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★★★★★★★――詳細はこちら
オーディオテクニカ ATH-CK330M
フィリップス SHE3590
TDK TH-NEC300“neo:n03”
encoreでは、新たに「オーディオ」カテゴリーとして「音楽を愛する大人のためのオーディオ製品ニュース＆レビュー」をお届けすることになりました。 第1回は、U3000イヤホンのクロスレビューです。U3000は実売3,000円以下という意味で、安いわりに音がいい、要するに掘り出し物を見つけようという企画。encore編集部がセレクトした6機をテストしてくれたのは、ともにオーディオライターで、VGP審査員でもある高橋 敦氏と折原一也氏。前編はオーディオテクニカ、フィリップス、TDKの3ブランドがエントリー。さてその評価やいかに？
[/section] [section heading="オーディオテクニカ ATH-CK330M"]髙橋 敦（T）目隠しで聴かされたら「別に特徴ない普通のイヤホンでしょ？」みたいな回答をしてしまうかもしれない。ちなみに台詞の続きは「でしょ？8,000円くらいの」だ。超高域や重低音まで伸びているわけではないが、ほどよいシャープさや重みがある。ボーカルやシンバルのシャリッと感やベースのぐいっと感を印象付けつつ、全体のバランスも崩さない巧い音作り。これの次は8,000円程度のイヤホンでは音質の向上を味わえなくなってしまうことが難点か
折原一也（O）国産ブランドイヤホン代表として選出されたエントリーモデル。ひととおり他機種を聴いてからだと高域が伸びる訳でもなく、解像感が抜群な訳でもないが、ダンス系を聴いても低域までしっかりと気持ちよく鳴らすし、J-POPやアニソンを聴くには水準以上。クラシックやジャズでも何も問題なし。うーん、優等生。あまり褒めていないように見えるかもしれないが、その普通さがなかなか大当たり”だ
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ATH-CK330M。写真はゴールドで他にもブラック、ブルーなど全10色のバリエーション
Tフィリップスのイヤホンは、どのクラスの音を聴いてもフィリップスらしさがある。こういった超エントリークラスでもだ。低音から高音まで普通に整ったバランスで土台を作りつつ、ベースやバスドラムの太さあたりの中低域を少しだけ盛って、音楽的な豊かさや厚みを加える。その上でこのモデルはその中低音の「盛り」が上位モデルより少し大きめなので、クラブサウンドとか好きだしそこがほしい！という方にはむしろぴったりかも
Oズバリ、ひと癖あり。本体の筐体が小さく耳穴から低音もズシリとは来るのだが、低音から中高域には独特の強い“響き”があり、その違和感が常に付きまとう……。音志向として空間はちょっと狭めで、微細音の再現性を求めるよりもダイレクトでパワフルなサウンド。J-POPのような賑やかな楽曲はさほど気にならず聴けるが、ジャズやクラシックなど生楽器系や“静”のある音楽は無理。今時の音楽に合わせたチューンと褒めるべきか
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SHE3590。フィリップスご自慢の“ゴールデンイヤー”品質がAmazonで1,700円代から買える
T音の話の前にまずこの見た目にぴんと来るか来ないかだ。ロボ関節っぽくなっている部分は実際に可動構造だったりするが、そこが可動であることに実質的な意味はない！そういう感覚も「だがそれがいい！」と受け取れるユーザー向けのイヤホン。音は軽めだがバシッとしたスピード型。アニソンやゲームのサウンドを意識しているとのことだが、アップテンポのボカロ曲のスパパンとした打ち込みドラムにも合いそう。キレ重視！の方におすすめ
O「未来」、「ヒーロー」、「ロボット」と、男児として思わず反応するデザインコンセプトのイヤホン。僕的には、ケーブルがイヤホン筐体を回り込んで固定されている“ダクト感”がお気に入り。さてその音もリアルにアニソン向き。僕の好きな藍井エイルさんの曲を聴くと、バンドからピシャっと立つ歌声に躍動感溢れる音数多いサウンドも完璧。正直、ジャズやクラシックには向かないが、アニソンやJ-POP（ノリのいいヤツ）なら結構イケる
後編はAmazonベーシック、シャオミ、KOSSの3ブランドをレビューします。To Be Continued！
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TH-NEC300。「ハウジングの上部が稼動式」というギミックにどんな意味があるのか知るものはいない……
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