ライブアイドル界最強がついにメジャーの扉を開く。#ババババンビは2020年に芸能プロダクション・ゼロイチファミリアが手掛ける初のアイドルグループとして誕生、結成3年でのメジャーデビューは順風満帆かと思うかもしれないが、デビューライブはチケットソールドアウトするも、新型コロナウィルスの影響を受け開催中止、しかし1年後に同会場でのリベンジ果たす。今夏の「TIF2023」でのラストMCでグループの悲願であった日本武道館公演(2024年3月14日に開催)の発表の瞬間に信じられないほどの突然の豪雨が襲うなど、挙げればキリがない、まったくもって逆に“持ってる”グループである。

“馬鹿騒ぎ日本一”を掲げ、まさに日本中を精力的に駆け回って3年、いよいよ#ババババンビがメジャーデビュー。
「ゲイシャフジヤマ」発売1ヶ月前には楽曲タイトルの“富士山”そして“馬鹿騒ぎ日本一”が合致し、ヒット祈願で富士山登頂を企画。メンバー誰一人欠けることなく登頂に成功、その模様を28時間にわたって生配信するなど、その可憐なヴィジュアル以上に溢れるガッツを見せつけた姿が記憶に新しい。

そんな#ババババンビの「ゲイシャフジヤマ」Music Videoが 9月27日(水)0 時にYouTubeプレミア公開されるのだが、とんでもない仕上がりだ。鬼才MV監督のZUMIの手による極彩色と国際色満載な“なんかちょっと違う日本”だが、“こんな日本最高じゃん!”な世界が創り上げられている。

カリフォルニアロールのような(でも違う)謎の太巻き、ダンスシーンで四股を踏む力士、アッパーな謎飲み会、アイドルと寿司湯呑みの融合、極めつけは“寿司レース”。16bitにデフォルメされた世界観をメンバーが寿司にまたがる“寿司レース”は異常な狂騒感と熱狂を煽り、現代日本にリアルに登場してほしい代物だ(Apple Vision Proで体験したい!)。

そんな飛び道具だけでなく、メンバー5人のビジュアルも極限レベルに高まり、和の魅力で視聴者を幻惑する。コロナ禍ですっかり抑圧された日本、いや全世界を開放に導くエキセントリックで痛快傑作なMVが完成した!

関連リンク

一覧へ戻る