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「ジュルナルクボッチのファッショントークサロン」by SMART USEN



セレクトショップと公式オンラインショップで展開するバッグブランドの「TOFF&LOADSTONE(トフ・アンド・ロードストーン )」は、2004年にデビューし、エレガントなデザインと日本製の確かなクオリティーで人気を博してきた。さまざまな装いに合わせやすく、絶妙な色のバリエーションがあり、耐久性も高い。そんなトフのデザイナーチームが新たに手掛けた「MICAI(ミカイ)」が今春、誕生した。

ミカイには、未だ開拓されない「未開」と十分に噛みしめながら理解する「味解」というふたつの意味があるという。従来のトフの表現の域を超える、全く新しいブランドを追求した。堅実さと実用性を備えたトフに対して、よりファッショナブルなミカイ。「トフを愛する人が、いつもとは違うシーンで使ってほしい」との想いで、遊び心がふんだんに取り入れられている。さらに、手が届く価格帯で、高級感溢れる大人カジュアルを可能にした。

Anemone
イソギンチャク(=anemone)のような、揺れ動く浮遊感をイメージしたシリーズのショルダー。カラーはホワイトとブラック。45,000円(税別)

Arkshell Tote(M)
赤貝(=ark shell)の殻のストライプ柄をイメージした生地が魅力的なトート。サイズはM、L、カラーはブラック、ブラウン、キャメル。40,000円(税別)



ミカイは、同社初となるファブリックを採用し、何も入れていない状態でも自立し、常に美しい状態で佇む。そして、持つという感覚がないほど軽量だ。釣り糸に近い強度の糸を数本まとめて編む経(たて)編みで、しっかり編み立てられている。丈夫で変形しにくく、ハリが出て美しい。糸は、とうもろこしを主とした土に還すことができるバイオプラスチックを含有している。この特殊な素材を使用した縫製は、デザイナーチームの頭を悩ませた。経編みされた凹凸のある素材のため、ミシン目がうまく入らない。そのため、全て裏側から縫ってひっくり返すデザインで仕上げられている。素材の良さを生かすため、なるべく切り替えを入れず、一枚の布で作っていく感覚で仕上げられた。

同社は、かねてよりサステイナブルな物作りをしてきており、トフの全てのバッグにもブランドアイコンである真鍮(しんちゅう)金具が使用されているが、これは水道管の廃材を利用して作られているという。鉄のように錆びることがなく、年月を経ても使い続けることができる。そして、革も食用とされた動物の残り革を使用している。「創業当初より、自然とサステイナブルな原料を選んできていた。今後も『地球環境に優しくあること』を理念に、お客様や作り手に喜んでもらえるものを作りたい」と、代表でありデザイナーの坂井一成は決意を語った。

ミカイのファブリックには、引き続き「環境に優しくサステイナブルでありながら、バッグに耐えうる強度と美しいフォルムを出せるものを新たに開発し、世界観を表現していきたい」という。使用金具も再利用の真鍮製だ。今後は、バッグ保管用の不織布なども自然に還せる素材にするなど、よりサステイナブル化を進めていくそうだ。

Arkshell Mini Boston
「アークシェル」シリーズのボストン。27,000円(税別)

Coral mesh Tote
珊瑚(=coral)のような立体感と有機的なフォルムを表現した「コーラルメッシュ」シリーズのトート。カラーはベージュ、ホワイト、ブラック。31,000円(税別)



構想から1年半をかけて、たゆみない探究心で生み出されたこだわりの逸品は、究極の「日本のものづくり」と言える。なお、ポップアップストア「MICAI 2020 SPRING&SUMMER BAG COLLECTION」が、4月3日から12日までユナイテッドアローズ 丸の内店で、4月17日から26日までユナイテッドアローズ ルクア大阪ウィメンズストア店で開催される。



文/石田紗英子
写真/久保雅裕(encoremodeコントリビューティングエディター)、TOFF&LOADSTONE



石田紗英子(いしだ さえこ)
「ジュルナルクボッチのファッショントークサロン」MC、奈良県吉野町観光大使、ひかりTV番組審議委員。奈良県出身。JALグループ客室乗務員を経て、2005年ウェザーニューズ気象キャスターを経てフリーキャスターに転身。経済番組や情報番組等に出演、企業、学校での講演や子供服のプロデュースにも携わる。マナー・プロトコール検定準1級。趣味は歴史散策。一児の母。





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