2024年9月2日から、相模原出身バンド[Alexandros]の代表曲「ワタリドリ」が、小田急線相模大野駅の上下線ホームにおける列車接近メロディとして流れることが決まりました。

昨年1月に、メンバーの地元である相模女子大学グリーンホール(相模原市南区相模大野)でのライブにて即興で披露した「ワタリドリ」の列車接近メロディver.について、ファンのみならず、地元住民からも本件の実現を求める声が上がっていました。

こうした中、相模原市(市長:本村 賢太郎)、小田急電鉄株式会社(本社:東京都新宿区 取締役社長:鈴木 滋)、株式会社ユーケーピーエム(本社:東京都世田谷区 代表取締役:遠藤 幸一)及びユニバーサルミュージック合同会社(本社:東京都渋谷区 社長兼最高経営責任者(CEO):藤倉 尚)が実現に向けた協定を締結し、小田急線の列車接近メロディとしては約5年ぶりとなる導入に向けて動き出しました。

<概要>
1 開始予定日 2024年9月2日(月)始発から 
2 放送時間  始発から終電まで(列車接近時の自動音声放送)
3 導入駅   小田急線相模大野駅
        (所在地:神奈川県相模原市南区相模大野3-8-1)
        (1日平均乗降人数:110,249人 2022年度実績)
4 使用曲   「ワタリドリ」列車接近メロディver.
        ※ 上り線と下り線で異なるフレーズを使用します。

○[Alexandros]と相模大野
・ボーカル&ギターの川上洋平氏、ギターの白井眞輝氏が相模原市出身の4人組ロックバンド。
・2023年1月、相模女子大学グリーンホール(相模原市南区相模大野)でメンバー初となる地元でのライブを全国ツアーの一環として開催。公演中、「ワタリドリ」の列車接近メロディver.を即興で披露。大勢のファンから拍手と大歓声が上がる。
・列車接近メロディへの「ワタリドリ」の導入は、SNSでも期待する声が多く投稿され、「#小田急線ワタリドリ」が一時、トレンドの上位に。
・地元からも期待が高まる中、相模原市、小田急電鉄株式会社、株式会社ユーケーピーエム及びユニバーサルミュージック合同会社の4者による官民連携の取組として、小田急線相模大野駅の列車接近メロディに「ワタリドリ」の導入を決定。

<メンバーコメント>
■川上洋平(Vo&Gt)
 全ての青春が詰まった駅。
 全てへの出発地である駅。
 生涯で一番大切な駅で我々の曲が鳴るというのは大変光栄です。
 これからも帰る時はピザオリーブを買って実家に出向こうかと思います。
 
■磯部寛之(Ba&Cho)
 まさか大学時代に弁当屋のデリバリーのバイトで走り回っていた相模大野の駅で我々の楽曲が流れるとは。何事も続けていると良い事ありますね。感無量です。
 出勤、通学、旅行、等々皆さん様々な目的を持って相模大野駅を利用されると思いますが、ワタリドリがそんな皆さんの出発や帰宅を少しでも彩る事が出来るのが心から嬉しいです。ちなみに俺がデリバリーしていたその弁当屋、洋平がキッチンでした。あぁ、感慨深い。。。
 
■白井眞輝(Gt)
 この度相模大野駅で「ワタリドリ」が駅メロに起用されたという事、大変嬉しく思います。実現までにご尽力いただいた小田急電鉄の皆様、相模原市役所の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。
 厳密に言うと僕の地元は小田急相模原駅になるのですが、相模大野駅もたくさん行ってました。今は無くなってしまいましたがボーリング場や音楽スタジオにはよく行ってました。僕の幼少期には駅ビルが建ち、最近では駅周りもずいぶん開発されてきましたね。そんな思い出の地に我々の曲が毎日鳴り響くなんて相模原市民冥利、そして小田急線ユーザー冥利に尽きます。
 僕の実家やバンドメンバーとの4人暮らしの家など含めて人生のほとんどを小田急線と共に過ごしてきました。専門学校時代は毎日小田急線に乗って都内に通っていました。新宿駅から座って帰りたいが為に何本も電車を見送って並んでました。そしてよく車内で寝てました。寝過ごして厚木らへんや江の島の方に行く事も多々ありました。そしてごく稀にロマンスカーを使った贅沢もしてましたね。
 小田急線自体は東京都も通っていますが、最近では新宿駅から小田急線に乗るともう既に地元に帰ってきたような安心感すら感じます。
 是非一度「ワタリドリ」を聞きに相模大野駅にいらしてください。そしてちょっと周辺を散策しても面白いかもしれませんね。その際には小田急相模原駅へも寄っていただけたら幸いです。

■リアド偉武(Dr)
 こう見えて実は小田急線大好きです。大学を出て初めて一人暮らしをしたのは喜多見の近く。それから藤沢にも長く住んでいました。相模大野にもたくさんの思い出があります。
 電車のホームの開放感。都会から海や温泉に続いていくロマン。ワタリドリのメロディーがその一部になる事にワクワクしています。早く体感したい!藤沢寄りのホームで箱根そばを食べながら

<リリース情報>

発売日:5月15日(水)
形態:CD Single
アーティスト:[Alexandros]
タイトル:SINGLE 1 

・初回限定盤[DVD]
CD+DVD+「SINGLE 1」ミニチュアCDキーホルダー UPCH-7668 ¥3,400(税込)

・初回限定盤[Blu-ray]
CD+Blu-ray+「SINGLE 1」ミニチュアCDキーホルダー UPCH-7669 ¥3,900(税込)

・通常盤
CDのみ UPCH-6025 ¥1,500(税込)
※全形態 初回プレス:ライブハウスツアー「SINGLE 1 TOUR」先行抽選申込シリアルコード付き

《[Alexandros] オフィシャル HP》

<プロフィール>

東日本ではアレキ、西日本ではドロス。まるでマクドとマック論争のようにファンの間で愛称が二分される。2010年インディーズレーベルRX-RECORDSから1stアルバム「Where‘s My Potato?」でデビュー。
リリース後はロックシーンやメディアに大きな衝撃を与え、瞬く間にその名を轟かせバンドの快進撃がスタートする。ユニバーサルミュージックとグローバル契約を締結、パートナーシップを結び、2015年3月 シングル「ワタリドリ/Dracula La」、6月にはアルバム「ALXD」でメジャーデビュー。2018年8月 千葉・ZOZOマリンスタジアムにてワンマンライブ「VIP PARTY 2018」を開催、3万5000人を動員。この頃から大規模のアリーナツアーやワールドツアーなど飛躍ぶりは目覚ましく、世界を股にかける彼らの動向から目が離せなくなる。
近年は数多くのコラボレーション依頼が殺到。テレビ朝日系木曜ドラマ『六本木クラス』主題歌「Baby's Alright」、映画『バイオレンスアクション』主題歌「クラッシュ」、映画『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』主題歌「閃光」、など注目曲を多数収録したアルバム「But wait. Cats?」を2022年7月発売にリリース。昨年末(2023年12月)にはスマホゲーム『モンスターストライク』コラボレーションソング「todayyyyy」を配信リリースしている

《[Alexandros] オフィシャル HP》

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