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encoremode
2020.01.10

これからの洋服について――塚田裕介(ジョンブル)

encoremodeブレーンメンバーによるコラムをお届けします。今回の寄稿者はジョンブルの代表取締役社長CEO塚田裕介さん。テーマは「これからの洋服について」です。

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ファッション関連の業界に携わり早25年余り経ちました。そんな25年の中で私は沢山の仕事に携わってきました。バイヤー、モノ造りと洋服屋の王道を中心にブランドコンセプト、経営に纏わるすべても行い、ファッションとライフスタイルを繋ぐような業態開発も行ってきました。起業家の下で働いていたときは価値の創造を学習させてもらって楽しかった半面、物足りなさも感じたし、事業家の下で働いた際は「お金儲け」の仕組みを学習した半面、造り手の想いが感じられない「流行りの商品」を乱発していました。

ここ5年で「ファッション業界は価格破壊しても売れない」「似たようなモノがいっぱい」 「そもそもファッションなんかに興味ない」ということが蔓延し、アパレル不況になっているのは周知の通りです。

そんな中2019年8月にJOHNBULL社の3代目社長になり「じゃあ何やる?」のとき、真っ先に浮かんだのが、もう一度モノに命を与える作業を丁寧且つ慎重に行うこととファッションとしてSDGs(持続可能な開発目標)に真剣に取り組んでみようという思いでした。

まずはサスティナビリティーの観点から自社が造ったもの(在庫)を再び消費してもらえるものに生まれ変わらせるために、製品及び使用残生地を使った「リメイク」という考えのもとにデザインを起こし、自社の工場を使ってのリメイク製作を行いました。自社工場が併設されている環境を活かし、企画側が縫製に携わるスタッフとコミュニケーションがとれる事により、縫製スタッフ一人一人が商品に対してクリエーションを行い、デザイナーが監修するという製作が可能になっています。 その結果、同じものが二つと存在しない商品を生産ラインに乗せて造っています。 どこでも同じものが手に入る現代において、実際に手に取ってそこにしかない一点物の服を選ぶ楽しみを生んでいく作業です。

楽しんで選んでもらえるようなWEARが2020SSにデビューし、FWもさらに進化しますので、もう1度ファッションの楽しさを体現しファッション業界を活性化していきましょう!



(おわり)

文/塚田裕介



塚田裕介(つかだ ゆうすけ)
株式会社ジョンブル代表取締役社長CEO。 趣味はVINTAGE WEARとB級グルメと車。







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