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encoremode
2020.05.15

ホテル巡りを知る――矢ヶ崎貴臣(ナノ・ユニバース)

encoremodeブレーンメンバーによるコラムをお届けします。今回の寄稿者は、ナノ・ユニバースのプロジェクト推進ディレクター、矢ヶ崎貴臣さん。テーマは「ホテル巡りを知る 」です。

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2020年、オリンピックイヤーが幕を開け、世界中から注目が集まる中…。まさかの新型コロナウイルスの影響で国境が閉ざされ世界の国々ではロックダウンや入国規制など、世界の状況が一変してしまった。 ファッション業界でも展示会やコレクションの中止も相継ぎ、今までのように海外の展示会に行く事すら難しい状況になってきている。

今回紹介する本は、旅先での楽しみ方を覚えたきっかけになったような本である。 私がファッション業界に入り、仕事で海外に行く機会が増えた頃に出会った。(14年前にミラノで購入)この本にはホテルのカッコ良い写真が沢山載っていて、今までショールームの移動で、ただ目の前を通り過ぎていたホテルなどが掲載されていた事も、ホテル巡りをするきっかけになっている。

それまでも仕事の合間をみつけては、国々の最新エリアや話題のスポットへは足を運ぶようにしていたが、ショッピングやマーケットリサーチ以上に個人的なお勧めはホテル巡りである。宿泊しているホテルとは別のホテルを数件周り、お茶をしたり、ホテル内を見学するだけでも普段の日常では味わえない特別な時間を過ごしている感覚を得る事ができる。 話題のホテルにはお洒落な人が集まり、このような空間からは仕事を考える上でも良い刺激も得られ、そこで出会った人からデザイナーやアーティストを紹介された事もあった。

それぞれのホテルの内装デザインからも、時代と共に移り変わるトレンドの変化も感じ取れる。ファッションのトレンドと同じように流行りのホテルがあり、また流行が移り変わっても長く愛されるホテルもある。そこからブランディングの大事さを教わる事もできる。 実際に足を運ぶ事でしか得られない雰囲気や体験がホテル巡りにはあり、これからのデジタル時代に求められる価値がそこにはあるように思う。 今回の危機により、日常の働き方も急速に変化しスタンダードが変わりつつある。この危機が終わり開放された時には、AIや5Gなどの最新のデジタル技術のサービスも更に広がり、観光やレジャーにおいても、新しい体験が一気に広がるような気もしている。

家で過ごす時間が多い今、新しいホテルなどを検索すると国内のホテルも2020年に開業する魅力的なホテルが沢山ある。事態が収束したら、まずは国内のホテルから楽しみたいと思いを巡らせている。



14年前にミラノで購入。旅先での楽しみ方を覚えたきっかけの本「Hip Hotels」シリーズ。パリ、ロンドン、ニューヨークなど世界中のスタイリッシュなホテルが掲載されている。



(おわり)

文/矢ヶ崎貴臣(ナノ・ユニバース)
矢ヶ崎貴臣(やがさき たかおみ)
1978年、長野県出身。2002年にナノ・ユニバースに入社。バイヤー、クリエイティブディレクターを歴任し、現在プロジェクト推進ディレクターとして、新たなビジネスを構築している。趣味はゴルフとサーフィンを修行中。





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