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オーディオ
2016.02.24

コウォンの極小ハイレゾ・プレイヤー

CD音質よりワンランク上の「ハイレゾ」。ハイクオリティな機種ほど筐体の大型化が進んでいるこの分野に、彗星の如く現れたモデルがCOWONブランドの極小プレイヤー「PLENUE D」だ。

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COWON PLENUE D

ポタフェス2015で披露されたPLENUE D

僕が初めて「PLENUE D」の実物を目にしたのが昨年12月に開催されたポタフェスの会場だった。手のひらサイズのコンパクトさ、そして全面2.8型の液晶タッチパネルのデザインに一目で惚れ込んだ。
実際にPLENUE Dを手に取りサイズ感を確かめてみる。本体サイズは53.1mm×77.2mm×14.9mmで、ジャケットの胸ポケットにも収められる。大型ヘッドホンを持ち歩くユーザーにとって、PLENUE Dの大きさはオモチャ感覚だろう。

ハイレゾ・プレイヤーとしての機能は潔く、音楽再生一本と超シンプル。全面液晶ディスプレイは、音楽再生時のジャケット表示の他に選曲リストやアルバム、アーティスト選択もできる。どこか香水のミニチュア・ボトルのようなイメージのある本体には電源スイッチの他に独立した音量、スキップボタンもあり、手探りでも十分操作できる設計だ。

ハイレゾ音質を実現する内蔵DACはステレオ仕様でFLAC/WAVのファイル形式による192kHz/24bit。SN比123dBは、大型の携帯音楽プレイヤーにも匹敵するハイスペックぶりだ。内蔵メモリは32GBでメモリ容量も十分な上にmicroSDカードによる拡張にも対応と必要十分。連続駆動時間はmp3で100時間、ハイレゾ音源で51時間と、再生時間も文句ナシだ。

コンパクトさに騙されるな! 高精細S/N志向の実力派サウンド

こうしてPLENUE Dをサラリと紹介すると「小型・コンパクトなハイレゾ入門機の登場だ」――で済まされてしまいそうだが、僕がいちばんPLENUE Dを推したい理由は、その音質が相当気に入ったからだ。
例えば、僕がハイレゾのリファレンスとして聴き込んでいる宇多田ヒカルの『Automatic』を聴いても、そのスタジオ録音を突き詰めたようなストレートな音の再現と楽器のセパレーション、そしてアタックの鋭さを的確に再現するし、ハイレゾ版の「スターウォーズ 帝国の逆襲 帝国のマーチ(ダース・ベイダーのテーマ)」(V.A.『ハイレゾ・スター・ウォーズ』より)を聴き込んでもダイナミックな空間の見通しが素晴らしい。2万9800円という価格設定を考えると、音質面でのコスパにも優れている。

原音を忠実に再現するJetEffect 5

音質は自分でカスタマイズして使いたい、というユーザーには「JetEffect 5」と呼ばれるイコライジング機能が用意され、帯域別に音質チューニングも可能となっている。デジタルの再生機らしい、ユニークな機能だ。
コンパクトさに妥協なし、音質にも妥協なし――今までありそうでなかった、極小ハイレゾ・オーディオ・プレイヤー。スマートフォンと2台持ちが当たり前という向きには、PLENUE Dこそが用途にジャストフィットという人も多いに違いない。

Text / 折原一也

Photo / いのうえようへい

COWON


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