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2016.08.23

ヒックスヴィルの真城めぐみ、中森泰弘とザ・クロマニヨンズの真島昌利からなる“ましまろ”インタビュー

ヒックスヴィルの真城めぐみ、中森泰弘とザ・クロマニヨンズの真島昌利からなる“ましまろ”へのインタビュー。間もなくリリースされる2nd『ましまろに』に見る“ましまろっぽさ”と漂う夏休み感。

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──まず最初に、あらためて3人の出会いから結成までを教えていただけますか?

真城「1983年とかだと思うんですけど、その時のマーシーはザ・ブレイカーズというバンドをやっていて、すごい人気だったんです。当時の私は高校生だったんですけど、ライブハウスでザ・ブレイカーズのライブを見て、ぶん殴られたような衝撃を受けて夢中になって。それで私は、ライブが終わった後に図々しくもマーシーに話しかけて、そこから顔見知りになっていったんです」

中森「僕は、時期は同じぐらいなんですけど、ライブハウスではなくて、マーシーの幼馴染の連中が集まる会とかに遊びに行っていたんで、そこでマーシーとは知り合いました」

真島「あの頃の東京モッズシーンって、限られた人たちの小さなサークルで、バンドのメンバーもお客さんもみんな顔見知りみたいな感じだったよね」

真城「でも、あの日にあのライブハウスに行ってなかったら、私はミュージシャンになっていないと思う。あのライブハウスでマーシーにも、(甲本)ヒロトにも、コレクターズとも出会って、音楽に夢中になったから」



──そこから30年以上が経って、2015年に3人でましまろを結成することになるんですね。

真城「3人共通の友人がいるんですけど、その友人が私たち3人でバンドをやったらいいんじゃないかって言うんですよ。しかも、ましまろっていうバンド名もその友人がすでに考えていて、もうバンド名も決まっているからって(笑)」

真島「そこから、小さいバーみたいなところでその友人がやっているロカビリーバンドのライブを3人で見に行ったりして、一緒にお酒を飲んだりしていたんですけど、いよいよ時が来た!っていうタイミングになって」

真城「だから、友人に3人でバンドを組めば?って言われてから、実際に動き出すまでの時間が4、5年ぐらい」



──そこから、実際に3人で音を出し始めて。

中森「マーシーがギターを持ってやってきて、デモを聴きながら3人で作っていくんですけど、最初からまったく違和感はなかったですね」

真島「中森くんといっしょにギターを弾いていると、中学の時に友だちの家で弾いている感覚になるんですよ」

真城「私は、ずっとマーシーの歌が好きだったので、いっしょに歌えることがうれしかったですね。さすがに今は慣れましたけど、最初は不思議な気持ちでした」



──そして、そんな3人が昨年5月にシングル「ガランとしている」でデビューし、この8月には早くも2ndアルバム『ましまろに』をリリースします。

真城「いろんな味わいのある曲が入っているんですけど、すごく自然にましまろっぽさが出ているかなって思います。淡い絵の具が混じり合うような感じというか」



──リリースされる時期が8月の終わりなので、その印象も影響しているのかもしれないですけど、アルバム全体を通して夏のイメージを強烈に感じました。

真城「みんな、夏は好きだけどね。特に、夏の終わりが好きだなー」

真島「俺は夏休みが大好きだったな。小学校の時の夏休みなんて、永遠に感じたもんね」

真城「あのゆったりした時間ね。ジリジリ暑い中、ただ道を歩くとか。暑さは苦手だけど、夏はなんかワクワクするし」

中森「でも マーシーはまだ半分ぐらい夏休みの中にいる感じがする。そうじゃないと、あんな歌詞は書けないもん」

真島「あー、いるかもしれないねー(笑)」

中森「僕らもそこにいつのまにか引っ張り込まれて、忘れていた気持ちを思い出しているっていうか。そう考えると、確かに“夏の終わり”っていうキーワードは大きいのかもしれないですね」



──夏の終わりって、楽しかった時間が終わる寂しさもありますよね。

中森「僕なんて、夏休みが始まる頃に終わっちゃうことを想像して、寂しくなってましたからね(笑)」。

真城「そういう、ちょっと寂しい感じも3人とも好きなんですよね、きっと」



──アルバムリリース後には、ツアーも控えています。

中森「去年もツアーをして、ある程度はバンドとして固まっていたつもりだったんですけど、先日JOIN ALIVEでライブをしたら、ゼロに戻っていましたね(笑)」

真島「ゼロに戻ってたねぇ」

真城「バンドとして成長しているはずなんですけどね(笑)。でも、演奏に関してはそんなに問題ないよね?」

真島「いや、問題ないとは言えない(笑)」

真城「ということなので、秋のツアーでは、また初々しいステージが展開されると思いますよ!」

真島「中森くんが、秋ツアーに向けてちっちゃい火を吹く練習をしてるらしいけど」

中森「ははは!本当にやって、初日で事故ったりしてね。昔は、実際に火を吹いて、眉毛が燃えてなくなっているバンドマンとかいたけど(笑)」

真城「普段は、こんな話ばっかりしているんですよ」

中森「真面目な話をすると、2回目のツアーなので、僕らもどういうふうにライブをすればいいかわかったし、お客さんもどう見ていいかわかったんで、少し落ち着いてできるんじゃないかなって。楽しみですね」



──最後に、ちょっと気の早い話ですけど、ツアー以降のましまろの活動について、どんなイメージを抱いているか教えてください。

真島「呑気に楽しくやっていければなーって思っています。レコードを作らなくても、3人でちょっと集まって何かやろうかーって、気楽な感じで」

中森「マーシーが新曲を持ってくるのがワクワクするので、その状況が続いていけばいいなーって思っています」

真城「その新曲を持って、今まで行ったことのない知らない街でライブもしたいですね」

取材・文/大久保和則

■ましまろ“ほーぼーツアー2016”
9月18日(日) 福岡 Gate’s7
9月19日(月) 広島 広島クラブクアトロ
9月21日(水) 香川 高松 DIME
9月23日(金) 大阪 梅田クラブクアトロ
9月24日(土) 愛知 ボトムライン
10月01日(土) 岡山 岡山 CRAZYMAMA KINGDOM
10月02日(日) 京都 京都磔磔
10月06日(木) 東京 渋谷クラブクアトロ
10月07日(金) 東京 渋谷クラブクアトロ
10月09日(日) 新潟 NEXS NIIGATA
10月10日(月) 宮城 仙台 darwin
10月15日(土) 北海道 cube garden



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