アップアップガールズ(2)(以下、アプガ(2))が、新作EP2回目の青春』のリリース記念イベントを、発売当日の1118日(土)に東京・ダイバーシティ東京 プラザ 2Fフェスティバル広場で開催した。

アプガ(2)は、今年5月から、高萩千夏(26)、鍛治島彩(24)、佐々木ほのか(17)、島崎友莉亜(20)、新倉愛海(20)という5人の新体制となった。彼女たちは、夏フェスシーズンを駆け抜け、パフォーマンス力、チームワークを高め、現在最高潮の仕上がりを見せている。5人体制のアプガ(2)が最初に挑むビッグマッチが、125日にZepp DiverCityで開催されるワンマンライブ『アップアップガールズ(2) さわげ!さけべ!にきちゃんはいじゃんぷ』だ。

リリースイベントは、Zepp DiverCityのすぐそばの会場ということもあり、さらにメンバー5人の気合いはたっぷり。彼女たちは、2部制のイベントをそれぞれ違う衣装で臨み、新作EPからの新曲「2回目の青春」「HIGH COLOR NEW COLOR」や代表曲の「二の足Dancing」などを披露するミニライブを行った。

1部のイベントでは、野外の寒空のもと、夏から戦い抜いてきた半袖のライブ衣装姿のアプガ(2)がステージに登場。キャッチーな「はぴかむちゃん〜Happy CAM Chance〜」で、寒さを吹き飛ばす弾けるようなパフォーマンスを見せ、大勢の観客とともに盛り上がった。

自己紹介を終えると、リーダーの高萩が「にきちゃん(アプガ(2)の愛称)は125日にワンマンライブを開催するんですが、今日はZepp DiverCityの目の前でライブをさせていただきます! 会場的にも目の前ですが、ライブまで残り2週間に迫ってます。ワンマンへ勢いをつけるために、今日のリリイベも、3rd EPの『2回目の青春』も盛り上げていきます!」とライブへの意気込みを語る。

ライブに戻ると、新作EPからクールなダンスチューン「P.u.P」、お祭り騒ぎの盛り上がり曲「Dong-Dong-Dong!!!!!!!!」、ラブリーなポップナンバー「らびっちゅ」という、それぞれカラーの違う楽曲を披露。次々と違った姿で楽しませるメンバーのパフォーマンスに、会場のボルテージはぐんぐん上昇した。

MCタイムで鍛治島が、5人体制初CD作品となる新作EP2回目の青春』への思いを口にする。「『2回目の青春』は、約9ヶ月ぶりのCDになるんです。“2回目の青春って言葉を今、検索するとにきちゃんのことしか出てきません。この言葉は私たちだけのものなんです。こんな素敵な言葉をいただけてうれしいです。この言葉、このCDを、みなさんが何十年経っても思い出してもらえるような、青春のような1枚になるように、私たちも思いを込めて歌っていきたいです。“2回目とありますが、青春は何度あってもいいんじゃないかって思うんですよ。私たちもデビュー初期、加入当初は、全力で青春してきました。でも、やっぱりまだまだ追いたい夢はあるんです。それを、“2回目の青春として、みなさんと一緒に新たに走って、夢を追いかけて、全力で掴みにいけたらと思ってます! 『2回目の青春』というCDがたくさんの方に届くように、そしてにきちゃんとして夢をもっともっと追いかけていけるようにがんばりますので、みなさんこれからもよろしくお願いします!」という感情たっぷりの鍛治島の言葉に、観客から大きな拍手が送られた。

メンバーと観客の気持ちがさらに高まったところで、新作からの楽曲「HIGH COLOR NEW COLOR」が届けられる。「HIGH COLOR NEW COLOR」は、大切な思い出を胸に明日へ進んでいく思いをみずみずしくドラマチックなメロディで歌うナンバー。エモさと明るさのコントラストが美しい楽曲を、ファンも大きな歓声を上げて楽しんだ。そして、新作EPのタイトル曲でもある「2回目の青春」が披露される。悔しい経験をバネに、また新しい一歩を踏み出そうという前向きなメッセージを、メンバー5人は力いっぱいの歌とダンスと笑顔で届けていく。全員優勝!と言わんばかりの一体感を作り上げて、ミニライブは締めくくられた。

2部のイベントは、陽が落ちるタイミングでスタートした。125日のワンマンライブ『アップアップガールズ(2) さわげ!さけべ!にきちゃんはいじゃんぷ』のタイトルに掛けてメンバー5人は、約1ヶ月後のクリスマスに向けて脚力、ジャンプ力を鍛える4匹のトナカイとサンタのイメージでステージに登場。

新作EPに収録された「ポップコーン」や、「ナツメグ」「二の足Dancing」「Life Is Beautiful」といったアプガ(2)のライブ必須曲を披露し、かわいく楽しく熱いパフォーマンスでミニライブを盛り上げた。

イベント終了後に、高萩と佐々木が125日のZepp DiverCity公演への意気込みを語ってくれた。

Zepp DiverCity公演はどんなライブにしたいかの問いに、高萩は「今回のZepp DiverCityは、これからにきちゃんがもっと大きなステージに進んでいくためにかなり大切なライブなんです。なので、必ず満員にして次に向かいたいという、アプガ(2)の熱い思いを詰め込んだライブにしたいと思ってます。今のアプガ(2)は、応援してくださるファンのみなさん、卒業していったメンバー、結成してからこれまでみんなで一緒に力を合わせて作り上げてきた集合体って感覚があるんですよ。5人体制のにきちゃんは足を止めずにどんどん進んでいきたいって思いがあるので、ライブ自体もずーっと盛り上がったままのライブにしたいと思ってます」、佐々木は「Zepp DiverCityは、新体制アプガ(2)の初のほんとにほんとに大きなライブなんです。私たちはこれまでマイナビBLITZ赤坂、Zepp Tokyoとかたくさん大きな会場でワンマンをさせていただいたんですが、個人的には、それとは全く違う気持ちで挑むライブって気持ちなんです。Zepp DiverCityに向かっていく思いや行動、全部含めて今までと全く違う佐々木ほのかで挑むライブにしたいと思ってます。思いっきり力を入れて挑みますし、今後のいろんなものにつなげられるライブにしたいんです。ほんとに、めちゃくちゃ気合の入ったライブにします!」と、熱量の高い答えが返ってきた。

さらにZepp DiverCity公演の見どころを聞くと、高萩は「新衣装は私がデザインしたので、ぜひ楽しみにして欲しいです。そして新たに気合を入れるという意味で、このワンマンから5人のメンバーカラーが正式に新しい担当カラーになるんです。5人だからこそ、ひとりひとりの個性もパワーもどんどん強くなっているので、ライブではそれぞれのキャラクターがよりはっきり見れると思います。私もピンクになるので、さらに気持ちがさらに引き締まってます!」、佐々木は「私としては、みんなが「今までの佐々木ほのかと違う」って思うくらいの、佐々木ほのか自体が見どころじゃないかなと思います。歌もダンスも気合入ってますし、佐々木ほのかのビジュも絶対見て欲しいです! 全てがスペシャルな佐々木ほのかで挑む本気のZepp DiverCityになります。私だけじゃなく、メンバーみんな気持ちは同じなんです。なので、5人の本気、そこが見どころです!」と、磨きに磨きをかけたアプガ(2)が見られることを宣言した。

キュートさと熱量と高いパフォーマンス力で突き進むアプガ(2)。メンバー5人がこれまで以上の熱い気持ちで挑む125日のZepp DiverCity公演はまさに必見のライブになること間違いなし。5人体制のアプガ(2)が見せる渾身のワンマンライブに、ぜひ多くの方が足を運んで欲しい。

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