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2016.07.22

スキマスイッチの新コンセプト全国ツアー「POPMAN’S CARNIVAL」、思い出の地でファイナル――ライブレポート

スキマスイッチの新コンセプト全国ツアー「キマスイッチ TOUR2016“POPMAN’S CARNIVAL”supported by MINISTOP」が、7月11日(月)、12日(火)の東京、昭和女子大学人見記念講堂でファイナルを迎えた。

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「POPMAN’S CARNIVAL」はスキマスイッチの新しいコンセプトツアー。スキマスイッチの全キャリアから、ヒット曲に加え、通常のアルバムツアーでは披露されないレアな名曲の数々をパフォーマンス。4月22日の市川市文化会館を皮切りに、7月12日の昭和女子大学人見記念講堂まで全国20ヵ所23公演で8万人の観客を魅了した。

人見記念講堂のステージにスキマスイッチが登場。オープニングは、今の季節にもぴったりな、日々変化する空模様と人それぞれの幸せを描いたラブ・ライフソング「晴ときどき曇」。続いて、大橋のアコースティック・ギター弾き語りからはじまる「LとR」、ミラーボールが煌めくなか、ブラスが印象的にアレンジされた「飲みに来ないか」とバンドの心地よいグル―ヴが客席をゆらす。

「どうもありがとう。スキマスイッチです!POPMAN’S CARNIVALへようこそ!今回のツアーは新しくPOPMAN’S CARNIVALというツアーを立ち上げまして、いつものニューアルバムをひっさげたツアーとは違った、スキマスイッチの全楽曲のなかから、いま僕らが演奏したい曲を選んで、さらにリアレンジをしてお届けします。はじめてスキマスイッチのライブに遊びにきてくれる方も、予習は一切必要ありません。今回のツアーならではの色々を用意してきましたので、最後までゆっくり楽しんでください」という大橋のMCに続いて、「水色のスカート」、「時間の止め方」、「僕と傘と日曜日」、「ソングライアー」と、思わずニヤリとしてしまうアレンジや演奏、彼らにしかできないサウンドメイキングで観客を引き込んでいく。

ライブの中盤戦、おなじみのご当地MCコーナーでは、会場の人見記念講堂がある三軒茶屋が、ふたりが上京してはじめて住んだ町であることを明かし、思い出の地でツアーのファイナルが迎えられる喜びを語った。

また、「POPMAN’S CARNIVAL」ならではの演出として、“今回のツアーでやってみたかった、もうひとつのこと”、スキマスイッチのライブには欠かせない凄腕ミュージシャンの面々、村石雅行(Rr)、 種子田 健(B)、太田貴之(G)、浦 清英(Key)、松本智也(Per)、本間将人(Sax)、田中 充(Tp)が、ステージ後ろから、おのおの楽器を持って前列に並び、カーニバルの楽団さながらのパフォーマンス。最新アルバム『POPMAN’S ANOTHER WORLD』に収録されている、ミニストップCMソング「フレ!フレ!」や、名バラード「ボクノート」をアコースティックアレンジで披露した。

後半戦は重厚なサウンドの最新シングル「LINE」からスタート。ライブの定番曲「ユリーカ」と解放感いっぱいの「パラボラヴァ」、息つく暇もないパフォーマンスに会場のボルテージは上がっていく。さらに「まだまだ行くよ!」という大橋の掛け声を合図に、「Ah Yeah!!」ではオーディエンスのタオルが宙を舞い、会場の熱気は最高潮を迎える。

「元気残ってますか?まだまだいけますか??」と客席へ問いかけ、大ヒット曲「全力少年」ではコール&レスポンスで会場が一体となり、本編ラストへ。

「もう1曲だけ歌わせてください。今回、新しいツアーを立ち上げて、いま僕たちが演奏したい曲を用意してきたわけですが、次に歌う曲も、僕らにとってすごく大切な曲です。僕たちは全ての曲を大橋卓弥・常田真太郎ふたりで作ってきているわけですが、曲を作るときにいろんな想いを込めます。こうやってライブで演奏していると、作ったときにはそんな気持ちで作ったわけではないけど、ライブで歌っていくうちに曲がどんどん大きくなって、逆に曲から教えてもらえるような、そんな感じになったりします。こんなにたくさんの皆さんが集まってくれて、そんな皆さんと僕らの関係性を歌っているような、そんな風にも聴こえる曲です。今日は本当にありがとうございました」と感謝の気持ちを伝え、昨年の全国高校ラグビー大会テーマソングとしても話題となった「ハナツ」を披露した。

アンコールでは“今回のセットリストの中で一番古い曲”「電話キ」をライブ初披露。続いて「デザイナーズマンション」ではスキマスイッチと7名のミュージシャンが次々に音で会話をかわしていき、ラストの「サウンドオブ」。

「こうやって皆さんが拍手してくれたり、喜んでくれたり、一緒に共有できることが嬉しいです。また、新しいアルバムを作って通常のツアーもやりたいですし、今回の『POPMAN’S CARNIVAL』も第二弾、第三弾とやって、たくさん皆さんと会える機会を作っていきたいです」というMCで締めくくった。

この日のライブはBSスカパー!で生中継されており、会場に駈けつけられなかったファンも、ステージとオーディエンスが一体となって“音を楽しむ”時間を共有し、3時間にも及ぶツアーファイナルは幕を閉じた。

スキマスイッチは7月16日(土)「JOIN ALIVE 2016」を皮切りに各夏フェスに出演する。
(おわり)

■スキマスイッチ「POPMAN’S CARNIVAL」昭和女子大学人見記念講堂7月12日(火)セットリスト

M1. 晴ときどき曇
M2. LとR
M3. 飲みに来ないか
M4. 水色のスカート(病院にいく)
M5. かけら ほのか
M6. 時間の止め方
M7. 1+1(またね。)
M8. 僕と傘と日曜日
M9. ソングライアー
M10. 君曜日
M11. フレ!フレ!
M12. ボクノート(スカーレット)
M13. LINE
M14. ユリーカ
M15. パラボラヴァ
M16. Ah Yeah!!
M17. 全力少年
M18. ハナツ

<ENCORE>
M19. 電話キ
M20. デザイナーズマンション
M21. サウンドオブ

※カッコ内は7月11日のセットリスト