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たった3日間でレコーディングされたという『ブルー&ロンサム』は、ザ・ローリング・ストーンズのルーツであるブルースに回帰した作品だ。プロデュースはドン・ウォズとグリマー・ツインズ。

本作は、パブやクラブで演奏していた若かりしストーンズが、ブルースバンドとしてキャリアをスタートしたリッチモンドやイール・パイ島からほど近いブリティッシュ・グローヴ・スタジオズで、昨年の12月、たった3日間でレコーディングされたそうだ。

ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、チャーリー・ワッツそしてロニー・ウッドに、彼らのツアーで長くサイドメンを務めていたダリル・ジョーンズ(ベース)、チャック・リーヴェル(キーボード)、マット・クリフォード(キーボード)を加え、さらに偶然にも隣りのスタジオでレコーディングしていたという旧友エリック・クラプトンも参加した。スタジオではオーバーダブなしの生演奏を録音したという事実も衝撃的だ。

本作では、若かりしストーンズが演奏していたというジミー・リード、ウィリー・ディクソン、エディ・テイラー、リトル・ウォルター、ハウリン・ウルフの楽曲をカバーしている。

プロデューサーのドン・ウォズは「このアルバムは彼らの純粋な音楽作りへの愛情の証でありそしてブルースはストーンズにとってやること全ての源になっている」と語っている。

ザ・ローリング・ストーンズ『ブルー&ロンサム』は12月2日、全世界同時リリースされる。



ザ・ローリング・ストーンズ『ブルー&ロンサム』
12月2日(金)発売
通常盤/UICY-15588/2,500円(税別)
デラックス・エディション/UICY-78026/7,000円(税別)
ユニバーサル ミュージック


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