wacci 全国ホールツアー「wacci IROAI Tour 2024」完走！

「恋だろ」がSNSを中心に注目を集め総再生回数が2.5億回を突破し、大注目のバンドwacci。

 

そんなwacciの、全国8都市9会場を巡るホールツアー「wacci IROAI Tour 2024」のツアーファイナルが10月25日(金)昭和女子大学人見記念講堂で開催された。

オープニングは2024年にリリースされたラブソング「君を好きな理由」でスタート。「ツアーファイナルへようこそ。最後まで楽しみましょう。」と客席を煽り「最上級」、「大丈夫」を続けて披露した。

ボーカル橋口は今回のツアーについて「恋人だけでなく、友達、家族そして自分自身へと色々な愛を歌うライブで、みんなが抱いてる愛が見つかるツアーになっています。愛を向ける相手をより大事に思ってもらえるようなライブをするので一緒に幸せになりましょう。」と語った。

そして代表曲の「恋だろ」、2024年にリリースされたラブソング「そういう好き」、「忘れたい」、wacciのアップテンポナンバー「ヒーロー」、「リスタート」などを披露し会場は一体感に包まれた。

 

MCで橋口は「温かい空間を一人一人と作れて幸せに思います。このツアーで色々な愛を歌って感想をもらっていくなかで、ライブでファンのみんなと共有できて本当によかったと思いました。結成15年になって今まで叶ったこと、叶えられなかったこともあるけど、自分の信じた道を歩んだらみんなに出会えました。これからも色んな気持ちから逃げないで、曲を作ってみんなに寄り添えるバンドでありたいです。」と語った。

 

また、10月12日(土)に配信リリースしたばかりの新曲「どんな小さな」を初披露。「どんな小さな」は、日本テレビ系土ドラ9『放課後カルテ』の主題歌。同作のドラマの制作スタッフの想いを聞いて書き下ろされた楽曲で、作詞・作曲は橋口洋平(Vo./Gt.)、編曲は村中慧慈(Gt.)が手掛けた。困難や自分の弱さと向き合い葛藤しながらも、強くなりたいと願い懸命に生きる“君”に寄り添う応援ソング。

「一人一人の心の奥に届けます」と言って披露した「どんな小さな」は強く優しい演奏とオーディエンスの背中を押すような温かい歌声で会場を魅了した。

全20曲を披露し、大盛況の中ツアー最終日を終えた。

 

そして今年の12月には結成から15年を迎えるということで、15周年の特別な企画を発表した。

まず、2025年1月29日(水)におおよそ2年ぶり6枚目のフルアルバム「Dressing」をリリースすることが決定。

さらにバンドとしての初の試みとして、2025年2月に「Billboard Live Tour」を実施することと、9月13日(土)に日比谷野外音楽堂でのワンマンライブの開催を発表した。

メンバーは「15周年をみんなと一緒に楽しんでいきたい。」と意気込みを語った。

結成15年を迎える2024年12月4日に、特設サイトをオープンし、情報の詳細を発表予定。

 

ニューアルバム・Billboard Live Tour・日比谷野外音楽堂ワンマンライブの発表に合わせて新しいアーティスト写真も公開となった。

「wacci IROAI Tour 2024」で全国各地に “いろいろな愛”を届けたwacci。来月11月には韓国ワンマン公演を控え、今年12月4日に15周年イヤーを迎える。ますますの活躍に是非注目いただきたい。