sp_161222_kanlekeez_03_main

特集
2016.12.22
特集 THE ALFEEとThe KanLeKeeZとGS愛

The KanLeKeeZインタビュー Vol.3

THE ALFEEのステージに現れた謎の3人組、The KanLeKeeZ(ザ・カンレキーズ)へのインタビュー第3回をお届けします。ファンタジックでノスタルジックなソングライティングの秘密、そして彼らの壮大な目標とは!?

<PR>
音楽アプリ「スマホでUSEN」ではTHE ALFEE特集を配信中!
今なら14日間無料――詳細はこちら(配信期間:12月9日~2017年2月3日12:00)



――今回のアルバムに収録された新曲の「Dancing 60’s」と「好きさ♥好きさ」、どちらも高見沢さんが詞曲を手掛けていますが、どんなイメージで作られたんでしょうか?

高見沢「やっぱりGSが持っていたシンプルさと、ちょっとしたバカバカしさっていうのかな。それは出そうと思いました。GSって、人生観を歌うものではないんですよ。ブルー・コメッツの〈ブルー・シャトウ〉という曲をカバーしましたが、この曲は、森と泉に囲まれた場所に青いお城があったという情景描写がメインです(笑)。でも、そこがいいんですよね。ある意味極上のファンタジーというか」

坂崎「確かにGSはファンタジーだね」

高見沢「だから、今回はそういうファンタジックな部分を抽出して、今風にアレンジしたんです。〈Dancing 60’s〉は、“60’s”という言葉に、60年代という意味と、60歳代の自分たちをかけている。つまり、60代になっても踊ろうっていうことなんですよ」

坂崎「ああ! そういうことだったんだ!(笑)」

高見沢「そうだよ。ダブルミーニングになってるの。いくつになっても踊ろうという中には、いくつになっても頑張ろうっていうような意味も入ってますけどね。あ、それじゃ人生観になっちゃうか?(笑)」

――確かに(笑)。でも、壮大なメッセージを歌うというよりは、聴いていて、とにかく楽しい曲ですよね。

高見沢「そうそう。それには、まず僕らが楽しまないとダメなんですよ。そして、実際にステージでThe KanLeKeeZの曲をやることが楽しい。THE ALFEEのステージを借りてはいますけどね(笑)。そういうところで〈神様お願い〉や〈フリフリ〉をやるっていうのは――アレンジはしていますけど――ある意味、学園祭のノリ(笑)。だから、そうやって僕らが楽しんでいることがお客さんに伝われば、それでThe KanLeKeeZは成功なんです」

――「好きさ♥好きさ」も、詞で描かれていることはシンプル。好きでしかたがないっていうストレートなラブソングですよね。

高見沢「そうです。実はイメージはゾンビーズの〈I Love You〉。日本ではザ・カーナビーツが〈好きさ好きさ好きさ〉としてカバーしてます。僕らの曲は“好きさ”が、ひとつ足りないっていう(笑)。もちろん歌詞も曲も全然違いますけどね」

桜井「いいな~。考えることがアバウトで(笑)」

高見沢「〈好きさ♥好きさ♥好きさ♥好きさ〉でもよかったんだけど、ちょっと多いでしょ?(笑)」

坂崎「そうね。紹介しずらいね(笑)」

高見沢「だから〈好きさ♥好きさ〉にしてみました(笑)」

――高見沢さんが作ったこの2曲を初めて聴いたとき、桜井さんはどう感じましたか?

桜井「さすがベテランだなって思いました(笑)。〈G.S. I Love You – あの日の君へ -〉のときも、ただノスタルジックなだけじゃなく、新しいサウンドだけど、ちゃんと当時のエッセンスを入れていたし、なおかつ歌詞が憎かったんですよ。いろんなところにキーワードが散りばめられているので、GSを良く知っている人はニヤッとしてしまうと思う。もちろん、歌詞としてもよくまとまっていますしね。だから、若い人たちは、どんなキーワードが隠されているのかっていうことを知ると、より深く楽しんでもらえると思います」

高見沢「いい意味で、コントの台本を書くように歌詞を書きました(笑)。自分たちはGSの曲を知っている世代なので、そこをうまく歌詞に織り込むのも面白いかなと思って。まぁ、そういうことも含めて楽しんでいる。音を楽しむっていうのは音楽の基本ですし、THE ALFEEは、まだ現役バリバリのバンド。そんな僕らがやるからこそ、ノスタルジックなだけではなく、本当に音を楽しんでいるっていう感じが出てるんじゃないかと思いますけどね」

――まさにそうだと思います。楽しいから続けてこられたんでしょうし。

高見沢「僕らは1回も休んでないんですよ。活動休止もなければ解散の危機もない(笑)」

坂崎「考えたこともないもんね(笑)」

高見沢「そうそう。気づいたら40年以上やっている感じなんですよ」

――坂崎さんは今回の高見沢さんの楽曲を聴いていかがでしたか?

坂崎「吉田拓郎さんも以前言ってましたけど、もともと高見沢のメロディーはGSなんですよ。〈メリーアン〉とか〈星空のディスタンス〉とかもね。この2曲は世界観もファンタジーですし。ただThe KanLeKeeZは、THE ALFEEよりもっと自由なGSの場。だから〈Dancing 60’s〉と〈好きさ♥好きさ〉では、高見沢メロディーの持ち味が存分に発揮されたんだと思います。当然ですけれど、メロディーも覚えやすいし」

――確かに。どれも一度聴いたら耳から離れなくなりますね。ところで、The KanLeKeeZとしての今後の目標は?

高見沢「やっぱりThe KanLeKeeZの単独ツアーですね。それでアンコールにTHE ALFEEを呼ぶ(笑)」

桜井「それは贅沢だね!(笑)」

高見沢「The KanLeKeeZが30分で、アンコールのTHE ALFEEが2時間(笑)」

坂崎「それじゃ、今と逆になっただけじゃん!(笑)」

――期待しています(笑)。さて、「スマホでUSEN」では12月9日からTHE ALFEE特集を、そして年明けにはThe KanLeKeeZ特集もスタートしますが、リスナーのみなさんにメッセージをお願いします。

高見沢「史上最年長デビューですけど、音楽は最先端。カバー曲も僕らが再生したので、今の曲として聴いてほしいです。新人ではありますけど、音楽の楽しさっていうのを僕らは身をもって表現していますし、それを音にしたのがThe KanLeKeeZなので、ぜひ、それを楽しんでほしいですね」

坂崎「同世代の人たちには少し懐かしく、逆にGSを全く聴いたことのない若い人たちには新鮮に聴こえるんじゃないかと思います。そして、お父さん、お母さんや、おじいちゃん、おばあちゃんに、こんな曲をTHE ALFEEがやってるんだよと聴かせることで、2つの世代が交流する。そういうアイテムになったら嬉しいです」

桜井「子供の頃に憧れていたものを還暦を過ぎてから表に出すことになりました(笑)。でも、間違いなく自信作ではございますので、同世代の方はもちろん、若い世代の方にも楽しんでいただければと思います」
(おわり)

取材・文/高橋栄理子


定額制音楽配信サービス「スマホでUSEN」のTHE ALFEE特集はこちら!
配信期間:12月9日~2017年2月3日12:00



G.S.meets The KanLeKeeZ
The KanLeKeeZ『G.S.meets The KanLeKeeZ』【初回限定盤A】
12月21日(水)発売/TYCT-69109/69110/3,000円(税別)/Virgin Music


G.S.meets The KanLeKeeZ
The KanLeKeeZ『G.S.meets The KanLeKeeZ』【初回限定盤B】
12月21日(水)発売/TYCT-69111/69112/3,000円(税別)/Virgin Music


G.S.meets The KanLeKeeZ
The KanLeKeeZ『G.S.meets The KanLeKeeZ』【通常盤】
12月21日(水)発売/TYCT-60095/2,500円(税別)/Virgin Music


「スマホでUSEN」のTHE ALFEE特集は12月9日(金)から2017年2月3日(金)まで!

アプリのダウンロードはこちらから

Get it on Google Play
Get it on Google Play