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トピックス
2016.07.22

布袋寅泰、ロスアンゼルス&ニューヨーク公演で圧巻のパフォーマンス

35周年を迎え、日本国内で精力的な活動を見せている布袋寅泰が、自身初のロスアンゼルス公演、3年ぶりのニューヨーク公演で圧巻のパフォーマンスを展開した。

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ロスアンゼルス公演の会場となったのは、1957年オープンのヒストリカルなライブハウス「トルバドール」。ボブ・ディランやジャニス・ジョプリン、ブルース・スプリングスティーン、メタリカなどロック界のレジェンドたちが愛した西海岸の伝説的ベニューで、最近では再結成したガンズ・アンド・ローゼズが現ツアーのキックオフ・ライブを行なったことでも注目された。

布袋のワンマン・ライブは、およそ600枚のチケットが完売し会場内はすし詰め状態の大盛況。地元メディアや音楽関係者に混じって、スティーヴ・ルカサー(TOTO)やリー・リトナーも布袋のプレイを体験しようと姿を見せた。

ベースにNoko、ドラムスにクリフ・ヒューイット(いずれもアポロ440のメンバー)を従えたトリオ編成で、オープニング曲「New Chemical」から「How The Cookie Crumbles」「Medusa」と力のこもった演奏を披露。続く「SPHINX」では布袋のプレイに陶酔し錯乱したかのようなオーディエンスが出現し、USライブに合わせてリリースされたアルバム『STRANGERS –Special Edition-』収録の「Black Ships」では、ロスアンゼルスの音楽通から熱狂的な喝采が巻き起こった。

ニューヨーク公演は、布袋が3年前にもそのステージを経験しているチェルシー地区のヒップなクラブ「ハイライン・ボールルーム」。フロア&バルコニーを合わせるとおよそ700人を収容する会場だが、ほぼ満員と言える盛況ぶり。“ギタリストHOTEI”の噂を聞きつけたレイ・パーカーJr.やマイケル・ハンプトン(元ファンカデリック)が会場に姿を見せ、ここニューヨークでも布袋の注目度の高さが証明される格好となった(特にレイはアフターパーティーでも最後まで居残り、布袋と熱い音楽談義を交わしていた)。

トピックはやはり、クエンティン・タランティーノ監督の映画『キル・ビル』のテーマにもなった「Battle Without Honor Or Humanity」。米国でもテレビ番組やCM等で耳にする機会が多く、世界的な認知度は圧倒的だ。「ヨーロッパのフェスでこの曲を演奏すると“キル・ビルのカバー、最高だったよ”と言われるんだ(笑)。今夜は“世界一のカバー”をお聴かせしましょう(笑)」と流暢な英語でのMCで爆笑を誘いつつ、演奏のほうは凄まじい気迫でオーディエンスを圧倒。

本編ラストの「BAD FEELING」からアンコールの「NO.NEW YORK」「DREAMIN’」までは日本語で歌唱するナンバーを続けたが、布袋独特のギター・リフと鋭いカッティングがニューヨークの音楽ファンを唸らせていた。最後は鳴り止まぬ拍手喝采に応え、予定していなかった「ミッション:インポッシブルのテーマ」を披露。日本ではあり得ないほどの大歓声の中、布袋は米国での再会を約束し満面の笑顔でステージを後にした。

かねてより「HOTEIはアメリカでウケる」と米国の音楽関係者から指示されていたが、布袋は今回の2本のステージでそれを見事に証明してみせた。“世界”をターゲットにした活動において、大きな手応えを得たであろう堂々のパフォーマンスで米国を魅了する結果となったのだ。



7月13日ロスアンゼルス「トルバドール」
7月15日ニューヨーク「ハイライン・ボールルーム」
セットリスト

New Chemical
How The Cookie Crumbles
Medusa
SPHINX
Black ships
Barrel Of My Own Gun
Strangers
MATERIALS
Into The Light
Battle Without Honor Or Humanity
BAD FEELING

<アンコール>
NO.NEW YORK
DREAMIN’
ミッション:インポッシブルのテーマ



ライブ01

ニューヨーク「ハイライン・ボールルーム」公演から

ライブ02

ロスアンゼルス「トルバドール」での公演から



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