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2015年のニーニョ・リカルドを制した沖仁の最新曲「Tierra [ティエラ] ?大地行進曲?」のミュージックビデオが公開された。

MVの映像には、レコーディング風景とともに、この曲でフィーチャーしたヴァイオリニストの葉加瀬太郎とプロデューサーの亀田誠治のコメントが収められている。

6月7日リリースのデビュー15周年記念アルバム『Cl?sico [クラシコ]』には、ストリングスをフィーチャーしたクラシカルなムードのフラメンコや、コンテンポラリーなアプローチの楽曲など全12曲を収録。

オリジナル曲「Tierra [ティエラ]?大地行進曲?」では、レコーディングやコンサートで共演し、親交を深めてきたヴァイオリン奏者の葉加瀬太郎をフィーチャーし、椎名林檎との東京事変でも知られる亀田誠治がプロデュースを手掛けた。

また、野村不動産のTVCMでもおなじみのガーシュウィン「Someone to watch over me」、「禁じられた遊び」やチック・コリア、ニーノ・ロータらのスタンダードをカバーしている。

沖仁は、6月11日、30日の「live image 17」に出演。7月1日、デビュー15周年記念公演「15 -QUINCE-」を東京オペラシティ コンサートホールで開催する。


■Message from 沖仁

このアルバムは、僕にしては珍しく4年近くの長い時間をかけてじっくり制作されました。収録曲のアレンジのほとんどは、コンサートでのお客さんとのやりとりを通じて少しずつ形になって来たものです。
レコーディングに関わってくれた皆さんはもちろん、ツアーメンバーとスタッフのみんな、そしてライブに来てくれた一人一人が制作に手を貸してくれたと思っています。まずは皆さんにありがとうを言わせてください。
演奏を重ねるにつれて、削がれるところは削がれ、ふくらむところはふくらみ、まるで時期が来て実がなるように、自然と花がひらくようにして出来たこのアルバムは、Cl?sico [クラシコ](=クラシック)と言います。近年、特に多かったストリングスとの共演を全面的にアレンジに取り入れ、またフラメンコの形式を踏まえた曲にはあえて古典のアプローチをほどこしたことなどが由来です。 12曲の短編ストーリーが、新たな大きな物語としてあなたに語りかけてくれる事を願っています。



沖仁『Cl?sico [クラシコ] 』
2017年6月7日(水)発売
VICL-64793/2,800円(税別)
ビクターエンタテインメント


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