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2017.02.01

インタビュー――コアラモード.のありったけを詰め込んだ1stアルバム『COALAMODE.』

デビューシングル「七色シンフォニー」から最新シングル「雨のち晴れのちスマイリー」まで、コアラモード.のありったけを詰め込んだ1stアルバム『COALAMODE.』。作品に秘められた想い、そして成長の軌跡を辿るインタビュー。

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――コアラモード.のおふたりは「雨のち晴れのちスマイリー」のインタビューに続いて2回目の登場ですね。よろしくお願いします。

あんにゅ「ありがとうございます!」

小幡康裕「うれしいです」

――さて、2月8日(水)、いよいよ1stアルバム『COALAMODE.』がリリースされますが、セルフタイトルだし、ジャケットのデザインはコアラだし、わかりやすいですよね。

小幡「そうですね。コアラの顔をアップでばーん!ていうのをやりたかったんですよ」

あんにゅ「わかりやすい感じにしたかったんです。コアラモード.のファンは、ちっちゃい子どもから大人の方まで幅広いので。みんなに、こうやって……顔のそばにジャケットをあてて、写真撮ってもらいたいね!って」

――なるほど!

小幡「今までの僕らのシングルはみんな写真のジャケットなので、ぱっと見の“おやっ!”と感を出したかったんです」

あんにゅ「イラストは絵本作家の三浦太郎さんに描いていただいたんですが、限定盤はブックレットがじゃばらになっていて、喜怒哀楽いろんな表情のコアラがいるんですよ」

小幡「タイトルも名刺がわりというか……ふたりでタイトルを考えて、そんなに迷うことなく決まりましたね。タイトルも内容も、いさぎよく“これがコアラモード.です”という気持ちで」

――確かにありったけのコアラモード.が詰まっている感じがします。僕の押し曲を先に言ってもいいですか?「みんなのバス」、「豆の木」、「損得感情」あと「未来」です。

あんにゅ/小幡「おーっ!(笑)」

小幡「まさに、メジャーデビュー以降の2年間を凝縮したアルバムではあるんですが、コアラモード.の、これから先の未来も感じて欲しいなと思っていて、〈損得感情〉と〈みんなのバス〉は、おおよそ収録曲が出揃った段階で、もっと遊び心を全面に出そうと追加したんですよ」

あんにゅ「いい意味でアルバムらしい振り幅を持たせたいねって。レコーディングしたのは……」

小幡「〈損得感情〉がいちばん最後かな」

――「損得感情」は歌詞が微笑ましいんですよね。あとUh Yes! Uh No!って声があんにゅさんのシグネチャーっていうか、顔が見えるんですよね。イントロ/アウトロのピアノも可愛いし。

あんにゅ「ありがとうございます。ちなみに、〈損得感情〉の歌詞の微笑ましい部分って、だいたい小幡さんが書いてるんですよ」

――えーっ!本当ですか?

小幡「男性目線で女の子に歌ってほしい歌詞を書いた感じですね」

あんにゅ「こんなこと絶対、女の子言わないよー!とか言いながらふたりで歌詞を書き直したり(笑)」

――例えばどのへんですか?

あんにゅ「〈メイク重ねてやりすぎて〉のくだりは最初〈メイク重ねて厚塗りして〉だったんですよ。でも〈厚塗り〉って響きがね(笑)」

――確かにクレジットも小幡&あんにゅになってますね。〈拝啓、5年後の私〉から〈メモリーズ〉、〈ママのママのママのママ〉って曲順もいいですね。結婚式で流れていたら泣いちゃいそう。

小幡「〈拝啓、5年後の私〉から〈メモリーズ〉は絶対繋げたいと思ってました」

あんにゅ「実際、〈メモリーズ〉は結婚式で使ってくださったファンの方がいたんですよ」

――「みんなのバス」は聴いてて単純に楽しい気分になれます。歌詞のあるある!感とか。

小幡「だいたい僕らの歌は、歌詞にちゃんと意味を持たせるんですが、この曲はナンセンスな風景描写になっています」

――曲調もピチカートファイヴっていうか、90年代の渋谷系の香りがうっすら漂ってる感じ。

あんにゅ「まさにそこですね。そのあたりの時代感が好きで、そういうアプローチをしてみたいねって小幡さんと話していて」

小幡「僕らふたりとも渋谷系大好きなんで」

――“誰もがきっと見た目じゃない”からの小幡さんのコーラスが効いてますよ。

あんにゅ「あれ大事なんですよ。私がディレクションしました。小幡さんのコーラスって、いままで入れたことがなくって、アルバムで初めてちゃんと録りました」

小幡「何回も録り直しましたけどね。あんにゅディレクターが厳しくて(笑)。他の曲だと、ボーカルのメッセージ性が削がれる気がするので、僕のコーラスは入れないんですけど、〈みんなのバス〉みたいな曲ならいいかなって。男声の倍音というか、楽器としての声という効果もあるんだって発見しました」

あんにゅ「コアラモード.結成当初は、小幡さん、“絶対歌わない”って言ってたのにね(笑)」

――「未来」はね、おふたりが小林武史フリークだって知って聴くと、なるほど感があります。アレンジ、間奏、ストリングスの入れ方も素晴らしいです。

小幡「この曲は2年以上前に、インディーズでリリースした曲なんですが、アルバムのためにレコーディングし直したんですよ。経験を積んで、ストレングスのアレンジも自分で書けるようになったし、2年間の僕らの成長がいちばん落とし込めた感じがしますね」

あんにゅ「インディーズのバージョンは、いま思うと歌詞がちょっと投げやりな感じなんですよ。だからアルバムバージョンは、〈覚悟ならばできてるんだ〉というフレーズを書き足しているんです。メジャーデビューして、いろんな人と出会って、いろんな経験を積んで、少しづつ覚悟ができてきたという気持ちをそのまま歌いました」

――2年間の成長の証しですね。技術的にも、気持ちの面でも。

あんにゅ「そうですね。オリジナルと聴き較べると全然違っていておもしろいです。どちらも、そのときの精一杯ではあるんですが……そういう意味では、これからも変化してゆくと思います」

小幡「錚々たるセッションミュージシャンの方に参加していただいて、せーの!でレコーディングするスタイルも新鮮でしたね」

――アルバムは15曲も入っていますが、結構なヒストリーになりますね。

小幡「6年分くらいかな?」

あんにゅ「本当はもっと入れたかったんだけど」

――前回のインタビューで“2枚組で”って言ってましたもんね。

あんにゅ「こうして15曲分のタイトルを見ていると、我ながら歴史を感じちゃいます(笑)」

小幡「だから、アルバムタイトルもコンセプチュアルなものじゃなくて、これが“コアラモード.のアイデンティティーなんだ”という意味でセルフタイトルになったんですよ」

――コアラモード.全部入り!って感じがしますよ。

あんにゅ「ふふふ……まず、これを知ってくれ!という気持ちで」

小幡「でもマスタリングが終わった瞬間に、次はああしたいね、こうしたいねって話してたよね?」

あんにゅ「もっとやりたいこともあるし、この先が楽しみだねって」

――レコーディング中にケンカとかしませんでしたか?

あんにゅ「もう、日々殴りあいですよ(笑)」

小幡「いや、殴り合ってはいないです(笑)」

――さて、3月25日からは、全国ツアー「THIS IS COALAMODE. !! 2017~春らんらんツアー~」です。

あんにゅ「そうですね。私たちが初めてライブしたBAYSISからスタートします」

――もちろんアルバムからの曲が中心になると思いますが?

小幡「いままさに、プランを考えているところです。今回はホール規模の会場もいくつかありますので。年末に神奈川県民ホール小ホールでやりましたが、ホールってお客さんの顔がよく見えるんですよね」

あんにゅ「すごく楽しくて、あっと言う間に終わってしまったので、もう1回やりたいなって思いました」

小幡「インストアとかふたりで演奏することも多いから、バンド編成でツアーを回るのも楽しみだよね?」

あんにゅ「そうだね。今年はバンドとしてのコアラモード.をどう見せるかというのをいろいろ考えていますので。ツアー、楽しみです」

――“いつも笑ってこその”コアラモード.ですから(笑)。ツアーも楽しんでいきましょう。

あんにゅ/小幡「ははは!楽しんでいきます」

(おわり)


取材・文/encore編集部



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