TOMORROW X TOGETHERの BEOMGYU、「Panic」MV公開！ 「メンバーたちの応援のおかげで楽しく撮影」

TOMORROW X TOGETHERのBEOMGYUが繊細な感性で完成させた、初めてのミックステープ‘BEOMGYU's Mixtape: Panic’がベールを脱いだ。

▼　‘Panic’ Official MV

BEOMGYUは27日午後6時に「Panic」の音源とミュージックビデオを公開した。明るく愉快なイメージの反面、感受性豊かな面もあり「午前3時と午後3時が共存する人」と呼ばれるBEOMGYUが今回のミュージックビデオを通じて、豊かな感性を持つ「午前3時」の姿を表現した。

ミュージックビデオでBEOMGYUは、水が果てしなく満ちていく暗い部屋や、濃い霧で覆われて一寸先も見えない草原、嵐が押し寄せる海の前などにひとりでいる。本来であれば安らかな場所でなければならないベッドさえも彼を押さえつけ、脱出を試みる姿をあざ笑うかのように壁が四方から押し寄せてきてBEOMGYUを圧迫する。

狭い冷蔵庫に閉じ込められたような息詰まる瞬間が続くが、BEOMGYUはあきらめない。 自身の話を書いた歌詞で壁を埋め尽くし、ギターを握る。歌う彼の前に、まるで希望の種のようにタンポポの綿毛がひとつふたつと飛んできて、ついにBEOMGYUは閉ざされた空間から脱して自由と向き合う。

一本の映画のように演出された今回の映像は、BEOMGYUの意見が積極的に反映されている。特にミュージックビデオの序盤のベッドにひとりで横になっているシーンは、彼のアイデアから誕生した。BEOMGYUは「たまにパニックが来た時に感じる、世界にぽつんとひとり残されたような気持ちを表現しようとした」と明らかにした。続けて「ミュージックビデオの中で僕はさまざまな苦難や逆境に直面するが、結局すべて乗り越えてドアの外に出ていくことに成功したということをぜひ知ってほしい」と強調した。

BEOMGYUは「初めてひとりで撮影するミュージックビデオだったので緊張した。いいものができるか心配もたくさんしたが、TOMORROW X TOGETHERのメンバーたちやスタッフの方々が応援してくれたおかげで楽しく上手く撮れた」と撮影の感想を明らかにした。さらに「『Panic』は最初の段階から完全に僕の考えや好みを反映した曲だ。僕の歌がたくさんの方々の慰めや癒しとなり、前に進んでいく力を与えられることを心から願っている」と伝えた。