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encoremode
2019.08.09

Wear,Where――高梨勝央(シップス)

encoremodeブレーンメンバーによる読み切りコラム。今回はSHIPSの高梨勝央さん。「衣」を楽しむ為にいま必要なことについて、執筆して頂きました。

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もっと服を楽しむ場を。

衣食住という考えでライフスタイルの重要な三要素のひとつとして服がありますが、衣食住での「衣」の楽しみ度が下がってきているように最近いろいろなイベントや場に行くと思います。

TPO的には場所と洋服は当然関係がありますが、ここ数年、世の中の流れとして「おしゃれして行こう!」って気分の場所が少し減ってきているのかなと感じます。洋服を着てその楽しさを共有する場が減ってきてしまったのが原因ですかね。おしゃれをして楽しむ場、必要ですよね。 他業種との交流ももっと作っていく必要性を感じます。

スペイン、バスク地方のサンセバスチャンにて行われているSociedades Gastronomicas(日本語訳は美食倶楽部)を日本で行おうという友人がいます。すでに「食」「住」のスペシャリストを巻き込み、クラウド・ファウンディングでも支持を集め、今後大きなムーブメントになっていくと確信できる事業です。自分もプレイベント的な会で初めて会う人たちと料理を作り、飲み、食べ、いっぱい話して笑いまくった、とっても楽しいイベントでした。言ってみれば「自分たちで作って食べ飲みする飲み会」ですが、しっかりと設備の整ったキッチンを使え、自分たちで作って飲むという今の時代らしいモノもコトもマインドもシェアする会でした。

満足感がとっても高い反面、ファッションに従事する者として、この空間での「衣」の役割って。。。と感じることもとても収穫でした。美味しいものを楽しく食べることも、素敵な空間にいることも、大好きな洋服を着ることも全部とっても楽しいことです。近年、セレクトショップやアパレルブランドがフェスやイベント、パーティーなど協賛協力ではなく自社企画をすることが増えていますね。それぞれ目的は異なっているかもしれませんがファッション業界が企画する場はファッションを楽しむ場としての機能が強くあり、とても素晴らしいことだと思います。

今、多種多様な業種がコト消費として体験を提供しています。ファッションは今、服を着る場所を提供していく事がとても重要であり「あそこに何着て行こう?」こそがおしゃれの楽しみの重要な要素なんだと感じています。リアルで服を着てその楽しさのマインドをシェアする事の出来る場の提供。これこそが今必要なことです。近いうちに「衣」を通じた美食倶楽部やりたいですね。

(おわり)

文/高梨勝央(シップス)



高梨勝央(たかなし かつお)
株式会社シップス 営業企画部副部長。1972年、東京都生まれ。1996年、アルバイトでのMUSEUM for SHIPS渋谷店勤務を経て同年プレス課に配属。1997年に株式会社シップス入社。長年プレス担当を務めると共にSHIPS MAG等のオウンドメディアの立ち上げやデジタルマーケティング関連に従事した後、2018年から現職。現職の営業企画部ではマーケティング・新規事業・CSRなど新しい取り組みに関わる。 湘南に住み、自分らしいライフスタイルを模索中。「ビーチクリーン仲間募集中です」









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