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encoremode
2020.07.17

私の一枚by矢ヶ崎貴臣(ナノ・ユニバース)――THE BLUE HEARTSの1stアルバム『THE BLUE HEARTS』

encoremodeブレーンメンバーの音楽遍歴を辿るコラム「私の一枚」。第8回のセレクターはナノ・ユニバースのプロジェクト推進ディレクター、矢ヶ崎貴臣さんです。

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2歳年上の姉の影響で、私の音楽遍歴はスタートしている。 チェッカーズ(小学生 低学年)→光GENJI(小学生 高学年)→ブルーハーツ(高学年~中学生)である。 小学生の自分は「姉が好きな歌手=女子にモテる」と思っていた。同級生の女の子に近づく為にアイドルに憧れていた。しかし、姉が光GENJIからブルーハーツのファンクラブへ移行し、諸星和己に近づく為に聞いていた音楽の方程式が崩された。今まで練習していたローラースケートを脱ぎ、姉からCDを借りた。

初めてブルーハーツを聞いた時は、様々な感覚に衝撃が走った事を今でも覚えている。 今まで聞いたことがない音楽。今まで見たことがない歌い方。今まで読んだ事がない歌詞(言い回し)。シンプルでストレートなフレーズが、小学生の自分にも熱いメッセージとして伝わってくる。CDを流しながら擦り切れるほど歌詞カードを読んだアーティストは、後にも先にもブルーハーツしかいな

当時は中々テレビに出ることも少なく、映像としてブルーハーツを観る機会はほとんど無かったが、最近はユーチューブなどで過去の映像を観る事ができ、ブルーハーツを映像とともに聴く事にハマっている。 40代の大人になって聞いたブルーハーツは、自分の経験と照らし合わせながら聞く事で、小中学校で聞いていた以上に心に訴えかける物があった。忘れかけていた本当に大事な物をもう一度教えてくれているような気がしている。

数年前とあるブランドの展示会に行った時、まさかのヒロトが展示会場にいた。自分の青春時代のロックスターが目の前にいるが、声を掛けることもできず、感動して震え上がった事がある。実はそのブランドのスキニーパンツをヒロトが愛用している事実を知った。その事を表向きに言わないデザイナーもカッコ良く不器用に見えるかもしれないが、本当に大事な物がそこにはあるように感じた。だからヒロトも、そのブランドを愛用し続けるし、そのブランドはファンを魅了し続けているのだろう。 ナノ・ユニバースでも10年程前にブルーハーツのフォトTEEを販売した事がある。もちろん購入はしたが、なかなか着られずに今も10年間ビニール袋に入れたまま保存している。



10年程前にナノ・ユニバースで発売したブルーハーツのフォトTEE

(おわり)

文/矢ヶ崎貴臣(ナノ・ユニバース)
矢ヶ崎貴臣(やがさき たかおみ)
1978年、長野県出身。2002年にナノ・ユニバースに入社。バイヤー、クリエイティブディレクターを歴任し、現在プロジェクト推進ディレクターとして、新たなビジネスを構築している。趣味はゴルフとサーフィンを修行中。





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