ハイム『アイ・クイット』
3姉妹バンド=ハイムが最新作をリリース

FUJI ROCK FESTIVAL‘25での来日を予定している3姉妹バンド=ハイム。そのステージでの披露も期待の最新作『アイ・クイット』をピックアップ。三女アラナの「これまでで一番、自分たちが望んでいたサウンドに近づけることができた」と言うコメントが示す通りの充実感に溢れ、彼女達がこれまでに経験した恋愛・失恋からの学びや、自身で選んだ自由の謳歌がテーマ。またデビューから過去3作のプロデュースを担当したアリエル・レヒトシェイドと次女ダニエルの破局もあり、本作ではロック・ファンの期待を膨らませるコラボとして元ヴァンパイア・ウィークエンドのロスタムがクレジット。来日前の予習も兼ねて、この夏必聴の1枚です。
USENのアーティスト特集でも7月7日(月)から特集を放送。こちらも是非チェックしてみてください。
7月7日(月)~ 7月13日(日)特集はハイム!ーA56アーティスト特集 WEEKLY 洋楽
レビュー・USENディレクター/洋楽/3
ベンソン・ブーン『アメリカン・ハート』
グラミー賞にもノミネート。世界中が注目するベンソン・ブーン

昨年、「ビューティフル・シングス」が年間で最も再生された楽曲として認定され、第67回グラミー賞で最優秀新人賞にノミネートするなど世界中で話題沸騰のベンソン・ブーン。そんな彼が、待望の2ndアルバム『アメリカン・ハート』をリリースしました。
アルバムはわずか17日間で制作され、ベンソン自身「とてもブルース・スプリングスティーンっぽくて、アメリカーナな雰囲気。少しレトロな感じもある作品」と語る通り、古き良きアメリカの空気感を現代に昇華させた珠玉の一枚に仕上がっています。
USENのアーティスト特集でも7月14日(月)から特集を放送。こちらも是非チェックしてみてください。
7月14日(月)~7月20日(日)の特集はベンソン・ブーン!ーA56アーティスト特集 WEEKLY 洋楽
レビュー・USENディレクター/洋楽/Akkie
ヤング・ブラッド『アイドルズ』
3年ぶりとなるSUMMER SONIC 2025出演で来日も決定

次世代を担う若きロック・スター、ヤングブラッドが待望の4作目となる新アルバム『アイドルズ』をリリースしました!現代社会を斜めから見て、異議を申し立てるその反抗的な精神と赤裸々な歌詞、高いファッション性が現代の多くの若者に共感と支持を得ているヤングブラッド。前々作『ウィアード!』、前作『ヤングブラッド』は両作全英チャート1位を記録しており、グローバルで6億回以上のストリーミングを誇ります。全12曲で構成される本作は、ヤングブラッド史上最も挑戦的で野心的な作品となっており、“ヒーロー崇拝”というテーマを中心に、自分以外の存在にアイデンティティや承認を求めてしまう現代の若者たちの心理を描写。夏には3年ぶりとなるSUMMER SONIC 2025出演で来日も決定しているヤングブラッド、日本盤には昨年公開されたアニメ怪獣8号のオープニング・テーマとなった「Abyss」がボーナス・トラックとして追加されるなど、日本での活動からも目が離せません。
レビュー・USENディレクター/洋楽/yane
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