Lucky Kilimanjaro、満員の TOYOSU PIT を熱狂に包む！東名阪ホールツアー開催決定！ファイナルは東京ガーデンシアター

現在、全国 12 都市を巡るツアー「LOVE MY DANCE LOVE YOUR DANCE」を絶賛開催中の Lucky Kilimanjaro。ツアー東京公演の地である TOYOSU PIT で、自身初となる東名阪ホールツアー「LOVE MY DANCE LOVE YOR DANCE LOVE MAOTAKI DANCE」の開催をサプライズ発表した。その最終公演地には、東京ガーデンシアターが名を連ねる。

8月3 日、ソールドアウトとなった豊洲PIT には、開演前からLucky Kilimanjaro のグッズを身につけた多くの来場者が詰めかけ、期待に胸を膨らませて開演の合図を待ちわびていた。
フロアが暗転するとSEが流れ始め、オーディエンスは待ってましたと言わんばかりの歓声とともに自然と体を揺らし始める。
メンバーが1人ずつステージの定位置につき、SE にあわせ演奏を開始。最後にVo.熊木が登場し「Lucky Kilimanjaro です、よろしく」という言葉をトリガーに、TOYOSU PIT公演の幕が上がった。

「ダンスは自由です。自由に踊れますか？ Are you ready！」とインタールードの上に言葉を乗せ、定番の乾杯曲『350ml Galaxy』で数千人のオーディエンスと一斉に乾杯。そこから代表曲の1 つである『HOUSE』、ファンから長らく愛される『Super Star』を披露。LuckyKilimanjaro のライブの醍醐味である"ノンストップ"でのパフォーマンスを序盤から全開に出し、早くもフロアは熱狂を帯びる。

『コーヒー・セイブス・ミー』などの楽曲でツアータイトルにもある"LOVE"をダイレクトに感じると、聞き馴染みのある大人気曲『Burning Friday Night』のイントロが流れ出す。一節目から大合唱が始まり、Syn.大瀧「TOYOSU PIT 踊れてるー？」という問いかけに対してメンバー自身も驚くほどの熱量でフロア全体が盛り上がっていく。
勢いをそのままに、夏フェス等でも必須曲の『エモめの夏』へと繋げると、そこから空気を一変さ『MOONLIGHT』をパフォーマンス。フロアを一気にレイドバッグな雰囲気へと変貌させた。Lucky Kilimanjaroが提示するダンスミュージックが、いかに多様な形で存在するかをライブを通じてまざまざと感じながらライブは中盤へ進む。

「まだまだノンストップでいきます。自由に踊ろう」と観客に問いかけ、昨年 SNS を中心に話題となった「KIDS」、結成 10 周年一発目にリリースした「実感」などを披露していく。さらに、「Lucky Kilimanjaro、新曲やります」の言葉とともに、7 月 2 日にリリースしたばかりの『はるか吠える』を歌唱。熊木がエレキギターをかき鳴らしながらフロアを扇動する、これまでにない新たなダンスミュージックに観客は再び熱狂の渦に巻き込まれた。
 
ライブも終盤に差し掛かると、全てを出し切るかのように『Kimochy』『Dancers Friendly』『楽しい美味しいとりすぎてもいい』といった、ワンマンやフェスでも間違いなく踊り狂わされるキラーチューンを連発し、フロアは本日最高潮の盛り上がりを見せた。
そして「また会おうね」という歌詞にもあるように再会を誓い合うダンスミュージック『メロディライン』を披露し、本編は幕を閉じた。
この日初めての MC をしたアンコールでは、なんと自身初となる東名阪でのホールツアーをサプライズで発表した。
熊木からは「大変楽しませて頂きました。今日はありがとうございます！Lucky Kilimanjaro と素敵なダンサーズのみなさんで、また一緒に踊れると嬉しいです」とファンへの感謝と、これからも踊らせ続けていきたい強い想いが伝えられ、オーディエンスからは大きな拍手が巻き起こった。
メンバーからもそれぞれのメッセージを告げたのち、『君が踊り出すのを待ってる』を歌唱し、最後は会場全体が
温かな雰囲気に包まれ終演を迎えた。
なお、発表された東名阪ホールツアー「LOVE MY DANCE LOVE YOR DANCE LOVE MAOTAKI DANCE」は、 2026 年に幕を開ける。日程は、2 月 8 日(日) グランキューブ大阪メインホール、3 月 1 日(日) 岡谷 鋼機名古屋公会堂、そしてツアーファイナルとなる 3 月 6 日(金) 東京ガーデンシアターとなっている。チケットの券売を含む詳細については追って明らかになるとのこと。
現在もツアーを敢行中で、夏フェスシーズンに突入し、今年もまだまだ全国各地をおどらせる Lucky Kilimanjaro。彼らのホールツアーという新たな挑戦にも引き続き、ぜひ注目していただきたい。

【Photo by 森山学浩】