Uru 映画『おいしくて泣くとき』主題歌の配信シングル「フィラメント」大山蒼生が出演した切なくも美しいミュージックビデオを公開！

シンガーソングライターUruが4月4日に配信リリースしたシングル「フィラメント」のミュージックビデをオフィシャルYouTubeチャンネルで公開した。

「フィラメント」は、4月4日公開の映画『おいしくて泣くとき』主題歌としてUruが作詞・作曲を手掛け、幾田りら等の楽曲でも編曲を手掛けるKOHDがアレンジを担当しこの映画のために書き下ろした楽曲。

映画『おいしくて泣くとき』は、人気作家・森沢明夫による、“人を純粋に想う優しさ”をまっすぐに描き、多くの読者の心を震わせた小説「おいしくて泣くとき」が原作で、横尾初喜が監督を務める作品。「なにわ男子」のメンバーである長尾謙杜が主人公・心也を、當真あみがヒロイン・夕花を演じ、一生に一度の切ないラブストーリーを紡いでいく。

「フィラメント」は、誰かを想う事で強くいられること、苦しみや悲しみの中でも夢や希望を持ち続ける強さを描いた映画のストーリーともリンクする楽曲で、ラブソングでもありながら自分への応援歌にも取れるような、聞く人それぞれの境遇によって共感する箇所が様々であろうUruらしさの溢れた繊細な1曲に仕上がっている。

公開されたミュージックビデオは、Uruの「プロローグ」や「振り子」のミュージックビデオも手掛けている稲垣理美が監督を務め、若手俳優の大山蒼生が出演している。今は会えなくなってしまった人との想い出を1人なぞる様に過ごす主人公のストーリーが描かれており、どこか映画作中の夕花の心情ともリンクするような切なくも美しい映像になっている。

Uruは先月、目黒蓮出演の『キリン 午後の紅茶』新CM「春の午後の出会い」篇CMソングのために描き下ろした新曲「春 ～Destiny～」もリリースしており、2か月連続配信シングルのリリースで2025年ますますの活躍への期待が高まっている。
  

【ミュージックビデオ情報】
▼　Uru 「フィラメント」

◆監督 横尾初喜コメント
Uruさんの優しくも芯のある歌声が、心也と夕花の心の中を映し出してくれているようで
初めて聞かせていただいた時、心震えました。
書き下ろしていただき本当にありがとうございます。
映画とともに、この歌がたくさんの方々の心に届くことを願っています。

◆原作者 森沢明夫コメント
初めて『フィラメント』を聴いたとき、切なくも優しい心也と夕花の心情が胸に沁みてきて、思わずウルっとしてしまいました。心に傷を負いつつも必死に未来を見詰める人たちの救いとなる「応援歌」にも聴こえます。

◆Uruコメント
起きていることは辛く苦しい事なのだけれど、この作品の登場人物全員に凛とした強さと太い芯のようなものを感じ、それをそのまま曲にしました。
10年という言葉が歌詞に出てきますが、私もこれまでの10年を振り返る事ができましたし、これからの10年の中で、心也や夕花のように変わらず自分らしさと小さな夢を燃やし続けていこうと思えた作品です。

苦しみや悲しみの中で途絶えそうになっても、小さな明かりだけはずっと灯していたいなと思いながらこの「フィラメント」を歌いました。
人の温かさや、誰かを想う事で強くいられること、夢や希望を持ち続ける強さや勇気を感じることのできるこの作品と共に、この曲がみなさんの心に響いてくれたら嬉しいです。

主題歌を歌わせていただき、ありがとうございました。