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オーディオ
2015.12.02

“いま”にアジャストした最新ラジ(カセ)

ソニーは、今でもラジカセを作り続けている貴重なメーカーだ。文字通りラジカセ、CDラジカセ、CDラジオまでをラインナップしている。インターネット環境は必要ないし、ACでも乾電池でも駆動するし、簡単な操作でラジオやCDを再生できる。このアナログで単純明快な操作性は、最近流行りのデジタル音源に馴染めない人にとって重要だ。このZS-RS80BTも、アナログ感全開でありながら、意外なほど機能的なCDラジオだ。

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ソニー ZS-RS80BT

物理ボタンの良さを再確認

ZS-RS80BTの特長は、とにかく分かりやすい操作性。これに尽きる。すべての操作をボタンで行う。タッチパネルなどは付いていない。再生や停止といった操作系からCDやFM/AMといったソース切り替えまで、すべてボタン式。そしてほとんどのボタンは和文で機能を表示しており、説明書を読まなくてもすぐに扱える。と、あたりまえのように思えることなのだが、シンプルでデザイン性を重視した最近のオーディオ機器にはない、ボタンだらけのフロントパネルは、ラジカセやミニコンポの全盛期を思い出させる懐かしさがある。

さらにイヤホン端子や音声入力端子、さらにSDカードスロット、USB端子までもが、フロントパネルに備えられている。目隠しのカバーが付くこともなく、バックパネルを覗き込む必要もない。ただ目の前にある穴に挿し込めばいいだけ。スマホやタブレットのタッチ操作に慣れきった身には、この分かりやすさが“ユニバーサルデザイン”に感じる。

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ワイヤレススピーカーとしても使える

じゃあ、機能もラジカセ並みか?というと、そうではない。Bluetoothによるワイヤレス接続にも対応している。秀逸なのが、Bluetoothボタンの上に「(ペアリング:長押し)」と書かれていることだ。スマホやBluetooth対応のポータブルプレーヤーと接続する際に、わざわざ説明書を引っぱり出さなくても、長押しするだけでいいことがひと目で分かる。NFCにも対応しているので、音楽を再生中のNFC搭載機器をタッチするだけで、電源が入り音楽がスピーカーから流れ始める。

ちなみにスピーカー出力は最大4W(2W+2W)。そこまで音質を求める機種ではないのでこれで必要十分なのだが、MEGA BASS(これも専用ボタンが割り当てられている)をオンにすれば、音量を上げてもひずみが少なく、小さな音量でも低域がきちんと聴こえてくる。

語学学習用としても申し分なし

おそらく、この手のラジ(カセ)系オーディオを購入する動機が語学学習という人も多いだろう。そんな人のために、便利な機能が再生速度調整。付属のリモコンに「遅く」、「速く」、「標準」というボタンがあって、それぞれ0.5倍、1.5倍、1.0倍の速さで再生する。いわゆるピッチコントロールが効いていて、音程もデジタル処理によって、速度を変えた際に音声が低くなったり高くなったりするのを抑え、自然に近い音で再生してくれる。他にも、任意の部分を繰り返し再生できるA-Bリピートや、約3秒の巻き戻し、約10秒の早送りを、リモコンで行える。

この手のコンパクトオーディオやデスクトップオーディオは、一昔前のラジ(カセ)というイメージがあるかもしれない。しかし、あらためて触れてみると、持ち歩ける絶妙な大きさと手軽さ、説明書不要な操作方法が新鮮だ。さらにワイヤレスでスマホも接続できるように、今持っている機器とも連携できる。自分の聴きたいものや、やりたいことを考えると、実はこのZS-RS80BTがベストな選択肢という人は意外と多いのかもしれない。字数の都合で割愛したが、SDメモリーカードスロットとUSBポートも備えていて、対応フォーマットは限られるものの、デジタル音源も再生可能だ。

ソニー ZS-RS80BT


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