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オーディオ
2015.10.19

特集 Amadana Musicプロジェクト――後編

クラウドファンディングサイト、Makuakeでスタートしたamadanaとユニバーサル ミュージックの共同プロジェクト「Amadana Music」。 キーパーソンへのインタビュー後編では、製品のコンセプトと、Makuakeによる製品化というアプローチについて聞いた。

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Amadana Musicプロジェクト

製品としてバランスを決める編集センス

――製品について詳しく教えてください

K(熊本浩志)オーディオ機器としてスペックを追求することもできるのですが、そのスペックを追求するつもりはないんです。このプレーヤーも、エントリーモデルという位置づけです。オールインワンタイプで、スピーカー内蔵だから振動があるし、スピーカーも小さい。オーディオメーカーやオーディオマニアにはたぶん許せない仕様ですよ(笑)。それは理解しているんですが、例えばすごくこだわっていいものにして、価格が3万円を超えてしまうと、とたんに購買意欲がなくなるように思います。若い子たちは、音楽を聴く装置はスマホで十分だと思っているから。レコードプレーヤーはカッコいいモノだったりオシャレなモノ、もしかしたらインテリアとして買うという感覚に近いんじゃないかな。
だからデザインはこだわりました。あとは、価格・デザイン・機能のバランス。その落としどころを決める編集センスが今のハードウェア作りの大事なポイントです。ファッションアイコンとして考えると、本当は1万円台前半で出したかった。

クラウドファンディングに期待すること

――amadanaとユニバーサル ミュージックというネームバリューを考えると、クラウドファンディングという仕組みは必ずしも必要ではなかったのでは?

K今は、ハードウェアの新商品リリースはものすごくバリューの低い時代だと思います。新商品発表会も大したニュースにならない。 一方でクラウドファンディングは、お金を集める手段でありながら、マーケティングツールとしても機能します。その製品やサービスがどれだけ共感を集められるかという指標になるんです。もちろん失敗した場合は「人気がないな」と思われるリスクもあるわけですが。

――目標金額150万円のプロジェクトに、9月15日時点で約1,000万円のファンドを獲得しました。マーケティングとしては大成功ですね

Kそうですね。実績ができると「いっしょにやろう」と言ってくれる人も増える。Amadana Musicを大きくするきっかけになっていくと考えています。

――現状ではMakuakeのみで支援を募っていますが、一般発売の可能性は?

O(大原 浩)店頭にも並べられるようにしたいと考えています。いろんなところからお問い合わせをいただいてますので、ぜひお応えしたいですね。

K海外からも問い合わせがちょくちょく来ているので、将来的には海外でも売りたいですね。日本発のプロダクトという意味では、アメリカ、ヨーロッパでも、もちろんアジアでも有利に働きますし。世界中からレコードが集まってくる渋谷という聖地から、逆に、こうしたかたちで音楽文化が発信されるのは面白いと思っています。

amadana


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