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2016.06.21

Swimyインタビュー(前編)――圧倒的な個性を放つトリプルヴォーカル

TVアニメ「銀魂゜」ED「あっちむいて」のスマッシュヒットで注目を集めた男女混声トリプルヴォーカル4ピースロックバンド(!)Swimyへのインタビュー前編をお届けします。それぞれのルーツミュージック、バンド名に込められた思い、トリプルヴォーカルというスタイルが生まれた理由を解き明かします。

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――今はTakumiさん、平成のまおさん、みっけさんのトリプルヴォーカルですが、実はタイキロイドさんのプロフィールがGt&Voになる日も近かったりするんじゃないですか?

全員(全)「あると思います」

――そしたらキャッチフレーズはトリプルVoあらため何て言いましょうか?

全「クアトロヴォーカル? カルテット? 何やろな(笑)」

――バンドとしては当初からトリプルVoというスタイルを目指していたんですか?

Takumi(Ta)「んー、目指してはいなかったんですが、元々僕の中で、音楽はみんなで歌った方が楽しいかなと思っていたのと、J-POPでもアイドルでも歌謡曲でも、シンガーが立っている音楽が自分の身近にあったんですね。バンドの場合、決まった誰かが歌ってて、ギターはギター、ベースはベースというスタイルに違和感を感じて。だったら、メンバーみんなで歌おうと思ったんです。小学生の頃に、合唱したり、音を合わせる感覚が気持ちいいなっていうのが音楽の原体験としてあるんです。あと、高校当時、Voがやめてしまって、誰かがVoをやらなくてはならない状況になって、歌いたいときに歌いたい人が歌えばいいんじゃないかという発想になったんです」

――なるほど、そんなことがあったんですね。じゃあここでバンドのヒストリーを辿りましょう。まずは皆さんのルーツミュージックからお聞きしたいのですが。

Ta「僕は母親が聴いていた日本の歌謡曲ですね。ゴダイゴとか当時テレビの歌番組で流れていたメロディーが染み付いている気がします。でもバンドマンとしてのルーツは高校生の時に聴き始めた洋楽です。イエローカードとか……彼らはヴァイオリンですが、バンドサウンドにそういったきれいな音が入ってるのが好きで、あとはシンプル・プランとか、パンクなんだけどメロディアスな感じに影響を受けていますね」

――平成のまおさんは?

平成のまお(ま)「私も小さい頃は、王道なJ-POPを両親が聴いていて、ポルノグラフィティであるとか、ゴスペラーズとか。高校の軽音部に入ってからバンドものを聴き始めて、ELLEGARDEN、スピッツとか周りが聴いている音楽を聴いてましたね。Takumiも軽音部にいて、洋楽はTakumiの影響で聴き始めました。でもいちばん聴いたのはエルレでコピーもしました。あとKiroroはずっと好きですね」

――すごい雑食ですね?

ま「そうですね。最近だとEXILEにハマってる時期もありましたし、曲の感じが気に入ったらジャンルにこだわらず何でも聴きますね」

――みっけさん。

みっけ(み)「私はヴィジュアル系だったり、DIR EN GREYとかコピーしてました。あとI WISHがめっちゃ好きで、いまでもカラオケに行くと必ず歌いますね。歌詞見ないで歌えるくらい好きです」

――みっけさんはドラムもボーカルもエモい感じなので、ちょっと意外です。

み「あー、でも私、Swimyに入る前は全然エモくなかったです。それまではバラードか叫ぶかどっちかで、どうやったら力強く歌えるのかなって考えて、やっとできるようになったんですよ」

――タイキロイドさんは?

タイキロイド(タ)「ボクハB’zデス。95パーセントクライB’zヲキイテマシタネ。アトハテクニカルナノガスキナノデ、ドリームシアタートカ」

――タイキロイドさん、難しいリフでもさらっと弾いちゃうし納得です。さてバンドを結成したのは高校時代?

Ta「Swimyって名乗り始めたのは……」

ま「2011年かな」

Ta「平成のまおもいっしょだったんですが、軽音部内のバンドが母体で、高校卒業するタイミングでVoが抜けて……めちゃくちゃいい声してたんですけどね」

まお「ねー」

――そこにふたりが合流して。

Ta「そうですね。平成のまおとみっけは保育園からの幼なじみで、僕とタイキロイドも学外のバンドをやっていたので、それぞれ面識はあって、自然な流れですね」

――バンド名はレオ・レオニの「スイミー」から?

Ta「みんな小学校のときに国語の教科書で読んでるじゃないですか。あの話が大好きで。僕は大学の講義でそれを再認識する機会があって。バンドも個性を大事にしなくちゃっていう事と、たくましく生き抜くんだっていう意味で」

――メジャー以前のバイオグラフィーを見る限り、たくましいですよ。

Ta「そうですか? 確かにこの1年くらいは目まぐるしかったです」

ま「あちこちオーディション受けたりとか」

Ta「でもオーディションはほんの半年間だけですよ。アマチュア時代からまわりの人に恵まれていて、ライヴハウスの店長とか、同世代とか先輩バンドの人たちに、もっとがつがつ行けよって教えられて。それまではどちらかというと、ライヴよりも楽曲制作に時間をかける感じだったんですが、人前に出るようになって、タイアップのお話をいただいたり、ほんとに助けられてますね」

<後編に続く> 後編は6月22日(水)公開です。お楽しみに







文/encore編集部



[  前編  ]|[  後編はこちら  ]

Takumi

Takumi(Vo&Gt)

まお

平成のまお(Vo&Ba)

みっけ

みっけ(Vo&Dr)

タイキ

タイキロイド(Gt&Ch)

■Swimy(スイミー)

2011年5月に滋賀県で結成、8月に1stデモ「もしも」をインディーズ試聴サイトにリリースし、初登場5位、11日間連続TOP10入りを記録。2012年2ndデモ「アクアリウム」、3rdデモ「僕とキミ」を引っさげ、ツアーを行う。2013年8月、4thデモ「とらいあんぐる」発表、収録曲である「dance」、「ユートピア」が関西のテレビ局のタイアップを獲得。2015年3月、タワーレコード発のレーベル、FIRE STARTERから地域限定シングル「マスコットになりたくて」発売。続く6月、初の全国流通アルバム『ラブルと宇宙』を発売。2016年3月、人気アニメ「銀魂゜」のエンディングテーマ「あっちむいて」でメジャーデビュー。



おひとりさま
Swimy『おひとりさま』
6月29日(水)発売/BVCL-730/2,000円(税別)/ アリオラジャパン


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