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2019.08.05

MAGOのLA旅日記 Vol.3――西海岸の最新事情を見たり、食べたり、買ったり、覗いたり。 

アメリカ ロサンゼルスの最新事情を、ビームス創造研究所長シニアクリエイティブディレクターの南馬越一義さんによるダイアリー形式で全4編に渡ってお届け。第3弾は、LAの最新アートやファッションスポットをご紹介。

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6月19日

今日の朝イチは空港でポスターを見かけたダウンタウンの美術館「THE BROAD」で行われている、1963年から1983年までの黒人のアートを取り扱う展覧会『SOUL OF A NATION Art in the Age of Black Power』へ。これはアメリカで黒人の公民権運動が盛り上がった頃のアート作品を集めたもので、 人種差別にプロテストするような作品も多いが、当時掲げられたブラック・イズ・ビューティフルのスローガンの元に黒人文化をアートとして昇華させた素晴らしい作品が多く、かなり見応えがある展覧会。「ブラックパンサー」の機関紙やマルコムXのポートレートとかカッコ良かったな。会場の壁面にはこの展覧会のためのBGMとしてクインシー・ジョーンズがセレクトしたプレイリストがダウンロードできるQRコードがあり、聴きながら展示が見られるようになっていて速攻ダウンロード。ミュージアムショップではブラックパンサーのピンバッジとトートバッグが売っていて、これももちろん購入。いや~、良い展覧会だった。

「SOUL of NATION」の展示作品の中で一番かっこよかったやつ

ブラックパンサー機関紙。ベレーの革のジャケット!ブラックパンサーって、ファッションかっこいいんですよね~

急進的なリーダー、マルコムX。そういえばこの展示会、キング牧師がモチーフになった作品は無かったかも

クインシー・ジョーンズのプレイリスト、アップルミュージックのプレイリストになっていて会場に行かなくても視聴可能

ピンバッジ好きなので即購入!




ダウンタウンからシルバーレイクに移動。日本でも知る人ぞ知るセレクトショップ「Virgil Normal」へ。このお店「SON OF THE CHEESE」の商品が結構あるな。日本のクールな奴らとも繋がっているんですね。店内を物色していると「カーハート(Carhartt)」と、何とアフリカのミュージシャンであり黒人解放運動家のFela Kutiとのコラボのシャツがあり、当然ゲット!カーハートは去年もドイツの 70代プログレバンド、NEU!とコラボしているし、何かビジネス度外視で個人的趣味のコラボをしている感じが素敵です。世の中に蔓延するコラボ、コラボな雰囲気には正直どうかなって思っているが、こういうコラボは大歓迎!

Fela Kutiとのコラボシャツ。ここにもブラックパワーが!来年はどんなミュージシャンとコラボするんだろう




その後はシルバーレイクから足を延ばしてパサディナへ。ちょっとロンドンにありそうなアーケードにあるメンズショップ「The Bloke」に。「Dreak’s」が品揃えのメインで、イージーオーダーもできるみたい。そんなお店なんだけど、服にまじってヴァイナルやバンドのポスターが。ニック・ロウのポスター、カッコ良かったな。ビンテージのWhoの缶バッジを購入。

「The Bloke」外観。この店構え、ロンドンのアーケードにあるお店みたい

「The Bloke」店内。服屋でヴァイナル扱っているところは結構あるんだけど、ここはかなり本格派な感じ

ニック・ロウのアルバムジャケットから抜いている写真を使ったポスター。ポスターのデザインの方が断然かっこいいね




そしてこの日のディナーは20年来の友人の家でホームパーティー。20日が僕の誕生日なのでお祝いしてもらいました。またひとつ歳をとった、ヤバいな。歳は超大人なのに気持ち中2みたいな感じ。どうしよう?

また歳とった…



(つづく)

取材・文/南馬越一義(ビームス創造研究所長シニアクリエイティブディレクター)
写真/南馬越一義





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