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特集
2016.12.07
特集 THE ALFEEとThe KanLeKeeZとGS愛

The KanLeKeeZインタビュー Vol.1

2015年、突如としてTHE ALFEEのステージに現れた謎の3人組、The KanLeKeeZ(ザ・カンレキーズ)が『G.S.meets The KanLeKeeZ』でついにメジャーデビュー!3人のGS愛溢れるインタビューを全3回でお届けします。

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——2015年、THE ALFEEのコンサートに突如現れたThe KanLeKeeZですが、結成のいきさつは?

高見沢俊彦「去年出したTHE ALFEEの『三位一体』っていうアルバムの中に〈G.S.I Love You〜あの日の君へ〜〉っていう曲が入ってるんですね。これはGS愛がいっぱいのノスタルジックな曲なんですけど、どうせだったらこの曲を演奏するときに、ミリタリールックでも着て徹底的にやってみようっていうことになったんですよ。実際に去年、THE ALFEEの武道館ライブでやってみたら、これが意外と気持ちよくてね(笑)。僕らは同じ世代なので、3人とも子どもの頃にGSを見て憧れていた。いつもスーツを着てしかめっ面をしている桜井も、こう見えて実はミリタリールックが好きなんですよ(笑)。もう率先して着てますからね」

桜井 賢「小さい頃に見ていたんですけど、普通着られないでしょ? ミリタリールックなんて。それが着られるんだなって嬉しくて(笑)」

高見沢「僕らは3人で同じ衣装っていうのがないので、それ自体が画期的。この年齢になって、それをするのが新鮮なんですよ。そういう意味では全員が還暦を越えたっていうのも大きいですね。もう何やってもOKだから好きなものやろうかって(笑)。そういう中から生まれたのがThe KanLeKeeZなんです」

——実際、2015年に初めて登場したとき、お客さんの反応はいかがでしたか?

高見沢「3人が同じ衣装を着て出てくるだけでざわつきました(笑)。ただ、楽曲に関しては、当時のGSをカバーしているので、最初のうちはポカンとしてましたけど、続けていくうちにお客さんも慣れてきている感じがしますね」

坂崎幸之助「でも、THE ALFEEの場合は、お客さんも免疫ができていて、何が来ても大丈夫っていう感じになっていますからね(笑)。GSに対しても、“これで来たか〜”っていう感じだったと思いますよ。ミリタリールックにしても、実は前のツアーパンフでコスプレしていたんですよ。だから、本物が目の前に現れたみたいな感じで、結構喜んでくれたんじゃないかと思います」

——ビジュアル的には抵抗なかったけど、楽曲は知らないから反応できなかったんですね。

坂崎「〈ブルー・シャトウ〉とか超有名な曲は、なんとなく知っていると思うんですけど、今回のアルバムにも入っている〈フリフリ〉とかは、ちょっとマニアックだから、知らない人もたくさんいたんだと思います。でも、この秋のツアーでも毎回やっていますから、もうみなさん、ノリとかもわかってくれてますよ」

——そもそもGSの楽曲ってわかりやすいですよね。

坂崎「そうなんですよ。メロディーもシンプルだしね」

高見沢「なのでアレンジで、どうにでも料理できますから、今回はアレンジが楽しかったですね」

桜井「でもさ、考えてみればグループサウンズっていう名称はすごいよね。単純にバンドでやっている音楽っていう意味だし、GSってガソリンスタンドか?って(笑)」

——GSって日本だけのものなんですよね?

高見沢「そう。しかも、1967年くらいからブームはほんの2〜3年。でも、一瞬だったからこそ、僕らの中には強烈な印象が残ってるんです。テレビをつければGSしか出ていなかった時代があって、すごい数のグループがデビューしたんですよ。飽和状態になってブームが終わっていくっていう」

桜井「社会現象としてはすごかったですね。テレビから雑誌から何から何までGSだらけ」

高見沢「本当にすごかった。だから、あの頃は本格的な歌手とかアイドルが全然デビューできなかったんですよ」

——みなさんもかなり衝撃を受けたんですね?

坂崎「衝撃を受けっぱなしですよ。僕らが小学校から中学にかけての時代ですから」

高見沢「一番そういうことに興味を持つ時期ですからね。どんどん新しいグループが出てくる。でも、ブームの最高潮はザ・タイガースが出たとき。タイガースはすごかったね。それまでのグループは洋楽やったりして、ブルー・コメッツやザ・スパイダースにはマニアックなファンがついていたけど、タイガースが出てきて、いきなりメジャーになっちゃった」

坂崎「お客さんも全部ローティーン」

桜井「ニックネームを作ったっていうのもすごいよね。ジュリーは沢田研二さん、サリーは岸部修三さんってメンバー全員の名前がわかるグループってそういないもの。たぶんタイガースくらいでしょう」

——タイガースの当時の人気って、今で言うと嵐みたいな感じですか?

高見沢「そうかもしれませんね」

坂崎「でも、ターゲットは、もっとぐっと狭いんですよ。嵐のファンには30代もいますけど、タイガースはティーンエイジだけ。大人は何とも思ってなかった(笑)」

高見沢「だからGSは、PTAからものすごい批判されてたんですよ。GSのコンサートに行ったら停学って高校もあったみたいだし。それだけ反社会的なものという受け止められ方だったんでしょうね」

坂崎「そういう時代だったんですよ。今みたいに親と子が音楽を共有することは、全くありませんでしたから」

高見沢「大人は新しいものを警戒するじゃないですか。新しいものに飛びつくのは、常に若者。だから、そういうところで大人と子どもにはギャップがあったんだと思います。その時代に子どもだった僕らが大人になったので、今はそういうものはないですけどね(笑)」

(つづく)

取材・文/高橋栄理子


Vol.2は12月16日(金)公開予定です。お楽しみに!



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