世界中の様々なアワードで受賞、ノミネートされている。
2023年1月にリリースした最新アルバム『ラッシュ！』はオリコン週間アルバムランキングでTOP10入り、洋楽アルバムランキングでは1位を獲得（共に2023年1月30日付)するなど、洋楽の新人アーティストとしては異例のヒット。世界各国でも15ヶ国で1位、20ヶ国でトップ5入り、USビルボードのオルタナティヴ・アルバム・チャート1位を獲得するなど大ヒット。さらに11月には新曲5曲を追加した同アルバムのリイシュー盤『ラッシュ！（アー・ユー・カミング？）』もリリース。今なおロングセラーとなっている。
同年9月から12月まで、ヨーロッパ、北米、南米、オーストラリア、アジアを回るアリーナツアー“ラッシュ・ワールド・ツアー”をスタート。NYのマディソン・スクエア・ガーデン公演、さらに日本での4公演もSOLD OUTとなった。世界中を熱狂させる圧倒的なライヴ・パフォーマンス、人々を魅了するセンセーショナルなメッセージ...その勢いはまだまだ止まる事を知らない。新たなロック・アイコンが不在の昨今、ロック復活の狼煙を上げてますます全世界的に勢力を増していく彼らに今後も注目。