Petit Brabancon、渋谷公会堂2daysライヴBlu-rayをリリースが決定。

Petit Brabancon、2024年1月渋谷公会堂2daysライヴBlu-rayをリリースが決定。

2025年3月ライヴシリーズのチケットオフィシャル最速先行いよいよ開始に。

 

2025年3月に、ROTTENGRAFFTY、SPARK!!SOUND!!SHOW!!、The BONEZとの対バンを含むライヴシリーズ「CROSS COUNTER -01-」の開催を発表しているPetit Brabanconが、

2024年1月2日、3日LINE CUBE SHIBUYA（渋谷公会堂）の2days公演を収録したライヴBlu-ray『Petit Brabancon EXPLODE -02- “LIVE LOG”』を2025年2月21日（金）リリースすることを発表した。

「Petit Brabancon EXPLODE -02- Gushing Blood」「Petit Brabancon EXPLODE -02- Neglected Human」と2日間に渡り異なるコンセプトにて披露された2公演が1枚に収録される模様。

また明日12月20日からは「CROSS COUNTER -01-」のチケットオフィシャル最速先行がいよいよスタートする。

 

「EXPLODE」と題したライヴシリーズは、2023年1月開催の豊洲PIT公演よりスタートしており、

2024年1月に行われた「EXPLODE -02-」では、4公演全て異なるコンセプトにてライヴを開催。

バンド初の大型ホールでの公演や、こちらもバンド初となるツーマンライヴなど、

バンドとしての可能性を拡張させ次のステージへ駆け上がる、まさに「爆発寸前」なPetit Brabanconの姿が鮮烈な記憶として刻みつけられた。

 

前作、前々作のライヴ映像作品に引き続き、監督にはcoldrainや、SiM、Crystal Lakeなど多くのメタル/ラウドロックアーティストの作品を手がけるKOH YAMADA氏を起用。

ライヴ自体が異なるコンセプトにて行われた事に基づき、2daysの映像もそれぞれ異なったコンセプトにて収録、編集がされている。

Petit Brabanconの持つ禍々しさや、危険さ、暴力性を視覚世界に落とし込んだ映像は、観るものを狂気的な世界へとトリップさせ、トラウマのように鼻腔にその香りがこびり付き、

大型ホールでのライヴの空気感をダイレクトに昇華させた映像は、メンバー5人の個性が交錯し、

一つの大きなうねりが鋭い牙を剥きながら会場全体に襲い掛かるスリリングな瞬間を再び目の当たりにする。

対照的な2日間のライヴ映像を1セットで提示することは、Petit Brabanconというバンドの持つ表現性のレンジの広さを感じさせ、バンドの煮えたぎるような熱量の核へと引き摺り込まれていく。

 

Petit Brabanconの作品において、アルバム「Fetish」にはプチ・ブラバンソンフィギュア付きのCDを制作、

また今年の8月にリリースした2nd EP 「Seven Garbage Born of Hatred」ではピザボックス風特殊パッケージ仕様を制作するなど、

バンドの持つエクストリームな世界観をディスクの外側でも存分に表現している。

今Blu-ray作品においては、前映像作品のシリーズとして、VHS風特製パッケージを制作、

同様に前作に引き続き映画『パペット・マスター』シリーズ、『ZOMBIO/死霊のしたたり』等をリリースしている是空がディレクション、

ミヤジリョウヘイ氏がデザインを担当している。

 

VHSをモチーフにしたパッケージにて、ライヴのテーマとして掲げられていた70年代のサーカスをテーマにしたホラー映画のようなレトロな世界観を具象化している。

Blu-rayは完全限定盤と一般流通盤の2つの形態で発売され、完全限定盤のパッケージはVHSテープの形を立体的に再現した特製パッケージ仕様となっており、

「EXPLODE-02-」シリーズのうち、1月8日に大阪なんばhatchにて開催された「Petit Brabancon EXPLODE -02- 暴獣」のブートレグ映像盤が封入される。

初の対バンとしてROTTENGRAFFTYと衝突した同ライヴは、随所でモッシュやクラウドサーフ、終いにはウォール・オブ・デスが発生するなど、

血の気の多いオーディエンスと暴れる獣と化したバンドとの猛烈なぶつかり合いによって発生し、

後の2nd EP 「Seven Garbage Born of Hatred」に大きな影響を与えたとメンバーが口々にする歴史的な転換点となった公演。

攻撃性に転じた瞬間のフロアの中心より撮影した本映像は、まさに人間と人間とがぶつかり合うことで、

血湧き肉躍り骨が軋むような情念と気迫に蹂躙される映像となっている。また、一般流通盤にはそれぞれ店舗別購入特典も付属する。

 

また、さらに本作品の世界観を拡張するために、「Petit Brabancon EXPLODE -02- “LIVE LOG” Collection Goods」の発売も発表された。

こちらは本作で描かれているレトロなサーカスのグッズをテーマにしており、Petit Brabanconスタイルの恐怖体験を日常生活の中でも追体験できる。

 

Petit Brabanconは、2025年3月8日よりライヴシリーズ「CROSS COUNTER -01-」を開催。

愛知、大阪、東京とそれぞれの地域で対バンとワンマンライヴが繰り返され、

名古屋ではROTTENGRAFFTY、大阪ではSPARK!!SOUND!!SHOW!!、東京ではThe BONEZとのビッグマッチのゴングが鳴らされる。

それぞれの公演では通常のスタンディングチケットに加え、4バンドのロゴの入ったオリジナルTシャツ付きチケットも発売。

本ライヴシリーズのチケットはいよいよ明日12月20日(金)18時より、チケットオフィシャル最速先行がスタート。

次なる歴史の転換点に、居合わせることができるであろう。