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encoremode
2019.11.07

サスティナブルがやっと強調され始めた東京コレクション20SS

2020春夏シーズンの東京コレクションが渋谷ヒカリエと表参道ヒルズを主会場として開催された。今回は、そのコレクションの一部をご紹介。

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2020年春夏シーズンは、冠スポンサーがアマゾンから楽天に変わり「楽天ファッションウィーク東京(RFWT)」を中心イベントとしながら10月14~20日、渋谷ヒカリエと表参道ヒルズを主会場に開かれた。

オンスケジュールでは、42ブランドがショーやプレゼンテーションが行い、さらにいくつかのオフスケジュールのショーやプレゼンテーションも開かれたが、前回と比べてオンスケのショーが減り、盛り上がりという点では、今一つだったかもしれない。やはり世界共通のリラックス感やシンプルでフェミニンな要素、ミニマリズムとサスティナブル(持続可能性)がテーマとしては浮上。日本は「周回遅れ」と言われてきたサスティナブルについて、それをテーマの一部に掲げるブランドが急激に増えたようだ。

さらにダイバーシティ、インクルージョン(包括性・包摂性)の流れも強まり、女性のように見える男性モデルがドレスやスカートなどを着てランウェイを闊歩する様は、パリコレと変わらないトレンド要素だった。またアフリカ・ナイジェリアのラゴス・ファッションウィークとの交換企画「FACE-AJ」も象徴的な出来事だった。この間アフリカの存在感がぐっと増しており、LVMHアワード2019グランプリを獲ったテベ・マググもこのイベントでプレゼンテーションを行なった。

一方で東京には、海外にあまり無い「カワイイ」文化とストリートカルチャーがあり、独特のストリートミクスチャーを得意とするブランドは、グルービーなカルチャー周りで健在していた。これも「東京らしさ」という事か。

CINOH

STAIR

HYKE

RAIN MAKER

THE RERACS

Mr.GENTLEMAN

malamute

NON TOKYO

SREU

Children of the discordance

BALMUNG

nobuyuki matsui

DIET BUTCHER SLIM SKIN

Thibaut

アフリカとの交換イベント「FACE A-J」のThebe Magugu

merci beaucoup



取材・文/取材・文/久保雅裕(encoremodeコントリビューティングエディター)
写真/長谷川銀次、渡辺来夏、上野美優、久保雅裕(『ファッション力』出版部)