NGT48のデビューイベント、サプライズゲストに新潟の大先輩、小林幸子が登場

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デビューシングル「青春時計」がオリコンデイリーランキング初登場1位という快挙を達成したNGT48。

「青春時計」はTBS系「CDTV」のオープニングテーマとしてオンエア中だが、新潟市内のNGT48劇場周辺に1,000人のエキストラを集めて撮影されたミュージックビデオも話題を呼んだ。

NGT48は、デビュー当日の4月12日、新潟市でメジャーデビュー記念イベント「祝 4.12 NGT48 メジャーデビュー！ここから始まる握手の絆 in みなとぴあ」を開催。会場の歴史博物館みなとぴあは、2015年8月21日にNGT48メンバーが初お披露目された思い出の場所でもあり、この日は新潟県内初となる握手会ということで、およそ2,000人のファンが駆け付けた。

イベントは、ミニライブからスタート。キャプテンの北原里英が「NGT48、ついに本日メジャーデビューしましたー！！」と第一声を挙げ、会場を埋め尽くしたファンが大歓声で祝福した。

結成時より地域密着型のグループとして活動を続けてきたNGT48らしく、地元愛に溢れる雰囲気の中、全メンバー26人でレコーディングした「暗闇求む」、研究生のために書き下ろされた「下の名で呼べたのは・・・」、中井りかをセンターに抜擢した選抜メンバーTeam NⅢによるタイトル曲「青春時計」の計3曲を披露。

ライブ終了後、キャプテン北原里英の「皆さん、今日はありがとうございました！この後は、握手会をおこないます！」と挨拶を遮るように「ちょっと待った―！」の声が鳴り響く。

会場全体がざわめく中、ステージに登場したのは、地元を同じくする大先輩、小林幸子だった。何も知らされていなかったメンバーが「えぇぇぇぇーーーーーー！」、「なになに！何が起きてるの!?」と慌てふためく中、小林幸子が「NGT48の皆さん、デビューおめでとうございます！一緒に新潟を盛り上げましょう！」と祝福しつつ一升餅が手渡された。まさかの大物サプライズゲストの登場に、大きな拍手と歓声に包まれた。

ファンと会話を交わしつつ、終始和やかな握手会を終えたメンバーがファンの前に整列。北原から「今日は新潟で初めての握手会という事だったのですがみんな楽しんでいただけましたか？私たちもすごく楽しかったです！本当に沢山の方にお越しいただき、また、初めましての方もとても多く、新潟で握手会が出来て本当に良かったなと思いました」と挨拶する。そしてNGT48劇場支配人の今村悦朗氏が「本日メジャーデビューということで、オリコンランキングの結果が出ましたので発表いたします。オリコンデイリーランキング 初登場1位の報を伝えると、会場が大歓声に包まれた。

涙もろいことで知られるTeam NⅢ副キャプテンの荻野由佳は、目に大きな涙を浮かべながら「嬉しいです。今日「青春時計」を発売させて頂きました。お披露目からデビューまで1年半と時間はかかってしまったかもしれませんが、どれくらいバーンといけるというより、私はどれくらいひとりでも多くの人を幸せに出来るかだと思いますので、デビューしてこれから全国へ羽ばたいていくので、ひとりでも多くの人を幸せにしたいと思いますし、新潟により密着して新潟県へ沢山の人を連れて帰ってこれたらと思いますので、頑張ります！」と感謝の言葉を述べ、会場から大きな拍手が送られた。

NGT48は、4月16日（日）、ららぽーと豊洲でミニ握手会を開催するが、その後も全国各地で握手会、個別握手会を行うとのこと。

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