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オーディオ
2015.12.07

AK10で『ラブライブ!』を聴く!

アニメとハイレゾは切っても切れない縁がある。なぜなら、CDよりも高音質な録音形式としてオーディオファンから注目されているハイレゾ形式の音源をいち早く導入したのが、アニソンだからだ。ハイレゾブームはスマホとヘッドホンで音楽を楽しむ若い世代が口火を切ったと言われている。そして現在、アニソンはハイレゾ音源が最も恵まれた環境のなかにある。

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Astell&Kern AK10ラブライブ!エディション

ハイレゾって高音がよく聴こえるの?

それでは、どうすればハイレゾのアニソンをスマホやPCで楽しめるのか?ハイレゾ音源の入手方法は意外とカンタン。音楽配信サイトで購入して、データをPCまたはスマホにダウンロードするだけだ。ハイレゾには複数のファイル形式があるが、ビギナーにはFLACがオススメだ。96kHz/24bitなどの数字が書いてあるが、これがハイレゾの証である。ちなみにCDは44.1kHz/16bitで記録されている。数字が大きいほど情報量が増える仕組みだ。例えば44.1kHzだと高音は20kHzまでしか記録できないが、96kHzなら48kHzまで記録できる。高音の再生限界が高くなるわけだ。だからハイレゾ対応ヘッドホンは40kHzまで再生できなければならないとか言われるが、重要なのはそこではなく、24bitという数値の方で、これはCD(16bit)に比べて約3.3倍も細かい音が記録できる。具体的には、ボーカルの微妙な息遣いやリップノイズなどCDでは、ノイズとして捨てられてしまっていた音がきちんと聴こえるようになる。

ハイレゾを聴くにはDAC内蔵ポタアンが便利

ハイレゾ音源を手に入れたら、それをスマホやPCで再生すればハイレゾで楽しめるのかと言えば、それは、それらの機器がハイレゾ対応かどうかによるが、ハイレゾ形式では再生できない場合がほとんどである。もし再生できたとしても、ハイレゾをCD並みの音質にグレードダウンしてしまうことが多いため、それはすでにハイレゾ再生とは呼べない。

ハイレゾ音源をハイレゾのクオリティのまま聴くにはUSB/DACと呼ばれる機器が必要になる。これはハイレゾ音源をスピーカーから出力できるアナログ音源に変換するための機器で、スマホやPCとUSB接続して使う。小型軽量化が可能なため、ポタアン(ポータブルアンプ)にも内蔵できる。特にスマホで使うならDAC内蔵ポタアンが便利だ。スマホに内蔵されたオーディオ用アンプは貧弱なので、ポタアンに接続したほうが高音質化が期待できる。DAC内蔵のポタアンなら、ハイレゾが再生できて、しかも高音質アンプでヘッドホンやイヤホンを鳴らせるので鬼に金棒だ。

Astell&Kern AK10とは?

ハイレゾプレーヤーのトップを独走するのがAstell&Kern(アステルアンドケルン)である。2012年にハイレゾプレーヤーを発売してから、次々と高音質モデルを発売。今年は50万円もするハイエンドモデル「AK380」でオーディオマニアの度肝を抜いた。そして同ブランドのDAC内蔵ポタアン入門機が「AK10」だ。iPhoneまたはAndroidのスマホに接続するだけで、すぐに使える。

なんとAK10にはラブライブ!エディションがある。『ラブライブ!』に登場するアイドルグループ「μ’s」のメンバー9人のイメージカラーとネームが入ったモデルだ。iPhone用とAndroid用のケーブルが付属して、すぐに使えるのも嬉しい。それでは早速、iPhone 6 Plusに接続して聴いてみよう。ハイレゾ音源の再生にはiPhoneにハイレゾ対応のミュージックプレーヤーアプリをインストールする必要がある。今回は「Onkyo HF Player」を使ってみた。イヤホンはハイコスパで高音質なSoundMAGIC「E10」をチョイス。

AK10ラブライブ!エディションにはロゴ入りの専用ケースも付属

高坂穂乃果モデルで「START:DASH!!」を聴く

今回、聴くのは『ラブライブ!Solo Live! Collection orange cheers!』(FLAC 96kHz/24bit)である。何と14曲入りでボーカルは「μ’s」の高坂穂乃果(CV.新田恵海)である。何を試聴曲に選ぶかは非常に難しい問題だが、初めて「μ’s」のために作曲され、あの体育館ライブで歌った「START:DASH!!(HONOKA Mix)」なら『ラブライブ!』ファンも異論はないだろう。改めてハイレゾで聴いてみると、イントロから高坂穂乃果のボーカルがクッキリと浮き上がってくる。リズムを刻むシンセのキレもよく、全部の音の粒立ちが良くなっている。特に高音が伸びるとか、低音が爆音になったりしないが、トラック全体のグレードがワンランク上がったように聴こえる。それもそのはず、本作は最新システムでマスタリングされた真のハイレゾ録音なのだ。これはCDではなく、ハイレゾ版で聴かなければもったいない、いや100%楽しめないと言っても過言ではないだろう。

高坂穂乃果モデルをはじめ、μ’sメンバー9人のモデルが揃う。ちなみに、μ’sは、今年の紅白歌合戦にも出場する(写真提供 / 株式会社アユート)

Text / ゴン川野

Photo / ゴン川野

作品本編でアイドルが歌うというシチュエーションの元祖はやっぱり「マクロス」。
11月の特集では、氷川竜介さんがガンダム、マクロス、エヴァの音について語ります。
http://e.usen.com/special/2492/

Astell&Kern(IRIVER)


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