ELAIZA　2025真夏のライブ！ 「ELAIZA LIVE 2025 "DIVE"」

◆ライブレポート

6月にデジタルリリースした新曲「テキトーLOVE」で久しぶりに多くのTV音楽番組に出演、今週7月23日(水)には約4年ぶりの2ndアルバム「fantasy」をデジタルリリースしたばかりのELAIZA。
そのELAIZAが7月26日（土）竹芝ニューピアホールでワンマンライブをおこないました。

2025年は2月に開催した「ELAIZA LIVE 2025”Amethyst”」に続き2回目のライブで今回は1日2公演で開催されました。

2月の公演「ELAIZA LIVE 2025”Amethyst”」は神秘的なイメージをコンセプトにしたライブだったのに対し、今回の「ELAIZA LIVE 2025”DIVE”」は新曲「テキトーLOVE」を制作した際の“自分のいいところもよくないところも抱きしめてあげよう！”というコンセプトから続く“自己肯定感”を前面に押し出したライブとなりました。

オープニングで迷彩柄のパンツにタンクトップのELAIZAが登場。1曲目の「愛だの恋だの」からお客さんが立ち上がり、最初のMCからELAIZAは「嬉しい！こんなにテンションが上がることはないです！夏、感じてますかー！」と笑顔に。3曲目、自らの等身大を書いた「わたしたち」からはスマホでの撮影がOKのアナウンス。もちろん新曲「テキトーLOVE」もお客さんは自由に撮影。ELAIZAも楽しくステージ全体を使ってパフォーマンス。

そのあとのMCでは「今回のアルバムは前向きに明るいものにするよう、陰キャなりにがんばりました！」と笑いを誘い、またこの日のライブに備えて、ジムや食事制限で理想の腹筋にしてきたことを明かし、大きな拍手を浴びていました。

撮影タイムが終わると、ギターを抱え、カバー曲2曲を披露。その意外な展開にお客さんも大喜び。そしてライブは後半戦へ。Jazztroniｋに参加した「New World feat.ELAIZA」、ポルカドットスティングレイ雫プロデュース曲「FREAK」などをたたみかけ、最後はアルバムタイトル曲「Fantasy」と新旧楽曲を続けて披露し本編は終了。

アンコールは一転して1曲目に未発表のバラード曲を披露。そして最後に「惑星」を歌い上げライブは終了しました。

最後にお客さんと記念撮影をしたELAIZAは「今日は本当にありがとう！またすぐ会いましょう！」と約束。最後まで前向きな”自己肯定型ライブ”となりました。

昨年から『舟を編む』(NHK)、『地面師たち』(Netflix)、『海に眠るダイヤモンド』(TBS)など印象的な作品に続けて出演、主演映画『リライト』も公開中と女優としても注目されている池田エライザですが、この日は”アーティストELAIZA”として様々な顔で”魅せた”ライブとなりました。