ザ・フーパーズ『FANTASIC SHOW』インタビュー（後編）――トピックス＆プライベートなにしてた？編

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――ザ・フーパーズへのインタビュー後編は、各メンバーのトピックス紹介からスタートです。未来さん、コバソロさんとのカバーシリーズの最新作は8月公開の「めざせポケモンマスター」ですが次回作のご予定は？

未来「まだ内緒なんですけど……次回作、もちろんあります！コバソロさんといろいろお話してるところです。期待しててください」

――次は星波さん。このインタビュー時点では「“Pretty Guardian Sailor Moon” The Super Live」のパリ公演直前ですが、もう準備は万端？

星波「パッキングの真っ最中なんですが、明日出発です。で、11月22日からは「FANTASIC WORLD in 台湾」なんで、今月は2ヵ国行くことになってます。まあ、ちょっと世界を股にかけてる感じ（笑）」

Lee「すごーい！世界の星波？」

星波「ボンジュール！ジュマペール・セナ（笑）」

――今度パリ公演の話、聞かせてくださいね。陽稀さん、もう体調は万全だと思いますが、最近体調管理や生活習慣で気を付けていることはありますか？

陽稀「そうですね、最近、ちょっと健康オタクになりかけてるかも。朝昼晩で飲むお茶の種類を変えたりしてます。食事中はウーロン茶、日中は緑茶、寝る前はトクホのヤツを飲んでます。効いてるかどうかわかんないですけど（笑）。まあとりあえず元気だし、いいかなと」

――次、つばささん。「ザ・フーパーズつばさ師匠独演会～からの仮SHOW空間」は毎回90分って、大変じゃないですか？

つばさ「大変です！あのですね、特に最初の30分のひとりパートは、ひたすらしゃべってて、やっぱり間ができるとよくないじゃないですか。だからすごいアドレナリンが出てきて、汗も止まらないし、口も止まらなくなるんです。最初は台本がないと怖かったんですけど、いまはだいぶ慣れてきて30分、あっという間ですね」

――Leeさん、「THE HOOPERS Channel」の踊ってみたシリーズをやってみようと思ったきっかけは？

Lee「何か新しいことをやってみたいなって思って、だったら自分の好きなダンスをかたちにしてみんなに届けるのがいちばん自分らしいかなって。1本目が3月で、2本目が4月公開なのでだいぶ間が空いちゃったんですけど、いま絶賛撮影中なので3本目はもうちょっと待っててくださいね」

――待ってます。千知さん、最近お気に入りのマンガ、アニメは？

千知「えーと、ジョジョですね。いまハマってるのは「ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない」なんですけど、いま放送中の「黄金の風」のジョルノ・ジョバァーナも好きです。いや、ほんとにジョジョに出会って、すこし語彙力が上がった気がしてるのと、この前ジョジョ展（「荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋」）に行ったときに、ヒーローはいつも孤独に戦っていて、でも悪役はすごい自由で……なになに？」

陽稀「だって、せっしー、急に声のトーンが（笑）」

つばさ「こんど私のかわりに独演会で30分たっぷりジョジョの話すればいいんじゃない（笑）」

――千知さん、短めにまとめてくださいってことみたいです（笑）

千知「えー！はい。えーと、ジョジョ展で悪役のキャラクターも好きになりました。あとジョジョ立ちを見て自分のポージングに取り入れてジャケとかに活かせたらいいなって思ってます」

未来「ねえ、ジョジョでずっとしゃべってられるでしょ？」

千知「うん」

Lee「でもちゃんとまとめたもんね。すごい、成長してる（笑）」

――よくできました。ちなみに星波さんもマンガ、アニメ好きですよね？

星波「私は、やっぱり自分が演じてるっていうこともあって、「美少女戦士セーラームーン」を最初から見直してて、やっと200話くらいまでいって、いま、最終章のセーラースターズ編ですね。あとは「Fate」シリーズですかね。こちらも世界中で人気がある作品なので、波に乗っておこうかなって……これですよ、まとめトークって！」

千知「さすがトークリーダー！」

――次、乃愛さん、ケラ！モのお仕事は楽しいですか？

乃愛「楽しいですよ。ペースはときたま……月イチくらいですかね。私服は自分の着たいものを着て行って、それがケラ！モSNAPとして出てる感じです。まわりにモデルさんが多いので刺激になります。自分がどう見えてるかとか、ポーズ、いまの流行りとか気にするようになりました。思ったんですけど、フーパーズは基本、動画だったりライブだったり常に動いてるじゃないですか。でもケラ！モのお仕事は写真なので、気を付けてないとすごいブスに写っちゃうんですよ」

全員「ハハハ！」

――ケラ！モ仲間の陽稀先輩からみて乃愛さんはいかがでしょう？

陽稀「いや、でも乃愛は最初からバリバリにポージングとか決まってた気がするけど。自分が始めたときと違って、なんでも着こなしてて、スゲーな！って思ったもん。あのね、角度が綺麗なんだよね乃愛は」

乃愛「うわー！あんまり褒められることないから照れるー」

――ありがとうございました。あっ、もう時間がない！えーと、いちばん最近のオフはなにしてましたか？即答でお願いします！

未来「ディズニーランドに行きました」

星波「お寿司食べました。それも1日に2回」

つばさ「浅草のゴンチャでタピオカミルクティー飲みました」

陽稀「家に引きこもってました」

――それ、僕といっしょです（笑）

千知「乃愛と下北デートしてました」

――おっ！何してたんですか？

千知「インドカレー食べて古着屋さん行きました」

Lee「妹と映画館行って『若女将は小学生！』を見ました」

――あれ、みんな号泣しちゃうんでしょ。どうでした？

Lee「そうなんです。もう最初の方からめっちゃ号泣しますよ」

――で、乃愛さんは下北でカレー食べて買い物してたんですね？

乃愛「えーっ！何で知ってるんですか（笑）」

――次、最近メンバーにこんな一面があることに気付いた！あんな秘密を知っちゃった！コーナー。挙手制でお願いします。

未来「はい！未来です。この前、Leeとふたりでご飯食べてて、すごいメンバー思いの熱い感情の持ち主なんだなってことを再確認しました。これ別に面白い話じゃなくて、マジ話です」

Lee「ありがとう！うれしい」

星波「はい！この前、同じ日の仕事前と仕事終わりに街中でばったり乃愛に遭遇したんですけど、前にほぼ同じ場所で未来にも遭遇したことがあって、フーパーズのメンバーは行動範囲が同じってことに気付きました」

未来「あー！確かに。私も星波に会ったとこで乃愛に遭遇したことある（笑）」

つばさ「はい！せっしー、いつもぶつかったっていうか、ちょっとかすったぐらいなのに、めっちゃごめんって謝ってくるんですよ。それも1日2回か3回くらいあるんです」

Lee「あるある！めっちゃ謝ってくる（笑）」

陽稀「はい！いままで、フーパーズってつばさがいちばんのバカキャラっていうか天然だと思ってたんですけど、実はLeeなんじゃないかなって」

Lee「なになに？その説初めて聞いたんだけど」

陽稀「いや、Lee、話し方もぜんぜんふつうだし、頭の回転早いし、でも、ものを知らなすぎ。雑学っていうか一般常識？たまに、なにそれ？日本語？って返されるときがあって困る」

未来「帰国子女？（笑）」

Lee「だから、最近、雑学とかの本、読むようにしてるんだよ」

星波「はい！でも、Leeが、最近本読みはじめたんだって言ってて、それがポジティブになる方法みたいな本でした。それじゃ知識は増えないでしょ！って（笑）」

千知「あ、それ私も知ってる。私が悩んでるときに、その本のページを写メで送ってくれたことがあった。じゃあ、今度お返しに雑学の本、写メって送るから」

陽稀「というわけで、自分のなかで、Leeはフーパーズ天然度ランキングで急上昇中です」

千知「はい！つばさくんが、天然キャラかと思いいきや、実はきゅんきゅんキャラだったという。さっきの話に繋がるんですけど、つばさくんにぶつかってごめんって言ったときに、ぎゅって手を握られたりして、きゅんきゅんしました」

つばさ「千知の肌、すごい気持ちよくて、なんかさわりたくなっちゃうんですよ」

千知「最近、つばさくんにちょっと暴言とか吐かれたりしてしても、逆にそれがうれしくなっちゃう。なんかやっと心を開いてくれたのかなって」

星波「4年目にしてやっと？（笑）」

つばさ「あ、でもこの前、千知とならんで歩いてたらいつのまにか手をつないでて。それも指と指を絡めてて、あれ？って（笑）」

星波「なんだ、この恋の駆け引きみたいなやりとりは（笑）」

未来「ははは！」

Lee「はい！Leeです。ついさっき、未来くんが料理上手ってことを初めて知りました。なんか、差し入れでふわふわのおいしいチョコレートケーキみたいなスイーツを頂いたんですけど、未来くんが“私のほうがもっとおいしいの作れるし”って言ってて。あ、そうなんだって」

千知「未来、よくお菓子作ってTwitterに上げてるし、メンバーに作ってきてくれたこともあるよね」

Lee「えー、そうなんだ。いいなー！また作ってよ」

未来「いいよ。今度ちゃんとみんなのぶん作ってきてあげる」

乃愛「はい！えーと、千知くんなんですけど、そんな面白くないんですみません」

――それじゃ千知さんが面白くないみたいに聞こえるじゃないですか（笑）

千知「それ、わざわざ言い直さなくていいですから！」

乃愛「千知くん、いつも、それ誰が入ってるの？ってくらい大きなバッグを持ち歩いてるんですよ。で、なかを見せてもらったら、明らかにそれいらないでしょ！ってものがたくさん入ってて。自慢げに“本とか持ってんねんで！”って」

――まさかあれじゃないでしょうね、ポジティブになれるヤツ（笑）

千知「いや、そのときは占いの本でしたけど！」

乃愛「で、下北デートのときなんですけど、仕事終わりで荷物多いから、1回家に帰って、荷物置いてこようってなって。そしたらちゃんとすっごいちっちゃなバッグで来て。できんじゃん！って」

全員「ハハハ！」

――やればできる子なんですよ。

星波「せっしーはフランス行ったときも、「るるぶ」とか持ってきてて、それも2016年版の古いヤツ。でも1回も使わなかったし」

千知「あれはお母さんが持っていきなさいって言うからだよー！そしたら持っていくしかないじゃん。お守りがわりに」

――まあ、いいじゃないですか。ひとりだけ大荷物のメンバーがいるって、逆にネタになるし。

星波「いや、でも本当にせっしーのリュックでかすぎて、なのに本人は自分のサイズわかってないから、ばんばん人にぶつかるんですよ」

つばさ「あ、それで？」

未来「だからぶつかっちゃうわけ？」

陽稀「おー、話が繋がった！」

Lee「すごーい！乃愛、ちゃんとオチが付いたね」

（おわり）

取材・文／高橋 豊（encore編集部）
写真／encore編集部

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■2nd Album「FANTASIC SHOW」発売記念カウントダウン＆リリースイベント（観覧フリー）
11月29日（木） タワーレコード新宿店
11月30日（金） サンシャインサカエ
12月1日（土）　阪急西宮ガーデンズ
12月2日（日） ニコニコ本社

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