NOVEMBER, 202311月の特集は、スフィアン・スティーヴンス、ジャミーラ・ウッズ、 ザ・ストラッツ、スーパーシャイ――「A56 アーティスト特集 WEEKLY 洋楽」by USEN

11月6日（月）～12日（日）の特集はスフィアン・スティーヴンス

今世紀で最も魅力的なソングライターの1人、スフィアン・スティーヴンスが10枚目のアルバム『ジャヴェリン』をリリースしました。2015年の大名作『キャリー・アンド・ローウェル』以来となる完全なシンガー・ソングライター・モードでの作品で、ほとんど全てのサウンドは、スフィアン・スティーヴンスが1人で自宅において作り上げたもの。その1曲1曲に25年のキャリアが詰まっており、彼の大きな魅力のひとつであるソフトでありながら力強い歌声がたっぷりと楽しめる、これまでの全てのアプローチの架け橋となる傑作となっています。この特集では最新アルバム『ジャヴェリン』はもちろん、キャリアの代表曲や注目曲も交えてお届けします。（「A56 アーティスト特集 WEEKLY 洋楽」担当ディレクター）

放送予定／毎日 0:00～（シャッフル放送）

11月13日（月）～19日（日）の特集はジャミーラ・ウッズ

■TOPICS
シカゴ出身のシンガー・ソングライターにしてネオソウルの旗手、ジャミーラ・ウッズの新作が完成。高評価を博した前作から4年、マクレニーとの共同エグゼクティヴ・プロデュースとなる3rdアルバム『ウォーター・メイド・アス』には、サバ、デュエンディータ、ピーター・コットンターレが参加している。

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11月20日（月）～26日（日）の特集はザ・ストラッツ

■TOPICS
2012年、イギリスのダービーで結成された4人組。グラマラスでクラシック・ロックなスタイルとキャッチーなロックンロール・チューンが現代のシーンに衝撃を与え、世界中のロック・ファンを魅了するバンド。最新作の『プリティー・ヴィシャス』は、プロデューサーにジュリアン・レイモンドを迎え制作された。「このアルバムは、メンバーそれぞれの強みが発揮されていて、みんなが待ち望んでいたレコードなんだ」とは、フロントマンにしてボーカル、ルーク・スピラーの言。

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11月27日（月）～12月3日（日）の特集はスーパーシャイ

■TOPICS
2018年にリリースされたデビューアルバム『Geography』で一気にブレイクを果たしたトム・ミッシュ。ジョン・メイヤーやエリック・クラプトンも認めるスタイリッシュなギタープレイで人気を集める彼がスタートしたプロジェクトがスーパーシャイ。

「「Feel Like Makin' Love」のロバータのオリジナル・バージョンとディアンジェロのカバーがずっと好きだった。実は、この曲の始まりはボブ・ジェームスのカバーで、インストラメンタル・セクションをループさせていたんだ。それからロバータのヴォーカルを加えるのが自然な感じで、運良く完璧にハマった。ロバータをこのレコードにフィーチャーさせることが出来て、とても光栄だ。このミックステープは、フレンチ・ハウスからアシッド・ハウス、シカゴ・ハウスまで、僕が影響を受けた様々なクラブ・ミュージックの要素が詰め込まれている。このレコードを作るのはすごく楽しかったから、みんなにも楽しみながらSupershyのことを知ってもらえたら嬉しいよ!」と、トム・ミッシュ自身が公言しているとおり、キャッチーで高揚感溢れるタイトルトラックはもちろん、伝説的シンガー、ロバータ・フラックのソウルフルな1974年の名曲を、スーパーシャイの象徴ともいえるフレンチハウス・スタイルのダンスミュージックとして再解釈した「Feel Like Makin' Love」、ブレイクス、イタロ・ディスコ、フレンチ・ハウスといった要素を取り込んだ「Something On My Mind」、新たなフォーカス曲であり、すでに代表曲かのような風格すら漂う「Keep It Rising」。

これらを収録した本作『Happy Music』は、クラブミュージックを新たな世代に向けた新鮮なサウンドへと昇華させようとするトム・ミッシュの姿勢とスキルの高さを示し、これまでに築き上げてきた輝かしいキャリアに新たなチャプターを刻むプロジェクトである。

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