sp_170208_ieirileo_02_main

特集
2017.02.10
家入レオ『5th Anniversary Best』インタビュー

初めての武道館ライブと5周年イヤー

5周年の今年、デビュー当時の夢だったという武道館のステージに立つ家入レオ。気負いもなく、てらいもなく、ただ自分の音楽を真っ直ぐに届けたい……。2週に渡ってお届けするインタビューの後編をお届けします。

<PR>
「SMART USEN」の家入レオ特集は2月17日から4月14日まで!お試しはこちら!



――楽曲の変遷ももちろんですが、デビューから今に至るまでの家入さん自身の印象の変化も興味深く感じました。『5th Anniversary Best』のジャケットではスカートをはいたバージョンもありますが、デビュー当時はもっとボーイッシュで、ナイフのようなイメージというか……。

「あははは。そうですよね、自分でもそう思います(笑)。なんか、デビュー当時は音楽を聴いてほしいっていう気持ちがすごく強かったんですよね。他のところがアンテナに引っ掛かってほしくないというか。だから、敢えて衣装も飾らないものを選んでたんです。それが徐々に、音楽がちゃんと届いてるなっていう自信も出てきたし、それから、ヘンな話なんですけど、やっぱり見た目って大事じゃんっていうところに1周回って落ち着いて(笑)。そこからはスカートとかもはくようになりました。それがちょうど2年ぐらい前だから……二十歳になったのは大きかった気がしますね」

――ファッションが変わると作る音楽も変わってくるものですか?

「変わりますね。前回のツアーの時なんですけど、ものづくりがすごく楽しくなって、曲作りのほかにもいろいろ挑戦してみたい気持ちが芽生えてきたので、ライブの衣装を初めてデザイナーの方と一から作ったんですよ。その時もスカートだったんですけど、やっぱりスカートをはくと表現の仕方もそれにふさわしい感じになりました。あと、前回のツアーって自己最多の公演数で、それも結構短い期間に詰め込んでいたので、正直精神的に厳しい日もあったんです。でも、その衣装を着るとパワーが漲ってきたりして。そういうことがあると、あ、やっぱり自分って女性なんだなぁと思いました(笑)」

――ものづくりが楽しくなってきたということですが、これからやってみたいことも見えてきたりしましたか?

「そうですね。デビューから5年経って、何か1個やり切ったなっていう気持ちもあるんですよ。なので、ここからは自分で作詞作曲する曲もあれば、自分がいいと思うなら他の人に作ってもらうっていうのもありだと思うし、共作とかも、もっとこういう人とやりたいっていうのを広げていけたらと思うし。あとは、声優とかナレーションとかもやってみたい。音楽に限らず、表現することがすごく好きだなって思うから、今後はいろんなことをやっていきたいです」

――声優とかナレーションとか、似合いそうね。ちなみに、どんな番組をやってみたいですか?

「なんだろうな……“ヌーの大群です”とか言ってみたい(笑)。ドキュメンタリー系というか、そういうのをやってみたいですね。アニメの声優とかにも興味があります」

――本作にも収録されている最新曲「それぞれの明日へ」は、そんな未来にわくわくしている家入さんの気持ちにもリンクしているんじゃないですか?この曲は全国高校サッカー選手権大会のための書き下ろしですね。

「今回オファーをいただいた時、すごく嬉しかったのが、“家入さんが思う応援歌を書いてください”っていう力強い一言をいただいて。ミディアム、アップ、バラード……この段階から自分で考えていいんですか!? というところから始まったので、オファーを受けて書いた曲ではあるけれど、自分の色を出せたと思います。応援歌にもいろいろあると思うんですけど、何かに目隠ししながら頑張れって言うのは自分らしくないし、傷を見て大丈夫大丈夫って言うのも自分らしくないし。そう思った時に、やっぱり同じ目線で、ここが終わりじゃないよって言いたいなって。私もそうだけど、いつも今だけを見て、あ~私の人生終わったって軽々しく言っちゃう時、あるじゃないですか。でも、その終わったって思ったところをバネにして未来で結果を出せば、そこがまた未来になる日が来るわけで……。だから、明日は来るよ、絶対に大丈夫だよって言ってあげたかったんです」

――もっと近い未来の話題としては、3月の「ビクターロック祭り 番外編」で、大原櫻子さん、藤原さくらさんと同じステージに立ちますね。おふたりとはプライベートでも仲がいいんだとか?

「そうなんです。ふたりとも本当に大好きなんです。さくらちゃんは同郷なので、今年のお正月はさくらちゃんの実家でご家族と一緒に過ごしました(笑)。ふたりとも同世代だし、音楽やってるし。いろんな話ができるので、そういう仲間が身近にいるのはめちゃくちゃ嬉しいです」

――イベントの内容も3人で相談してるんですか?

「そうですね。なんか、3人の共通意見としては、大人に言われてやったみたいなことにはしたくないよねって。3人で相談して決めようって感じで進んでいるので、すごくナチュラルなものになるんじゃないかなって思ってます」

――大原さんと藤原さんは女優業にもチャレンジしています。家入さんも、演技にも興味があったりしますか?

「機会があったらやってみたいです。何かを表現する時、音楽の場合だと自分で作詞作曲して、そこでやっと表現する段階になりますけど、役者さんって表現する場があって、そこから役作りをしていくじゃないですか。もちろん大変なこともたくさんあるとは思うんですけど、すぐに演じるものがあるというのは羨ましく思います。それを自分がやってみたら……まぁ上手い下手は別にして、すごくやりがいを感じるだろうなと思うので、一度はやってみたいですね」

――そして、4月には初の日本武道館公演です。デビュー当時、武道館でのライブが夢と言っていましたが、今の心境は?

「一言で言い表すとしたら、やっと来たって感じかな(笑)」

――確かに。すでにやってるとばかり思っていたので、今回初めてと聞いて驚いたんです。

「いえいえ、そんな。ただ、自分の気持ちも含めていろんなものがちゃんとついてきてから武道館のステージに立てるっていうのがすごく嬉しくて。デビュー当時は夢だったけど、今は絶対武道館に立てると思ってる。謙虚な気持ちで、でも自信があるっていうのかな。私、歌ってる時、本当に生きてるなって思うんですよ。だから、武道館というより、歌えるチャンスが目の前にあることが、今はすごく嬉しいです」

――5周年を記念するライブでもありますが、どんな内容になりそうですか?

「ベストアルバムも出すことですし、最近歌えていないシングル曲もあるので、そういうのも全部落とし込んだライブにできたらと思ってます。で、武道館が終わった後も、今年は5周年イヤーなのでライブをたくさんやって、自分の音楽を真っ直ぐに届け切りたいですね」



(おわり)

取材・文/片貝久美子



[  前編はこちら  ]|[  後編  ]



■関連記事
家入レオ、5年目の変化と未来(Vol.01)4年間の変化と新作「僕たちの未来」
家入レオ、5年目の変化と未来(Vol.02)挑戦し歌い続ける未来
家入レオ、インタビュー 『WE』までの道のり Vol.01“自然体”が出せたアルバム
家入レオ、インタビュー 『WE』までの道のり Vol.02“伝える”ことの大切さ



家入レオ『5th Anniversary Best』【初回限定盤A】
2017年2月15日(水)発売/VIZL-1097/4,900円(税別)/Colourful Records
家入レオ『5th Anniversary Best』【初回限定盤B】
2017年2月15日(水)発売/VIZL-1098/3,900円(税別)/Colourful Records
家入レオ『5th Anniversary Best』【通常盤】
2017年2月15日(水)発売/VICL-64706/2,900円(税別)/Colourful Records


「SMART USEN」の家入レオ特集は2月17日から4月14日まで!



アプリのダウンロードはこちらから

Get it on Google Play
Get it on Google Play