澤田 空海理のメジャー2ndシングル「已己巳己」(イコミキ)が2月14日(水)にリリースされる事が発表された(https://sorisawada.lnk.to/ikomiki)。
https://sorisawada.lnk.to/ikomiki
同日2月14日(水)21:00には「已己巳己」MUSIC VIDEO(https://youtu.be/3dtCSxiBZDc)がプレミア公開される。

また、Apple Music/Spotify/Amazon Music/YouTube Musicで「已己巳己」の事前追加予約ができるPre-add / Pre-saveキャンペーンが本日よりスタートした。(https://form.run/@cr-ikomiki

「已己巳己」とは互いに似ているものをたとえていう語。出会いさえしなければ、化け物にならずに済んだのに。矛盾に満ちたリアルな感情や、それを吐き出す人間そのものを愛と憎しみで包み込む澤田 空海理(読み:サワダソウリ)。しかし、その繊細な感受性ゆえに、自身の心に生じた歪みに身動きがとれなくなることも。「已己巳己」は一途さが生み出した歪みに苦しむ、後悔の唄。「またねがあれば」「きみのかみ」をはじめ、切ない恋愛を日常の景色に重ね合わせた楽曲が動画投稿サイトを中心に支持されている澤田の美しい言葉が胸に刺さると、暫くは痛みの余韻から抜け出せないのでご注意を!

■澤田 空海理 本人コメント

心がどんなに似ていたとして、それはどちらかのフリで成り立っているとしたら。そんなことを考えるとゾッとします。しかし、それは往々にしてあり得る話だと思います。憧れの人、存在、概念に近づきたいから尤もらしいフリをする。その"フリ"を続けていった先の自分は果たしてまだ偽物でしょうか。紛い物でしょうか。化け物にはなれないと嘆き、自分は化け物のフリをしている人間であると信じて止まない。では自覚症状は無いのに、他覚症状がそれに追いついていたら?それは本物といって相違ないのではないでしょうか。そして、いわゆる"本物"になった先に求めていたものはありましたか。僕にはありませんでした。

そして、本日より2024年4月5日(金)に渋谷PLEASURE PLEASUREにて行われる古川本舗とのツーマンライブ「手 vol.1」の先行予約がスタートしている(https://eplus.jp/te-vol1/)。こちらも是非チェックしてほしい!

▼リリース情報

澤田 空海理
■メジャー第2弾配信シングル『已己巳己』
2024年2月14日発売

<収録曲>
1.已己巳己
2.已己巳己 (instrumental)

配信リンク
https://sorisawada.lnk.to/ikomiki
「已己巳己」MUSIC VIDEO 2月14日 21:00 YouTubeプレミア公開。
https://youtu.be/3dtCSxiBZDc

「已己巳己」Pre-add / Pre-saveキャンペーン

▼ライブ情報

「手 vol.1」
2024年4月5日(金) 渋谷PLEASURE PLEASURE
OPEN/START:18:00/19:00
出演:澤田 空海理 / 古川本舗
・イープラス1次先行
【受付期間】02/14(水)12:00 〜 02/25(日)23:59
【受付URL】https://eplus.jp/te-vol1/
・イープラス2次先行
【受付期間】03/02(土)12:00 〜 03/10(日)23:59
【受付URL】https://eplus.jp/te-vol1/

お問い合わせ:HANDS ON ENTERTAINMAINT
MAIL:info@handson.gr.jp TEL:03-6812-9539(平日12:00-18:00)

▼澤田 空海理プロフィール

矛盾だらけのリアルな感情を日常の景色に重ね合わせ、リスナーの五感を刺激する。
Sori Sawadaから2021年3月に本名に名義を変えて活動。
職業作家としても活躍するシンガーソングライター。

代表曲の「またねがあれば」は、シンガーの當山みれいからバーチャルシンガーの花譜まで、幅広いジャンルの歌手たちがカバーしている。カバー動画の総再生回数は1000万回を超える。
2021年11月、YouTube Music Weekend vol.4出演。
2022年2月に澤田空海理名義での初アルバム『振り返って』をリリース。
2023年2月下北沢MOSAiCにてワンマンライブ開催
2023年4月1日、澤田空海理にとって最初で最後の“倖せ”をテーマにした作品集「号外」をリリース。
2023年6月21日、2017年に発表された人気曲のリメイクシングル「花火から逃げて」をリリース
2023年8月5日、新代田FEVERでワンマンライブ開催
2023年10月4日恋愛を戯画化したインディーズラストシングル「ケーキの残骸」をリリース
2023年12月6日メジャー第一弾シングル「遺書」をリリース

已己巳己
作詞作曲:澤田 空海理
編曲:澤田 空海理

結び方ひとつ、解き方ひとつ、
愛し方ひとつが同じだったなら。
同じだったから。
お喋りは得意。頼るのは苦手。
話し合いは減り、小競り合いが増えた。
はじまりは、いつも心から。

放したての手に残んの温度。
話したての話題を再度。
下ろしたての服を長く着ていくように、
僕らは沈着した。

ほんの些細な、無視したささくれが
死に至るほど痛い。
痛い。
感覚が似ていて、甘え方が不自然で、
それに同時に気づくのがあまりに自然で、
はじまりは、いつも口から。

心なんて在りもしないものを
無垢に信じる心は在るのに。
あなたに出会いさえしなければ
こんな惨めな化け物にならずに済んだのに。

なんでこうなったかを
考える時間だけ文字通り、死ぬほどあってさ。
ありがとうね。愛してくれて。
どんな形でも、それだけは伝わっている。

さよならは、心から。
耳に届くものだけが本音じゃない。
耳を傾けるだけじゃ不釣り合い。
あなたとは、こころで話したい。
僕は、そうしたいよ。

結び方ひとつ、解き方ひとつ、
愛し方ひとつが同じだった。
話し済みの話題を何度も、何度も、
脳のしわに刻む。

口にしなくても思った時点で、とか
そんなわけはないでしょう。
言わない聡さを、宿る優しさを
あなたから学ぶ。
あなたが必要でした。

じゃあ、そう言ったら?

そのための心だ。心なんだろう。
そのための口だ。口なんだろう。

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