石崎ひゅーい、全国20か所バンドツアースタート初日横浜ベイホールにて新曲「Season2」初披露/本日より配信スタート

石崎ひゅーいの全国ツアー『TOUR 2024「宇宙百景」』が、9月7日の神奈川・YOKOHAMA Bay Hall公演よりスタートした。
 
「ひゅーい！」と呼ぶ声や拍手に迎えられて登場した石崎は、「集まってくれてありがとうございます！」と笑顔。約2年半ぶりとなるバンド編成での全国ツアーを待ちわびていたファンは多く、石崎がワンコーラスを歌い終えると、観客が「フゥ―！」とテンションの高い歓声を上げた。最初からすごい盛り上がりようだ。
 
「僕の音楽は聴いてもらって初めて完成する」と語る石崎は、観客一人ひとりの目を見て歌っている。彼が「みんなの歌声聞かせてくれますか？」と呼びかければ、観客が大きな歌声を返す。そうして生まれる温かなコミュニケーション。ツアータイトルの『宇宙百景』は、石崎が2023年7月にリリースした5thアルバムから来ている。同作のリリースからは約1年が経っているが、石崎とリスナーはその間も音楽を通じて繋がっていた。だからこそ、ライブの場では喜びが募り、溢れ出しては止まらない状態になるのだろう。
 
機微を穿つ石崎の歌は、各地の観客と時間を共にしながら、毎公演変化していきそうな予感だ。この日の石崎はどうだったかと言うと、「もっと歌おう！」とある曲のサビを一回し延長したり、持参のチェキカメラで観客を撮ったりとご機嫌な様子だった。また、今回のツアーで披露されるのは、アルバム『宇宙百景』の曲だけではない。9月11日配信の新曲「Season2」が、石崎のピアノ弾き語りによる特別アレンジで聴くことができたのも、ファンにとって嬉しいポイントだった。
 
「みんなで大バカ歌いして終わりましょう！」と、特大のシンガロングとともにライブは終了。石崎は「音楽が宇宙船だとしたら、みんなで乗り込んで、いろいろなところにつれていきたいなと思ってます。だから、ついてきてください」と頼もしい発言とともに初日公演を締め括り、ツアーへと出発した。全国20都市を巡る『TOUR 2024「宇宙百景」』は、11月17日の大阪・UMEDA CLUB QUATTRO公演まで続いていく。
 
なお、新曲「Season2」は本日より配信スタートとなった。

●石崎ひゅーい 「Season2」コメント

「あのドラマのシーズン2始まったらしいよ」
最近よくそんなフレーズが聞こえてきて、その度、我に返るように置き去りの自分を見つけたりします。
季節は巡るのに変われずにいる心や身体。
そんなことを歌にしました。
新曲です、夏の終わりに、是非聴いてください。