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2020.01.24

運命の一着に出会える上質な古着屋「タナゴコロータス東京店」がオープン。

2019年12月、ビンテージ×モードを提案する神戸発の古着屋「Tanagocolotus(タナゴコロータス)」が東京に初進出。原宿エリアに出店を決めた経緯やオリジナルブランド「N'enuphar(ネニュファール)」のこれからについて、オーナー兼デザイナーの中村善幸氏と共同経営者の中村満里奈氏、東京店店長の古川氏に話を聞いた。

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フランスを中心としたヨーロッパ圏内からの質の良いバイイングで定評のある神戸発の古着屋、タナゴコロータスが昨年末に「タナゴコロータス東京店」をオープン。「神戸店が5周年のときから東京出店は考えていました。良い物件に出会えたこともあってオープンを決めました。高級なブランドショップが連なる表参道と古着屋が多く立ち並ぶ原宿には、ラグジュアリーとストリート両面が息づく地。この場所に出店を決めたのは、古着屋でもありブランドも展開しているタナゴコロータスのスタイルにフィットしたからです」とオーナーの中村氏。

「タナゴコロータス東京店」店内



店内を見渡すと一見古着とわからないようテイストやカラーリングごとに綺麗にディスプレイしてある。よく見ると状態が良いものばかり。古着といえばアメリカ古着のイメージが先行しており、ヨーロッパ古着というのは珍しいという。「神戸でもヨーロッパ古着の店は1?2軒しかなく、今はうちの店しか残っておらず独占状態。東京に出店してからもお客さまから珍しいという声を多くいただきますね。もともとラグジュアリーブランドが好きで、フランス・パリは憧れの地。正直フランス語が出来ないとビジネス的にも仕入れ交渉は難しいので、現地に知り合いがいて仕入れの際に通訳をしていただけるという点もヨーロッパ古着にフォーカスできる要因です。」と共同経営者であり古着のバイイングを手掛ける満里奈氏。将来的には、オリジナルブランドのネニュファールをフランスで発表していくことも視野に入れているそうだ。

ビンテージの時計やディオールの18Kジュエリーなども並ぶ

フェラガモやアレキサンダーマックイーンなどブランドも充実

ジェンダーレスを意識した店内作り



古着のバイイングは春夏秋冬の年4回。毎回現地にバイイングに出向く大きな理由は、オーナー自身も状態が良いものしか着ないということもあり、状態の良さやデザインをチェックするため。ほかの古着屋との大きな違いは、長く着られるよう丁寧なケアを心がけ、古着に抵抗がある方にも提案できるよう徹底したメンテナンスにある。メゾンブランドの仕入れも多く、単価が高い商品も多いが運命の一着に出会える確率は高く、ワンランク上の上質な古着屋という印象。店内は、フランスの古い劇場を表現したというアンティークな空間とオリジナルブランドが並ぶ無骨で無機質、モードな空間が交差する。またオープン当初からジェンダーレスをコンセプトに、お客さま自身の選択肢を増やすためにディスプレイにはあえて男女のフィールドをなくしている。

中村氏は2013年の神戸店オープン前からネニュファールの準備は進めてきたというが、アパレルの世界で戦っていくためには、まず売る場所を設ける必要があると考えた。タナゴコロータス神戸店を軌道にのせ翌年の2014年に「未完成」をコンセプトに掲げるネニュファールのファーストコレクションを発表した。

ネニュファール 2020SSルックのシーズンテーマは「境界」



「東京に出店を決めた理由のひとつはオリジナルブランドのネニュファールが安定してきたこと。デザイナー岩谷俊和氏とのコラボレーションが決まり、絶対にこのタイミングに合わせたかった」という。「神戸で長年お店をやってきたが、東京のお客さまはファッションに対する知識レベルが高い。それに情報の速度もはやいですよね。まずはこの東京店を多くの方に知っていただきたい。僕たちから新しい世界観やファッションの新しい発信ができたらと思っています」と中村氏。ネニュファールの岩谷俊和氏監修のリミテッドエディション「ネニュファール リミテッド エディション バイ トシカズ イワヤ2020SS」は、2月8日より、タナゴコロータス 東京店で発売開始となる。

「ネニュファール リミテッド エディション バイ トシカズ イワヤ2020SS」ルック。原宿を舞台に、撮影はフォトグラファーのライヤン・チャンを起用した。



ネットで気軽に買い物ができる時代だからこそ接客にも力を入れているということもあり、東京店の店長、古川氏の丁寧なアテンドも魅力のひとつ。足を運びたいと思える古着屋には、会いたくなるスタッフがいる。彼自身、ネニュファールのファンでタナゴコロータス神戸店の熱心な顧客だったとか。状態の良いヨーロッパ古着にイットブランドのネニュファールが絶妙なバランスで共鳴し合うタナゴコロータス原宿は、通う度に新たな刺激と発見をくれる注目のニューショップだ。

「タナゴコロータス東京店」
渋谷区神宮前3丁目36-17 神宮前三丁目SYビル1F
TEL:0358431346

(おわり)

取材・文/成清麻衣子

成清麻衣子(なりきよ まいこ)
文化服装学院卒業後、PR会社を経て2016年に独立。企業のコンサルティング業務の他、ファッションやビューティーなど幅広い分野で、ライターとしての活動を開始。PR経験を活かした企業のプレスリリースやウェブサイトのライティング、カタログ制作も行う。





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