シークレット・ガーデンのデビューアルバム30周年を記念して、5月にリマスター音源での再リリースが決定。先行シングル「ノクターン」の配信もスタート！

ノルウェー人のロルフ・ラヴランドと、アイルランド人のヴァイオリン奏者フィンヌーラ・シェリーによるデュオ、シークレット・ガーデンのデビューアルバム『ソングス・フロム・ア・シークレット・ガーデン』が今年30周年を迎える。そのアニバーサリーを記念して、『ソングス・フロム・ア・シークレット・ガーデン』のリマスター音源がリデサインされたアニバーサリー・ジャケットで2025年5月15日に世界リリースされることが決定。アルバムからの先行シングル「ノクターン」の配信がスタートした。

1995年にリリースされた『ソングス・フロム・ア・シークレット・ガーデン』は、クラシックとフォークを融合させたインストゥルメンタルやヴォーカル楽曲に、ケルトとノルウェーの情感を織り交ぜた独自のサウンドで、世界にその名を知らしめた。このアルバムに収録されている「ノクターン」は、同年5月のユーロビジョン・ソング・コンテストで
ノルウェー代表曲に選ばれ、見事優勝した作品で、そのサウンドは透明感に溢れている。

シークレット・ガーデンは、30年以上にわたり驚異的な成功を収めてきた。総ストリーミング再生数は30億回を超え、アルバム売上は500万枚以上。世界各国でのツアーも大成功を収め、世界各地で113のプラチナディスクを獲得、SNSでの総視聴回数は数十億回にのぼる。
また、2025年は作曲家ロルフ・ラヴランドの70歳の節目となり、現代のノルウェーを代表する音楽家の一人としての輝かしいキャリアを祝う年でもある。ラヴランドは、ユーロビジョン・ソング・コンテスト２度の優勝曲（1985年のボビーソックス「レット・イット・スウィング」と、1995年の「ノクターン」）と、世界的大ヒット曲「ユー・レイズ・ミー・アップ」を生み出した立役者でもある。「ユー・レイズ・ミー・アップ」は、これまでに1000以上のアーティストによってカバー。現代音楽史上最もカバーされた楽曲の一つとして知られ、「時代を超えて称賛される名曲の一つ」とも称されている。

数々の賞に輝くシークレット・ガーデンの素晴らしいキャリアの節目となる2025年に、彼らの“時代を超えた音楽の魔法”を再び体験していただきたい。